職場に闘う労働組合を
インフレや戦争に対し世界中で労組結成やスト
今年も『外注化阻止ニュース』を発行します。よろしくお願いいたします。
昨年は、ウクライナ戦争が始まり、まるでパンドラの箱を開けたかのように世界中で空前の大軍拡が時代の潮流になろうとしています。資本主義(とりわけ日本)は成長の余地を失い、世界中で激しく衝突しています。
日本では、国の借金が1200兆円を超える状況で岸田政権は軍事費2倍を打ち出し、増税と軍拡に突き進んでいます。
廃線化は鉄道だけの問題ではない
動労千葉は昨年、国土交通省とJR各社が打ち出した「ローカル線廃止」に反対し、国鉄分割・民営化の破綻、鉄道の崩壊、国家大改造という問題を提起してきました。
これは鉄道だけの問題ではありません。新自由主義によって雇用・権利、医療、社会保障、教育、社会生活のすべてが破壊されています。その犠牲になるのは誰なのか?
労働組合として、こうした問題にどう立ち向かうのか? 世界では、インフレや雇用・賃金の破壊に対して労働組合の結成やストライキが活発になっています。日本において闘う労働組合を甦らせることが必要です。
競争ではなく団結や連帯を
競争や自己責任、戦争が世界を覆いつくすことに対抗して、国境を越えた労働者の団結や連帯が必要です。労働者が団結して助け合って生きて社会を動かすことです。
JRと関連職場で働くすべての労働者の皆さん、働く者こそ社会の主人公です。労働者の雇用と権利を守る労働組合の復権へ2023年もよろしくお願いいたします。
ニュースへのリンク