2022年2月23日水曜日

闘いなくして安全なし No.340


3月ダイ改・職名廃止・融合化反対!
動労千葉 2/7 千葉支社団体交渉

 動労千葉は2月7日、3月ダイ改をめぐって千葉支社との団 体交渉を行いました。
 会社は「安全は大事だ」といいながら、毎日鉄道の安全を守っている現場の労働者をない がしろにしています。
 どんな技術を使っても安全を守るのは現場労働者です。「コ ロナ赤字」などは口実です。
 運転士や車掌などの専門的な技術・経験を軽視して、「何で も屋」のように扱うなど許せま せん。職場から3月ダイ改に反 対の声をあげよう。


職名廃止・業務融合に関する交渉概要

◆職名廃止は「運転も駅もやらせるから個別の名前はいらない」ということか。説明を見ると専門職をなくすということだ。専門的な技術の継承は鉄道会社の一番の基本だ。
→会社:全員が毎日違うことをやれるかと言うと、実際問題として難しい。専門家がいないとは言い切れない。
◆融合化はJRで 90 年代にもやった。西日本は尼崎事故、北海道は保線区での改ざんに行き着いた。教育のあり方、要員削減が問題になった。そういう経緯があるのに、それ以上のことを東日本がやるのか。
→会社:そうならないようにしていく。
◆一つのダイヤで「駅」「乗務」「草刈り」といったものはないのか。
→会社:定期行路でいうと、今回のダイ改ではない。やることはあるかもしれないが、現時点で予定しているものはない。
◆今でも精一杯の状況だ。運転士には案内設定もやらせるという。負担が増えればミスも増える。融合化は事故に繋がりかねない。
→会社:社員から「いろんなことをやりたい」という声が出ている。
⇨乗務員が希望もしないの強制的に異動させられている。それを望む声があるわけではない。業務融合・職名廃止もジョブローテーションも中止すべきだ。

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