2022年7月12日火曜日

日刊動労千葉 第9144号

国鉄闘争全国運動 7・17全国集会へ
全力結集を!
7月17日(日)午後1時30分
千葉市民会館大ホール

 
 
国鉄1047名解雇撤回! 関西生コン支部弾圧粉砕!
国鉄闘争全国運動7・17全国集会

13時開場 13時30分開始
千葉市民会館大ホール
▽11月労働者集会へ 3労組からのアピール
渡辺剛史(動労千葉書記長)
武谷新吾(関西生コン労組書記次長)
木下浩平(港合同執行委員)
▽国鉄1047名解雇撤回の訴え
▽分割・民営化の破綻、ローカル線廃止を許すな!
改憲阻止!戦争協力拒否の闘いを!
関 道利 (動労千葉委員長)
 
【関連企画】7・16交流討論集会
「新自由主義を終わらせる労働運動の再生を」7 月16日(土)開場13時15分 開始13時30分~
千葉市文化センター セミナー室
千葉中央ツインビル2号館5階
今こそ新自由主義に抗して労働者の強力な団結と運動が必要です。7・16討論集会は新自由主義と闘ってきた国鉄闘争、関西生コン支部や港合同、動労千葉の経験などを素材にいくつかの報告とディスカッションを通して「労働運動の再生の思想と道筋」を考えます。
札幌学院大学・浅川雅己教授による「JR北海道の現実から見た国鉄分割・民営化体制の崩壊」(仮題)の提起と討論を行います。
 
 「鉄道開業150年」の大キャンペーンの陰で、国鉄分割民営化以来の最大の攻撃が準備されている。「ローカル線大虐殺」とよばれるその攻撃は、JRが運行する全路線の4割を強制的に廃線に追い込もうとするものだ。その背後にあるものは分割・民営化ー新自由主義の破たん・大崩壊だ。国鉄分割民営化は35年を経て”鉄道崩壊”に行きついたのだ。3月ダイ改における業務「融合化」等の歴史的攻撃は、この攻撃と表裏一体をなす。
国鉄闘争全国運動7・17全国集会は、1047名闘争勝利に向けた「あと一歩を」かちとるための支援を訴えるとともに、「ローカル線大虐殺」ー分・民の大破綻情勢と全面的に対決する動労千葉の闘いの決意を示す場となった。
「ローカル線『大虐殺』」は鉄道だけの問題ではない。岸田政権が進める「国家改造計画」は、人々の権利も生活も地方もなぎ倒し「国力」すべてを軍事・防衛へと投げ込むものだ。それは分割・民営化以来の労働運動解体—階級闘争根絶をもたらす。だが闘いが呼びかけられるならば、人民の広範な決起が必ず生み出される。7・17集会はその号砲であり、11月労働者集会の成功にむけた全国集会だ。
7・17集会の前日7・16討論集会では、そうした闘いの報告を通して労働運動の再生に向けた道筋を探る集会を開催する。
今こそ闘う労働組合の再生を! 新自由主義を終わらせよう! ローカル線・地域切捨てと闘う仲間とともに闘おう! 7・17集会に全力で結集しよう。
 
 
スケジュール
7月14日(木) ローカル線廃止を許すな!国交省中止申し入れ行動
7月22日(金)国交省抗議デモ(正午日比谷霞門結集)

7月22日(金) 1047名解雇撤回、中労委命令取り消し訴訟第10回裁判

(15時~東京地裁527法廷)