2011年10月30日日曜日

日刊動労千葉 第7212号

転勤を希望しない組合員
への訓練強行をやめろ!

千葉転ー8名を訓練対象に指定
訓練強行には、反撃の指名ストへ!
千葉支社は、本人の希望を尊重しろ!

 全ての組合員のみなさん!
 JR千葉支社は、「佐倉・銚子運輸区」設置に伴う訓練について、転勤を希望していない動労千葉の組合員にたいしても訓練を強行しようとしている。絶対に許すことはできない。

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2011年10月28日金曜日

10.27 『福島の女たちが立ち上がり、そして座り込む

日刊動労千葉 第7211号

福島からアピール発せられる
11・6全国労働者総決起集会へ! ②

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 福島から11・6集会へ結集しようというアピールが発せられた。このよびかけに応え、全力で結集しよう。以下、アピールを紹介します。

子どもたちを放射能から守れ! 許すな原発再稼働! 震災解雇・非正規雇用化反対!
11・6全国労働者総決起集会を成功させ、全国のたたかう労働者の団結で、ただちに原発を止めよう!

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◆本部ニュース177号発行!

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2011年10月27日木曜日

日刊動労千葉 第7210号

全国の闘う労働者に訴えます
11年冬季物販闘争にご協力を

11年冬季物販を成功をかちとろう。

 11年冬季物販が始まりました。検修・構内全面外注化攻撃、佐倉・銚子運輸区新設基地統廃合攻撃のまっただ中での今物販闘争は重要な闘いです。国鉄闘争勝利、外注化攻撃粉砕の闘いとして物販オルグをやりきり、目標額達成をかちとろう。

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青森県の核燃サイクル基地・下北半島を見て歩いて

 「原発なくせ!核燃いらない!青森・三・八労働者集会」に参加するために、青森県八戸市に東京・関東の仲間と共に行ってきました。以下、報告です。【続く…

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とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載

◆本部ニュース176号発行!

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2011年10月26日水曜日

福島発緊急アクション+全国版緊急アクション

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ビラへのリンク

 

福島発緊急アクション+
全国版緊急アクション決定!
10日間(10/27~11/5)
にわたって継続されます!

ついに・・・女たちは立ちあがり
そして座り込む!

霞が関経産省前
10月27~29日(10~15時)

◆本部ニュース175号発行!

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2011年10月25日火曜日

日刊動労千葉 第7209号

全ての原発を廃炉に!怒りをひとつに!
11.6全国労働者総決起集会へ!①

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 反原発、反失業の怒りの声、「この世の中を変えよう!」という大きなうねりが始まっている。日本で、世界中で。
 11・6全国労働者総決起集会はこの真っ只中で開催される。3・11大震災と原発事故で社会のすべての嘘、利権にまみれた仕組みが暴かれた。その影で正規職につけず、ワーキングプアに突き落とされた膨大な労働者は4割近くにものぼる。今、この反原発闘争の先頭に立っているのはそうした青年労働者たちだ。
 9月19日、東京で行われた反原発集会は、主催者の思惑を越えて6万の人々が結集した。その半数近くがこうした集会、デモに初めて参加する人たちだという。アメリカでも「オキュパイ・ウォールストリート(ウォール街を占拠しろ)」運動がニューヨークから全米に100カ所を越えて広がっている。彼らの主張は「1%の金持ちの利益のために99%が犠牲になっている」「金融機関を救済するな」など、新自由主義政策の下で人々の雇用、生活、医療、教育など、社会の基本的な仕組みがすべて壊され奪われていることに対する怒りだ。

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国際連帯ニュースNo.7

国際連帯ニュース⑦

韓国民主労総ソウル本部、ブラジル・コンルータス、
ロサンゼルス統一教組… 
国境を越え、11・6集会への賛同が拡大

■国際賛同

●韓国 民主労総ソウル地域本部(17万人) イジェウン本部長 
「全世界の労働者は一つです。全ての解雇を撤回し、反戦・反核闘争を共に闘うことを決意し、11・6国際労働者連帯集会を支持します。11・6東京で会いましょう」
●韓国 金属労組キリュン電子分会
「利潤より人間を」
●韓国 労働芸術団ソノン
「労働者、民衆が作ってきた世の中!労働者、民衆が主人になる世の中を作りましょう! 
●韓国 投機資本監視センター
●ブラジル、コンルータス(戦闘的労働組合のナショナルセンター、約200万人)
 「11・6集会に参加したい」
●ILWUローカル21(伊藤忠などの巨大穀物輸出=TPP推進・労組破壊と闘う当該支部)ダン・コフマン委員長
「伊藤忠は、彼らの行為が世界中から監視されていることを知らねばなりません。私自身が、ILWUを代表して、11月5日、11月6日の両集会に参加します」
●UTLA(ロサンゼルス統一教組、4万人。全米第二の教員組合の単組)
「普通の人々が至る所で立ち上がりだしました。私たちは99%です。この精神でUTLAは、11・6労働者国際連帯集会と共に立ちます」
●アメリカ Freedom Socialist Party(自由社会主義党)
●ドイツ ゴアレーベン核廃棄物中間処理施設・最終処分場反対闘争
 (リュヒョー・ダネンベルク環境保護市民運動)
「この11月に高レベル核廃棄物がまたゴアレーベンに搬入されようとします。猛然かつ決然と決起し、私たちの抵抗を示したいと思います」
●トルコ 国際労働者連帯協会 
「我が政府は原発の建設契約にサインをしました。動労千葉の反原発署名を、私たちは1か月間で12,000筆集めることができました。ともに闘おう!」
●シブ・クマール(マルチ・スズキ従業員労組 インド)
(インドの乗用車の約半分を生産しているマルチ・スズキ社で新労組を結成し、奴隷労働と低賃金の改善を求めてストや大集会で闘っている戦闘的労組)
●ゲーリー・リベラ(フィリピン航空労組 フィリピン)
 2400人の地上職の外注化、首切りとストライキで闘っている戦闘的労組
●ロン・カミンコフ(道労働者連帯 RWU アメリカ) 
 「RWUの10月4日の月例会議で議決。動労千葉の闘いに勝利を!」
●CAMS(平和と正義のためのNPO アメリカ)
「CAMSは日本と世界の兄弟姉妹のみなさんと共に、労働者国際連帯集会を闘う」
●マルクス主義イニシアティブ(ドイツ)
 「原発とそれをもたらした資本主義にたいして一緒に立ち上がろう! 原子力産業を全世界で止めよう!」
●「原発とめよう」(反原発団体 ドイツ・ダルムシュタット市)
「私たちは、みなさんの闘いに連帯します。息長く闘ってください」
●怒れるおばあさん行動連盟(アメリカ・サンフランシスコ)
「心より11・6集会に賛同し、同じ日にサンフランシスコで連帯行動をします」

■個人賛同 

●シンディー・シーハン(反戦活動家 アメリカ・サンフランシスコ)
●フランク・ローゼンタール(航空整備士 アメリカ)
「強搾取をやめろ、戦争ではなく平和を、そしてすべての戦争を許すな!」
●グレゴリー・ソティア(元UTLA組合員 アメリカ)
●ルイス・カーレット(TOZEN 全国一般東京ゼネラルユニオン委員長)
●ボニー・ワインシュタイン(Socialist Viewpoint編集者 アメリカ)
●キャロル・セリグマン(Socialist Viewpoint編集者 アメリカ)
●ラーベン・ブロンシュタイン(日本の労働者と共に闘うベルリン連帯委員会)
 「世界の労働者は連帯し団結しなければなりません。団結! がんばろう!」
●ダグマー・ゴラース(年金生活者 ドイツ・キルヒゲラーゼン)
 「この集会を支持します。原発は子供と孫のために廃止されなければなりません」
●アンネリーゼ・シェレンベルガー(教師 ドイツ・ライプツィヒ)
 「私は、原発の即時停止と国鉄1047名の解雇撤回に賛成します」
●ペーター・バッハ(鉱業・化学・エネルギー労組 ドイツ・ケルン)
 「皆さんの闘いに感動し三つの要求を強く支持します」
●サーシャ・クリンガー(ドイツ)
 「運動がますます発展することを願います」
●ハンセイン(ビルマ)
 「すぐに原発を止めるため、全力で頑張りましょう」
●メシティ・メヘディ(バングラデシュ)
 「原発は世界の全てと人類の問題ですから、今すぐ止めるべきです」
●フレッド・キベル(ウガンダ)
 「全ての企画は重要であり、闘うべき課題です。平和と安定に向かって共に闘う」

 

ニュースへのリンク

◆本部ニュース174号発行!

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2011年10月24日月曜日

◆本部ニュース173号発行!

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労働運動ニュース第7号

News7

労働運動ニュース第7号へのリンク

11.6全国労働者総決起集会

116 プログラムチラシ

子どもたちを放射能から守れ!
許すな原発再稼動!
震災解雇・非正規雇用化反対!
11・6全国労働者総決起集会を成功させ、
全国のたたかう労働者の団結で、
ただちに原発を止めよう!

 9月19日、明治公園は「原発を今すぐなくせ!」という思いで集まった6万人もの人々であふれました。福島県内からは、1千人の隊列となってひとつに合流し、全体の先頭に立ちました。子どもたちを放射能から守る福島ネットワークの用意した『怒』のノボリ旗の下、初めてデモに参加したたくさんの母親、父親たち。全県から170名の結集を実現した福島県教組。「子どもの命を守れ」という、いてもたってもいられない思いが、これまでの労働組合や政党の枠組みを越えて、一人一人の深い深い怒りをあらわした6万人という大きな力となったのです。

 野田新政権は、このフクシマの怒りに恐怖し、「事故の収束」と『復興』を必死にキャンペーンし、あくまで原発再稼働を狙っています。9月30日には、「事故の収束」と「安全」を装うために、福島原発から20㌔~30㌔圏の緊急時避難準備区域の解除だけが行われました。

 私たちは、こうした動きに危機感をもち、9・19の6万人の力をさらに大きく拡大していく立場から、11月6日に日比谷野外音楽堂で開催される『反原発・反失業 11・6全国労働者総決起集会』への、結集をよびかけるものです。
 それは、全国の労働組合が団結して政府と闘えば、原発は止められるし、放射能汚染から子どもたちを守ることも、労働者、農漁民、市民の生活を守ることもできるからです。
 常磐線の広野駅までの運転再開と放射能に汚染された車両の検修を拒否して、地元いわき市に支部があるJRの労働組合・動労水戸がストライキに決起しました。労働組合が、労働者の命、地域住民の命を守るためにストライキで闘っています。動労千葉は、ストライキで職場の外注化を阻止しています。それは大資本優先、労働者切り捨ての社会を労働組合の力で変革する闘いです。
 3月11日の震災以降、被災地でも団結して生きることの大切さを本当に痛感しています。農林漁業者も、市民も学生も一緒になって、再稼動阻止! すべての原発をいますぐ止めよう! すべての原発を廃炉にしよう! ともに闘いましょう。
 現在の「労働運動不在」とも言えるような状況や、失業と膨大な非正規職化は、1987年の国鉄(現JR)分割・民営化から始まっています。『新自由主義』といわれる政策のもと、解雇撤回を闘う労働組合が弾圧され、地方や農業が切り捨てられるとともに、非正規労働者による被曝労働抜きには一日も成り立たない原発が大量に増設されていったのもこの頃からです。
 3・11の大震災と福島第一原発事故は、こうした社会のあり方が間違いであったことを誰の目にも明らかにしました。「社会を変えなくてはならない。そのためには労働組合が変わらなくてはならない」。9・19に集まった多くの労働者の思いです。今がそのチャンスです。自分たちの行動で未来を選択するために、あらゆる立場の違いを越えて、広く広く闘いをつなげましょう!

清野和彦(福島県教組元執行委員長)
橋本光一(国労郡山工場支部書記長)
佐藤幸子(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク世話人)
中手聖一(子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク)
鈴木光一郎(酪農家)
市川潤子(ふくしま合同労組委員長)
渡辺馨(福島県労働組合交流センター代表)

2011年10月23日日曜日

11.5労働者国際連帯集会

115

労働者国際連帯集会

11月5日(土)午後1時開始(正午開場)
千葉市美術館講堂千葉市中央区中央3―10―8

日刊動労千葉 第7208号

希望を無視した訓練にはストで反撃だ!

銚子-鹿島線は指導員が手取り足取り全てを教える?
千葉転-通勤1時間程度の範囲は、
「外房は大網、内房は千葉市内、快速線は船橋方面」

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 すべての組合員のみなさん!
 JR千葉支社は、運転基地再編=「佐倉・銚子運輸区」設置に向けて、10月16日以降、本線運転士に対する線見・ハンドル訓練が行われようとしている。

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◆本部ニュース172号発行!

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2011年10月22日土曜日

国際連帯ニュースNo.6

国際連帯ニュース⑥

ILWUを代表し11・6集会で発言
ロングビューのローカル21
コフマン委員長来る!

 動労千葉と全国労組交流センターは10月14日、東京・北青山にある伊藤忠商事の本社に対して米港湾での労組つぶしを直ちにやめるように抗議・申し入れ行動を行った。
 「伊藤忠はILWU組合破壊やめろ!」の横断幕をかかげ、アピールする一方で、動労千葉を先頭とする抗議行動の代表団は本社ビルに入り、人事・総務部と食料カンパニー食糧部門の課長に以下の4点を申し入れた。

  1. ILWUローカル21の労働者から職を奪うな!
  2. 組合破壊と労働者の権利の破壊をやめよ!
  3. ILWUのロングビュー港管轄権を認めて交渉を再開し、労働協約を結べ!
  4. 警察による違法で暴力的な弾圧を要請するな!

 伊藤忠の代表はアメリカでEGT(国際ジョイントベンチャー)に対する抗議の闘いが大闘争になっていることを渋々と認め、10月21日までに回答するように検討すると答えた。

 


ロングビューの労働者たちの実力決起は新自由主義の労組破壊との闘いであり、労働者・農民を絞め殺すTPPへの反撃だ!
雇用のために闘うことが犯罪であってはならない

コフマン委員長の熱い連帯に応えよう!

 アメリカ西海岸のワシントン州のロングビュー港でEGTという国際ジョイントベンチャーが運営する新たな巨大穀物輸出ターミナル(写真右)による組合破壊と闘っている港湾労組ILWUローカル21のダン・コフマン委員長が来日し、11・5労働者国際連帯集会と11・6労働者集会で発言する。
 EGTが1930年代から80年間にわたってロングビュー港での港湾労働をハイアリングホール(労組が雇用を組合員に平等に分配するシステム)をもつILWUが担ってきた歴史を覆し、組合破壊に打って出てきたことに対し、コフマン委員長の指導のもとに、ローカル21の労働者は、線路や道路上でのピケットによって穀物運搬列車やトラックの運行を阻止し、EGT施設の占拠闘争を闘い、EGTの組合破壊と港湾労働者の非正規職化攻撃を打ち破る偉大な闘いを展開してきた。コフマンさん自身も9月21日に、穀物列車の運行を阻止する線路上の座り込み闘争で逮捕された。

TPPを推進する伊藤忠商事を弾劾

 この闘いは、ILWUそのものを暴力的にたたきつぶそうとする攻撃に反撃するものであり、全アメリカ労働者の注目と期待を集めている。この闘いこそが、青年労働者たちの「ウォール街を占拠せよ」という巨大金融資本との闘いを引き出したのだ。
 動労千葉と全国労組交流センターは、このEGTに日本の伊藤忠商事が参加(29%のシェアを持つ)していることを弾劾し、連帯闘争に立ち上がった。
 また、EGTによるアメリカから日本・アジアへの大量の穀物輸出をにらんだ巨大穀物輸出ターミナル建設と戦闘的な労組の破壊は、TPP(環太平洋連携協定)による農産物の大量輸入体制の形成と日本農業の破壊を目指すものだ。
 われわれの国際連帯の闘いにこたえ、当該のILWUローカル21の委員長自らが、歴史的闘いの真っ最中であるにもかかわらず、日本での11月労働者集会に参加し、発言する。ダン・コフマンさんとともに、伊藤忠を弾劾し、新自由主義攻撃と闘おう!

 


民主労総ソウル本部代表団とともに
民主労総元委員長タンビョンホさん来日!

 韓国・民主労総ソウル地域本部からは今年も数十人の労働者が来日する。新自由主義政策を推し進めるイミョンバク政権による労組破壊と闘う公務員労組、金属労組を始め、さまざまな産別、地域から戦闘的に職場闘争を闘う労働者が大挙して11・6労働者集会にやってくる! 民主労総元委員長のタンビョンホさんも来日する。
 翌週には動労千葉訪韓団に参加し、11・13民主労総労働者大会に参加しよう!

 


トルコから12000筆の原発廃止署名動労千葉に届く

★トルコのUIDーDER(国際労働者連帯協会)からヒロシマ・フクシマが呼びかけた反原発1千万署名1万2000筆が動労千葉に届いた!

原発稼動延長を阻止したドイツからも参加!

 


UTLA(ロサンゼルス統一教組)11月集会に賛同!

 私たちは、国際的な共通の闘いに中にあります。人民を非人間的に弾圧し押しつぶすという同じ結果を招来させる現実との闘いです。しかし新たな波が押し寄せるように、普通の人々が至る所で立ち上がりだしました。私たちは、99%であるという事実、今この時を掴み新たな社会を建設できる多数派であるという事実を抱きしめています。
 この精神でUTLAは、11・6労働者国際連帯集会と共に立ちます。私たちは、新たな希望と深い関与をもって、平和、正義と生きとし生けるものの尊厳を心に決めます。
 私たちはその時が来たことを確信し、今まで以上に、強く団結し共に立ち上がります。労働者、子供たち、教育者と全ての人民は、団結して立ち上がりましょう。

 

ニュースへのリンク

◆本部ニュース171号発行!

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2011年10月20日木曜日

日刊動労千葉 第7207号

原発とめろ!福島連帯!農地死守!
10.9三里塚全国総決起集会

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 10月9日秋晴れの下、三里塚現地において、三里塚全国総決起集会が開催された。
 反対同盟は、団結街道の封鎖、現闘本部の破壊、大量不当逮捕、裁判闘争の結審策動など、政府・NAAの焦りにかられた矢継ぎ早の攻撃をはねのけ、「原発反対、TPP阻止、福島連帯、市東さんの農地死守」を掲げ意気軒昂と闘いぬいている。
 主催者あいさつに立った北原鉱治事務局長は、3・11大震災以降の情勢に対し「われわれは何をすべきか。生きるために闘おう。三里塚闘争は必ず勝利する。その確信をもって労働者と国際連帯をつくり出し、一人ひとりが立ちあがれば世の中は変わる」と熱くアピールした。
 基調報告に立った萩原進事務局次長は、「反原発―福島―基地と闘う人民との強い連帯を求めて、農地死守を掲げて闘う。市東さんの農地死守の闘いが空港を阻んでいる。全国の怒りを結集して闘いぬく」と決意を表明した。

日刊動労千葉 第7207号へのリンク

◆本部ニュース169号発行!

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2011年10月19日水曜日

日刊動労千葉 第7206号

訓練運転士が「本務」?
こんな滅茶苦茶な訓練を許せるか!

n7206_1 千葉支社が提示した銚子運転区の臨時訓練行路(一部)

曲線の制限や信号、停車位置の教育も行わずに
訓練を行うことは、極めて危険だ!

 全ての組合員のみなさん! JR千葉支社は、10月17日以降、銚子運転区において、「佐倉・銚子運輸区」設置を前提にした本線運転士の線見・ハンドル訓練を実施しようとしている。しかし、線見・ハンドル訓練の内容は、とんでもない滅茶苦茶な内容であり、絶対に許すことはできない。

日刊動労千葉 第7206号へのリンク

会報・国鉄闘争全国運動第17号

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会報・国鉄闘争全国運動第17号(2011年10月11日)が発行されました。

10・15「東京を占拠せよ!OCCUPYTOKYO」国際アクションデー

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 10・15「東京を占拠せよ!OCCUPYTOKYO」国際アクションデー、新宿駅大街宣行動は大成功でした。

 10月15日、全国協、郵政非正規ユニオン、全国交流センター青年部の3団体は新宿駅東南口で大街宣行動に決起しました。アメリカNYの「ウォール街を占拠せよ!」「WeAre99%」の発信はすごい反響を示しています。この日の街宣も、明治公園6万決起とNYデモが話の軸になり、交流は次から次へとひろがっていきました。なかでも、青年労働者と女性の関心が高く、チケット販売に結びつく熱い討議があちこちで展開されていました。

 特徴は、原発問題と並んで「反失業」問題が青年との会話の軸になったことでした。やはり、非正規雇用問題は大変な情勢を作っています。とりわけ、青年労働者にとっては「生きていけない」ということに直面していて、11月集会は「反失業」をテーマに掲げていると話かけると足が止まります。この点では、NYデモはすごいインパクトをもっています。ここでは「99%」が話しになります。1%のブルジョアジーが富を独占していること、99%とは何か、労働者階級だ、と討議はストレートにこの社会はおかしいということ、この社会をかえようということなんだというものとなる。そして、それが余り壁を感じないものとして、そうですねとなる。

 また、子どもをもった若い女性とも話しになりました。その女性は、明治公園のは後から知った。だけど、仕事があっていけなかったとしていた。原発問題については非常に熱いものがあり、「次は11月集会です」とチケットを出したところ「じゃあ子どもの分も」と2枚購入していきました。原発問題で感じたことは「収束」というブルジョアジーの意図は根本的には粉砕されていると言うことです。この点を言ってきたのは「80歳の女性」一人だけでした。しかも、この人だってこれを良しとして言っているのではない。政府と東電への批判が一杯で「話し相手がいないから、普段は言えないことだけど」としていろいろとぶちまけてきました。

 「反原発と反失業」を掲げて、11月全国労働者集会へ向けて突き進むことは、全ての人の生きる道となっていると改めて感じることができた街宣行動でした。

合同・一般労組全国協議会サイトから転載

田中・杉並区当局の反原発運動妨害弾劾

 「すべての原発いますぐなくそう!10・23高円寺デモ」の会場が、田中・杉並区当局の妨害によって変更となりました。要は、国・東京電力の走狗となった田中=杉並区政が、反原発運動の高まりを妨害しようとしているということです。典型的なヤラセです!
 詳細は以下の「東京西部ユニオン・反原発1000万署名運動NEWS」サイトをご覧ください。

http://nonukessuginami.seesaa.net/article/230815302.html

 東京新聞 10月15日朝刊に投書が掲載されました。

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2011年10月17日月曜日

9・29郵政本社~10・1東京多摩局へ

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9・29郵政本社~10・1東京多摩局へ
解雇撤回! 怒りのデモを打ち抜く

犠牲を現場に押しつける「郵政再生に向けてバージョン1」弾劾!

 9月29日、雇い止め解雇をはじめとした「郵政大リストラ」攻撃を弾劾する郵政本社デモが行われた。デモは、郵政非正規ユニオンの仲間たちが中心となって呼びかけたもので、首都圏の郵政の仲間を先頭に250人が参加しました。
 郵政非正規ユニオン委員長の齋藤祐介さんは「今日のデモはすべての非正規職労働者の怒りのデモだ。非正規職(制度)をなくそう。『非正規労働』なんて差別なんだと知らしめよう」と訴え、デモ隊は繁華街に出ました。

追い出されるのは斎藤、鍋倉社長の方だ!

 デモ隊は仕事帰りの労働者でごった返す新橋から霞が関の日本郵政本社ビルへ。多くの労働者が沿道から手を振ってエールを送っていました。本社前でシュプレヒコール。「日本郵政・斎藤社長、日本郵便・鍋倉社長は出てこい! 」「すべての雇い止めを撤回しろ!」「赤字の責任を現場に押しつけるな!」。本社ビルから出てくる多くの労働者がデモ隊に注目する一方、郵政当局はガードマンや管理職を並べて阻止線を張り狼狽した姿をさらしました。
 そして10月1日、郵政非正規ユニオンの仲間は、東京多摩支店への抗議のデモ行進に連続的に決起しました。郵政当局は、この9月末日をもって65歳以上の労働者を中心に、全国で1万4千人もの非正規労働者の雇い止め解雇を強行しました。断じて許せません。
 郵政非正規ユニオンの闘いは、22万人の郵政非正規労働者のみならず、すべての産業の労働者の雇い止め解雇を許さない闘いです。非正規職制度撤廃、労働者を機械の部品のように使い捨てる民営化攻撃と対決して闘おう。先頭で闘う郵政非正規ユニオンの仲間と連帯して闘おう!


11月6日は反原発・反失業の国際統一行動日
あふれる怒り! 次は11・6日比谷です

福島の怒りと連帯して原発再稼働阻止・廃炉へ!

 9月30日、野田政権は福島第一原発から半径20~30キロ圏の緊急避難準備区域を一斉に解除しました。これは福島の人々の命と生活を見殺しにして、「原発事故は収束に向かっている」という大ウソの宣伝で原発を再稼働するためです。絶対に許せません。
 日本経団連などの資本家たちは「原発がなければ日本経済が崩壊する」と原発の再稼働を絶叫しています。また野田政権は「復興のためには電力の安定供給が必要。そのためにも原発再稼働を」と言って、東北電力の東道原発などを再ひがしどおり稼働の突破口にしようとしています。9月29日には、ベトナムと原発予定地の地質調査を行う契約を結び、原発輸出を開始しました。

原発事故の収束はデタラメ

 福島原発事故は収束どころか、危機的状態が続いています。原子炉建屋は放射線量が高くて近づけず、いまだに溶けた燃料棒がどこにどれだけあるのかも確認できていません。溶けた燃料を冷やすための注水で膨大な高濃度汚染水がたまり続けており、新たな水素爆発の危険も切迫しています。事態は改善どころかより危機的な状況に突入しているのです。

動労水戸がストライキに!

 JR東日本・水戸支社は、政府の緊急避難準備区域の一斉解除を受けて、常磐線・久ノ浜?広野間の運転再開を決定。震災以降広野駅に放置されていた放射能に汚染された列車を10 月9日に勝田車両センターまで移送することを動労水戸に通告してきました。線量測定や除染もしないまま、労働者に乗務、交番検査による被曝を強制しようとしています。これに対して、動労水戸は、8日にストライキに立ち上がり(写真)、9日には車両搬入阻止闘争に決起しました。
 職場で働く労働者を守るのが労働組合です。11月6日は、東京・日比谷野音に結集し、日本と世界の労働者と連帯し、反原発・反失業の国際統一行動に起とう。


アメリカで反失業デモ

ウォール街を占拠せよ

 アメリカ政府が大銀行などを救済する一方で労働者の住宅差し押さえなどが激増していることに青年労働者や労働組合が抗議し立ち上がりました。極端な貧富の格差是正を求める闘いが「ウォール街を占拠せよ!」のスローガンです。彼らは金融機関が集中するニューヨークのウォール街を占拠して連日集会やデモを行い、すさまじい社会的・経済的不平等を生んだアメリカ社会のあり方を弾劾しています。アメリカの失業率(25歳以下)は8月に17・7%に達しています。青年労働者達は、1%に満たない大資本家たちが富を独占するような腐敗した資本主義・新自由主義を打倒しない限り、もはや生きることさえできないと感じて立ち上がっているのです。

労組が大きな力と役割

 9月17日から始まった若者たちの闘いを、10月に入りニューヨークの労働組合の連合体が支持。この運動は、一気に全米各都市に広がっています。全世界で立ち上がる労働者と連帯し11・6日比谷へ!

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NAZEN福島が結成!

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10月10日、「すべての原発いますぐなくそう!全国会議・フクシマ」の結成集会が350名の参加で行われました。参加しての報告です。

NAZEN呼びかけ人で「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の椎名千恵子さんの発言。

広島から参加した高陽第一診療所の医師、吉田良順さんが「ヒロシマの被曝医療にたずさわって思うこと」と題して講演しました。まず、1972年に被爆者医療の拠点として高陽第一診療所をつくった経緯と目的を話しました。そして、被爆者のガン患者率が非常に高いこと、発症は数年後から20年後という幅があることなど、ヒロシマの原爆被害の実態を報告しました。
さらに「フクシマへの提言」として、「闘わなければ政府は動かない。それがヒロシマの教訓」と述べ、定期的健康診断の実施とその費用の全額公費負担、被曝手帳の交付などを闘ってかちとっていくことの重要性を提起しました。そして、「拠り所となる医療機関が絶対に必要です。そのためにヒロシマからも最大限の力を尽くす」と述べました。

長崎から参加した被爆者の城臺美弥子さんは、「被爆者自身が『原子力の平和利用』論を信じ込まされてきたことが今日の現実をつくり出した。広島・長崎・福島がつながって、核も原爆もない社会をつくりましょう」と訴えました。

「子ども福島」の佐藤幸子さんの発言。

集会の後半は、お笑いの松元ヒロさんは「原発への怒りの束を風刺にかえて」と題したコントから。会場を笑いと感動の渦にさせて、「地震や津波はなくならなくても、核や戦争はなくすことができるんです。だって、やっているのは『にんげんだもの』」と、相田みつをの詩を使って結びました。

動労千葉の田中康宏委員長、三角忠さん、動労水戸の辻川慎一副委員長、そして福島と連帯して闘う弁護士や医師が続々と登壇しました。福島の農民、ふくしま合同労組の市川潤子委員長、東北大学の学生と福島大学の1年生も感動的なアピールをしました。

最後に、渡辺馨さんが「すべての原発いますぐなくそう!全国会議・フクシマ」結成宣言を読み上げ、大きな拍手で確認されました。

とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載

◆本部ニュース167号発行!

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2011年10月16日日曜日

原発いらない福島の女たち

「原発いらない福島の女たち」のブログ紹介です。

http://onna100nin.seesaa.net/

特に10月27日~11月5日の経産省前座り込みに関して、以下の要請が掲載されていますので転載します。

http://onna100nin.seesaa.net/article/228900129.html

 


・申込みについて

「原発いらない福島の女たち」は、「福島から100人の女性たちが霞が関に向かう」という目標でスタートしたアクションです。福島県の方は、人数把握のため、申込書によるエントリーと、参加費(1000円)のご負担をお願いいたします。
申込書を印刷してFAXいただくか、同じ内容をメールしてください。
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県外から参加されるみなさんはオープン参加とさせてください。特に申込書によるエントリーは必要ありません。ただ、メールで参加表明していただくと、スタッフ一同、「また一人増えた~\(^o^)/」と、小躍りして大喜びします。
なにとぞ、ご協力をよろしくお願いいたします。
onna100(world-version).pdf

10・14 ILWUと連帯し、伊藤忠本社に抗議行動!

10.14フィリピン航空の労働者との連帯しフイリピン大使館に申しいれ

国際連帯ニュースNo.5

国際連帯ニュース⑤

すべての怒りを11.6へ

外注化に対しスト・ピケで闘う
フィリピン航空労組と連帯しよう

 9月27日、フィリピン航空の最大労組PALEA(3500人)は、早朝から実質上のストライキに突入した。フィリピン航空は、10月1日からPALEAに所属する2300人の地上職の労働者(カウンター業務、荷物・貨物運搬業務、機内食関連業務などを担う労働者)をいったん解雇し、外注先の会社に半分の給料で契約労働者として雇用する方針を出していた。PALEAの闘いによって、2年間にわたって外注化が阻止されてきたことに対し、フィリピン航空は強行突破策に打ってでたのだ。
 だが、これに対しPALEAは、27日から外注化断固阻止の決戦に突入した。この日からPALEAの労働者は、外注先での勤務を拒否した労働者をロックアウトしたフィリピン航空の事務所前でピケットを張るとともに、一切の地上業務を拒否した。このため会社側は管理職やスト破り要員を動員したが、多数の航空機が運休を強いられた。労働者の団結した力を資本がわにまざまざと見せ付けたのだ。
 10月1日以降、警察は、ピケの労働者を暴力的に排除する動きにでたが、1000人を超える労働者たちがフィリピン航空本社前でキャンプを張りながら抗議行動を継続し、仕事を奪い返すまで闘い続けることを宣言している。
 10月6日、労組側と経営陣の最後の交渉が決裂し、政府が介入を宣言した。だが、賃金が半分になり労働条件も劣悪化する外注化によって生きることさえ不可能になる労働者たちは、PALEAのもとに固く団結して闘いを継続している。
 利益が上がっているのに外注化でさらに労働者たちからむさぼり取ろうとするフィリピン航空に対するPALEAの労働者の闘いは、日本で外注化と闘い続け、10月1日からの構内検修業務の外注化を阻止した動労千葉を先頭とする日本の労働の闘いと同質の闘いだ。それはニューヨークで資本の横暴を弾劾し、生きるために労働者の権利を実力で要求している「ウォール街占拠」の闘いとも同質の闘いだ。国際連帯の力で、資本の暴力的搾取を絶対に許さず、労働者の生きる権利を要求する闘いを発展させよう。10月14日のフィリピン大使館抗議行動に決起しよう。反原発・反失業の11・6全国労働者集会に結集し、反撃の闘いの一大突破口を切り開こう。


●緊急声明
PALEAストライキ連帯を訴える


 PALEA(フィリピン航空労組)は、すべての労働組合の兄弟姉妹のみなさん、正当な賃金、雇用確保と職場の安全のための闘いを支持するすべてのみなさんに、2600人の従業員をレイオフし正規職から非正規職に落とし込める外注化攻撃に対して闘い続ける私たちへの支援を訴えるものです。
 PALEAは9月27日に空港とそのほかの事務所でシットイン・ストライキに立ち上がり、ナショナル・フラッグ・キャリアーであるPALの運行に重大な影響を与えました。
 PAL(フィリピン航空)とフィリピン政府の対応は、警察と警備員が一体となったストライキ労働者の強制排除でした。労働者はロックアウトされ、10月1日から仕事を奪われました。しかしPALは、抗議を続ける労働者の排除はできたものの、通常運行に復帰することはできていません。このことは、外注化攻撃の破綻との抵抗の戦闘性を示しています。
 PALEAは争議解決のための話し合いを要求しています。PALはロックアウトを解除し、外注化計画を白紙に戻し、労働者を正規職として職場に帰さねばなりません。
 PALと政府に圧力をかけ続けるため、 PALEAはフィリピンの2大都市であるマニラとセブの国際空港にピケラインを張っています。毎日1000人以上の労働者が、交代でピケに立っています。
 PALEAは皆さんの物心両面の支援を必要としています。連帯を示すメッセージと行動を要請します。簡単な文面でも、ピケを張るの組合員が高い士気を維持する助けになります。
 政府に対し労働者の権利と要求に耳を傾けるよう圧力を変え続けるため、もしも可能ならば、の現状に重大な関心があることを伝えるため、フィリピン大使館ないしは領事館に代表者を派遣するかピケットを張ることを要請いたします。
 労働者グループや支持者からの国際的支援は、闘いを維持し勝利に取ってとても重要です。外注化と契約雇用を止めるため、ご支持をお願いします。


●動労千葉からの連帯のメッセージ
PALEAの組合員のみなさんへ


 9月27日の貴労組のストライキはPALの運行に対し激甚な威力を発揮し、多くのフライトの運休が生じ、続く日も正常な運航が確保できていないことが、こちらでも報じられています。仕事と職場を熟知した貴労組組合員の存在が、正常かつ安全なフライトの確保には不可欠であることが満天下に実証されました。
 10月1日からのロックアウト攻撃は、貴労組の闘いに追い詰められたPALの姿そのものです。この卑劣な攻撃に、連日1000人以上のピケラインを配置して不屈に闘う貴労組と貴組合員に、あらためて敬意を表します。
 私たち動労千葉は、10月1日からの検修業務の外注化を阻止すべく、9月29日から10月1日まで検修職場のストライキを敢行しまし、10月1日実施を完全に阻止しました。
 国鉄が分割民営化され、1990年にJJRが発足して以来、JRがその抜本的施策の実施を一時的にしろ実施できなかったのは初めてのことです。
 私たちは敵の出鼻をへし折りました。しかしJRは、内包した矛盾の解決の手段を、外注化の強行に据えきっており、2012年4月の検修業務の全面的外注化に一切をかけて来るでしょう。
 私たちも貴労組と同じスローガン、“外注化を白紙撤回せよ!”を突きつけて闘い抜きます。
 社会全体を民営化のルツボに叩き込み、総外注化・偽装請負化・非正規職化に走る新自由主義と対決し、闘う労働運動の復権を目指して闘います。

●PALは、ロックアウトを直ちに解除せよ!
●PALは、の全ての組合員を正規職として職場に戻せ!
●PALは、外注化計画を白紙撤回せよ!

PALEAのピケラインに光栄あれ!

2011年10月10日
国鉄千葉動力車労働組合・委員長 田中康宏

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弁護士と市民の反原発集会かちとる!

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少し遅くなりましたが、「10・7反原発弁護士市民集会」の報告です。結集は250人で、内容は非常に熱いものがありました。

10月7日(金)の夜、霞ヶ関の弁護士会館で、弁護士約60人が呼びかける反原発集会がありました。この日は日弁連の「人権大会」が行われたそうですが、「人権」を言いながら反原発も脱原発もない「人権大会」は許せないと、この集会を呼びかけたそうです。

主催者を代表して開会あいさつをした藤田城治弁護士は、「この運動(日弁連臨時総会請求運動)の趣旨は、原発即時停止・廃炉、再稼働阻止、裁判所の責任追及」の立場に日弁連を立たせること」と発言しました。

「子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク」の佐藤幸子さんは、自分が有機農業を始めた経緯から子どもたちを守るために反原発の闘いに起ち上がったことを話し、野田首相を弾劾するためにニューヨークに行った闘いを詳しく報告しました。また、「原発いらない福島の女たち」が10月27日から取り組む経産省前での座り込み闘争への参加を呼びかけました。

続いて、鈴木達夫弁護士の司会でパネルディスカッションが行われました。科学ジャーナリストで元NHK解説委員の小出五郎さん、動労水戸委員長の石井真一さん、高山俊吉弁護士の3人がパネリストに。小出さんは、報道の責任を問い、報道のどこを変えるべきかを提起しました。
石井さんは、被災した常磐線・広野駅(原発から30㌔圏内)の構内に放置していた車両をJR東日本会社が線量測定も除洗もせずに運転再開を強行しようとしていることを弾劾し、8日からストライキで闘うと表明しました。会場からは大きな拍手があがりました。
高山弁護士は、原発の番犬・裁判所と、これを批判しない弁護士会を痛烈に弾劾し、日弁連総会に向けて闘うことを表明しました。また11・11最高裁デモを呼びかけました。

「10~11月、福島とがっつり連帯」を訴えているNAZEN(すべての原発いますぐなくそう!全国会議)の事務局次長の富田翔子さんと事務局長の織田陽介さんが、10・10NAZEN福島結成集会と11・6日比谷大集会を熱烈にアピールしました。

最後に、俳優の山本太郎さんが緊急登場。玄海原発再稼働阻止の佐賀県庁闘争を口実にして刑事告発され佐賀地検が受理したことについて、「自分はまだ30%位の力しか発揮できていない。もし逮捕されたら120%の力を発揮できる。そういう姿を見たければ、逮捕してみろ」と熱く語りました。そして、弁護人に選任した森川文人弁護士と壇上に並んで、原発をなくすまで闘い抜くと、決意を表明しました。

とっても感動した集会でした。

とめよう戦争への道!百万人署名運動サイトから転載

2011年10月15日土曜日

10.22反原発・反失業吉祥寺デモ

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集合場所: 武蔵野公会堂 第3会議室
日  時: 10月22日(土)18:30
主  催: 吉祥寺アクション実行委員会

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労働運動ニュース第6号

News6

労働運動ニュース第6号へのリンク

東京を占拠せよ! OCCUPY TOKYO

10・15を「東京を占拠せよ! OCCUPY TOKYO」の国際アクションデー!
新宿駅東南口13時~16時大街宣行動に総結集しよう!!

 アメリカで始まった「ウォール街を占拠せよ!」「WeAreThe99%」を掲げた決起は、世界中を一瞬にして席巻し、そこから「10月15日を国際アクションデーに」との連帯の呼びかけが発せられました。日本でも全国で連帯行動が計画されていて、東京でも各団体の決起が行われようとしています。

 ここでの核心は、労働組合がこの怒りの軸になって立ち上がろうと言うことです。大恐慌が世界を覆い尽くし、新自由主義攻撃の破綻が資本主義の終わりを告げるなかで、労働者はこのままではもはや生きていけないということ、そして生きるためにはこの社会を変革することが求められていること、これが世界中の労働者の直面する課題になっている。今こそ、世界の労働者階級は一つになって団結し立ち上がろう。10・15を国際連帯の歴史的開始の日としよう!

 合同・一般労組全国協・郵政非正規ユニオン・全国労組交流センター青年部の3団体はこのアメリカから発せられた「国際アクションデー」に連帯し、次の行動をもって決起します。

 10月15日13時~16時、新宿駅東南口  「東京を占拠せよ!OCCUPY TOKYO」大街宣行動

合同・一般労組全国協サイトから転載

◆本部ニュース166号発行!

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2011年10月14日金曜日

鈴コン弾圧を絶対に許さない!

スト処分「出勤停止1週間」を絶対に粉砕しよう!
鈴コン分会と連帯しともに処分撤回へむけて闘おう!

 全国協は、鈴木コンクリート資本による9・27ストに対する処分を絶対に許さない! そもそもストライキというのは労働組合の権利であり、それを資本・会社が云々するものではない。ましてや「処分」などとは論外である。組合員の解雇撤回と一方的賃下げの撤回を求めたストライキのどこに問題があるのか!しかも、この問題は東京都労働委員会に救済の申し立てをし「受理」され、その「調査」が開始されているのだ。

 従って、今回の「処分」は明らかに一つの踏み込みがある。それは、都の労働委員会をも無視して、鈴木コンクリート工業が生き抜くために鈴コン分会という「闘う労働組合」を潰すということである。だが、追いつめられているのはどっちなのか。世の中は大恐慌の時代に突入し、アメリカもヨーロッパも完全に行き詰まり、なかでも3・11大震災と原発事故に直面した日本は最大の危機に陥っている。かかる中で、資本家階級は労働組合の破壊を通して自らの延命を計ろうと必死になっている。鈴木コンクリート工業もその一員であり、今回の「処分」攻撃は、その一端に過ぎない。

 しかし、ブルジョアジーとプロレタリアートの力関係は転換しつつある。6・19の明治公園6万人決起を見よ!これこそ、真の労働者階級の「生きさせろ」の血叫びであり、それはこの社会の変革であり、体制転覆をもって労働者階級の生きる道を切り開くということである。まさに革命を希求する圧倒的正義の闘いと要求なのである。

 鈴木コンクリート工業の資本家どもに告ぐ! 今、アメリカで始まった「ウォール街を占拠せよ!」「われわれは99%」という叫びと日本の6万人決起とは全く同じなのだ。そして、鈴コン分会の闘いこそ6万決起の先頭に立つ闘いとしてあるのだ。労働者階級・労働組合をなめるのもいいかげんにしろ!鈴コン分会はこの弾圧を絶対に許さない!そして、全国協こそ絶対に許さないことを宣言する!

 合同・一般労組全国協の皆さん!つい先ほど、鈴コン支部より「全国協への協力要請」が発せられましたので掲載します。

 

夜分すみません
お疲れ様です
本日 鈴木コンクリート工業会社は鈴コン分会 内尾分会長 吉本分会書記長
二人に9月27日のストライキは違法だと 出勤停止処分一週間と不当処分を出してきました
明日から社前で抗議行動を毎朝一週間行います
それで お願いがあります全国協議会の各ユニオンに鈴木コンクリート工業の工場へ抗議のフアックスをお願いしたくてメールしました
ガンガン不当処分撤回の抗議フアックスを送ってください
工場のフアックス
0339655199
全国協議会本部から各ユニオンへ連絡をよろしくお願いします
吉本

◆本部ニュース165号発行!

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2011年10月12日水曜日

汚染車両の勝田車両センター搬入強行 動労水戸抗議行動

 動労水戸は10月9日14時勝田駅に結集し、抗議行動を展開。

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 JR東日本・水戸支社は、常磐線久ノ浜~広野間の運転再開に伴い、震災以降広野駅に放置されていた放射能に汚染された列車を2011年10月9日に勝田車両センターまで移-送することを動労水戸に通告してきました。線量測定や除染もまったくしないまま、労働者に乗務、交番検査による被曝を強制しようとしています。
 これに対して、動労水戸は、10月8日にストライキを実施!

 

(問い合わせ・抗議先)
JR東日本水戸支社 029―221―6461 (FAX) 029―227―0304
JR東日本本社 050-2016-1651
(動労水戸へ激励を集中してください)
動労水戸事務所 FAX  029―227―6291

◆本部ニュース163号発行!

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2011年10月11日火曜日

国際連帯ニュース No.4

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資本のデタラメな解雇を絶対許さない!
ハンジン重工業解雇労働者の闘い

 ハンジン重工業造船所85号クレーンの操縦席で9ヶ月以上に渡って高空ろう城を続けて、172名の解雇撤回を訴えているキムジンスク女史は今や闘う韓国労働者の象徴であり希望となっている。85号クレーンの下部では4名の解雇労働者が「クレーン死守隊」としてろう城を続けている。85号クレーンは7年前に、同じく整理解雇撤回を要求してキムジュイク支会長がろう城して自ら命を絶って抗議した所だ。ミムジンスク女史は自らの命を掛けて85号クレーンろう城闘争に決起したのだ。
 ハンジン重工業は「経営上の理由」で2月15日172名の整理解雇を断行した。会社側は経営上の理由を整理解雇の根拠だと言っているが、ハンジン重工業は整理解雇発表直前に現金配当を決定するなど余裕満々の経営を続けている。一方、ハンジン重工業はフィリピンのスービック湾に現在2万名の労働者を擁する大造船所を持っており、この造船所を拡充している最中だ。フィリピンのハンジン重工業スービック造船所は地元でも悪名高い低賃金、高労働搾取の工場だ。「希望を抱いて入ったが、死体になって出てくる所」だと言われている。ハンジン重工業資本は世界大恐慌下で「競争」に勝ち抜くために、フィリピンのスービック造船所に生産をシフトして内には構造調整、労働者の大量解雇、外にはフィリピン労働者に対する徹底搾取を貫徹しようとしているのだ。
 今、労働者への解雇攻撃はすべての韓国労働者にとって、いつ自分に襲いかかってくるかも知れない「自分の」問題だ。85号クレーンのキムジンスク女史からの「解雇絶対反対」の声は全国の闘う労働者・市民の胸に熱い連帯を生み出した。全国から何十台ものバスに乗って、プサンにあるハンジン重工業造船所に押しかけようと「希望バス」が組織された。「希望バス」7月から4回の行動が行われ、10月8日には第5回の「希望バス」が運行される。「希望のバス」はハンジン重工業資本を揺るがす全労働者階級の力を持っている。
 ハンジン重工業の解雇労働者の闘いはかならず勝利するし、勝利しなければならない。韓国の全労働者の未来のかかった闘いだ。


<民主労総ソウル本部の5.1メーデー集会に対するメッセージ>

反原発 トゥジェン!! 解雇反対 トゥジェン!!
121周年世界メーデー大会、万国の労働者団結せよ!!


 さる3月11日に発生した大地震と津波による災害でとてつもない被害を受け命を失った人々と原発破壊によって危険にさらされ恐怖に震えている日本の労働者、農民、民衆に民主労総ソウル地域本部から哀悼の心を伝えます。また、現在の状況を労働者自らの力で克服し被害地域を救援するために献身的に闘い、管直人政権に対して激しく闘争しておられる動労千葉労働組合と救援対策本部、そして121周年世界メーデーに参加されておられる同志たちに敬意の挨拶を送ります。
 困難な条件にあっても121周年世界メーデ集会を闘う労働者の独自的な集会として準備され、微弱な私ども民主労総ソウル本部に連帯のメッセージを要請してくれた同志たちに感謝の挨拶を送ります。
 今回の福島原発事故と津波と地震被害は単に日本だけの問題ではないということを確認させられる契機となりました。すでに25年前に発生したチェルノブイリ原発事故は今でも事故原因と放射能の流失量についても相当部分隠蔽されています。しかし、周辺近隣からスペイン、フランス、デンマークまで平常時より6倍高い放射能が検出されており、チェルノブイリ事故の後、数多くの民間人と原発労働者らが癌をはじめとする各種疾病、奇形児出産などを経験ながら生き死にしています。原子力は生命を破壊する膨大な放射性物質を作り出すのです。決して安全なものではありません。
 なぜ資本と国家はこのような原子力を作ろうとするのか?日本政府と原発資本は10年前から99%の確立で大地震が発生するだろうという予測をしていたのに対策を講じるよりも資本の財布を膨らませるために原発を建設し、日本政府は核武装政策としてクリーンエネルギーと安いエネルギー供給論をくりひろげ民衆の目と耳を塞ぎ、嘘をついたのです。これが資本と政権の本質であり、世界のどこに行っても全く同じです。チェルノブイリと福島…絶対安全だと叫んでいます。これ以上だまされてはなりません。今回発生した大地震と津波で被害を受けた人たちは誰ですか?原発破壊によって放射能被爆の災害を受けなければならない人は誰ですか?まさに日本全域の農民、漁民であり、民衆です。
 また、解雇と失業に追いやられるのは労働者です。さらには全世界の民衆です。
 自然がもたらす災害は人間が防ぐことはできないと言います。しかし、人間が作っている災害は防ぐことができます。戦争と虐殺、貧困と飢え、解雇と失業、環境汚染と生態系破壊…国家と資本は自分たちの利益を倍化するために青年を戦場に送り無辜の民衆を虐殺する災難を作り出します。貧富の格差を深め、民衆が貧困と飢えに苦しむ災難を作り出しています。労働者を解雇し大量失業事態を惹起します。環境を汚染し生態系を破壊しています。全民衆を対象に犯罪をしでかしている新自由主義、国家と資本に対して反原発闘争、解雇反対闘争で労働階級の宣戦を布告しなければなりません。ともにすっくと立ち上がりましょう。

万国の労働者よ、団結せよ!!
生命を破壊する原子力政策反対!!
解雇と大量失業を要求する管直人政権は引き下がれ!!
全世界労働者の団結と闘争で労働解放を勝ち取ろう!! トゥジェン!!


2011年5月1日
民主労総ソウル本部 本部長 イジェウン


11.6全国労働者総決起集会に対するメッセージ:


 全世界の労働者はひとつです。すべての解雇を撤廃し、反戦、反核闘争のために共に闘うことを決意して11.6国際労働者連帯集会を積極支持します。11月6日、東京で会いましょう。

民主労総ソウル地域本部 本部長 イジェウン

ニュースへのリンク

◆本部ニュース162号発行!

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10・9全国総決起集会

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 10月9日、三里塚全国総決起集会が開らかれました。
 第3誘導路粉砕・市東さんの農地を守ろう! フクシマ連帯・原発再稼働許すな! TPP(環太平洋経済連携協定)反対! 軍事空港粉砕・改憲阻止! をスローガンに全国から1045人が結集しました。

2011年10月9日日曜日

動労水戸が10/8ストライキへ

汚染車両の勝田車両センター搬入を阻止!
広野 13時発→いわき着13時23分 13時26分発→勝田駅 14時50分着

84780160 動労水戸は明日10月9日14時勝田駅に結集し、抗議行動を展開します。

(問い合わせ・抗議先)
JR東日本水戸支社 029―221―6461 (FAX) 029―227―0304
JR東日本本社 050-2016-1651
(動労水戸へ激励を集中してください)
動労水戸事務所FAX  029―227―6291
 doro_mito@yahoo.co.jp

日刊動労千葉 第7205号

JR東日本
労働者への被曝を強制するな!

9日-列車の除汚もせずに勝田車両Cに入区!
13日-交番検査-このまま検査したら被曝する!

n7205_1常磐線・広野駅構内に7ヶ月も留置されたままの415系車両。
除染もせずに回送・交番検査を行うことは、労働者・市民に被曝を強制することになる。直ちに止めろ!

 全ての組合員のみなさん!
 そして、JRで働く労働者のみなさん!
 JR東日本が、労働者に放射線被曝を強制しようとしていることが明らかになった。絶対に許すことはできない。

日刊動労千葉 第7205号へのリンク

◆本部ニュース160号発行!

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2011年10月8日土曜日

日刊動労千葉 第7204号

10.9三里塚全国集会へ!
10.2千葉県三里塚集会開かれる

n7204_1 会場いっぱいに集まった人を前に討論の最後にもあらためて発言する北原さん

n7204_2 右から反対同盟北原事務局長、伊藤信晴氏、宮本麻子さん

 10月2日DC会館において、9日に予定されている三里塚現地全国総決起集会を前に、「市東さんの農地強奪を許すな! 千葉県三里塚集会」が開催された。
 団結街道の封鎖に続いて、8月6日ヒロシマ闘争の日に現闘本部を破壊するという政府・成田空港会社の卑劣な攻撃に抗して、反対同盟は新たな闘志を燃やし集会をよびかけている。

日刊動労千葉 第7204号へのリンク