2011年10月14日金曜日

鈴コン弾圧を絶対に許さない!

スト処分「出勤停止1週間」を絶対に粉砕しよう!
鈴コン分会と連帯しともに処分撤回へむけて闘おう!

 全国協は、鈴木コンクリート資本による9・27ストに対する処分を絶対に許さない! そもそもストライキというのは労働組合の権利であり、それを資本・会社が云々するものではない。ましてや「処分」などとは論外である。組合員の解雇撤回と一方的賃下げの撤回を求めたストライキのどこに問題があるのか!しかも、この問題は東京都労働委員会に救済の申し立てをし「受理」され、その「調査」が開始されているのだ。

 従って、今回の「処分」は明らかに一つの踏み込みがある。それは、都の労働委員会をも無視して、鈴木コンクリート工業が生き抜くために鈴コン分会という「闘う労働組合」を潰すということである。だが、追いつめられているのはどっちなのか。世の中は大恐慌の時代に突入し、アメリカもヨーロッパも完全に行き詰まり、なかでも3・11大震災と原発事故に直面した日本は最大の危機に陥っている。かかる中で、資本家階級は労働組合の破壊を通して自らの延命を計ろうと必死になっている。鈴木コンクリート工業もその一員であり、今回の「処分」攻撃は、その一端に過ぎない。

 しかし、ブルジョアジーとプロレタリアートの力関係は転換しつつある。6・19の明治公園6万人決起を見よ!これこそ、真の労働者階級の「生きさせろ」の血叫びであり、それはこの社会の変革であり、体制転覆をもって労働者階級の生きる道を切り開くということである。まさに革命を希求する圧倒的正義の闘いと要求なのである。

 鈴木コンクリート工業の資本家どもに告ぐ! 今、アメリカで始まった「ウォール街を占拠せよ!」「われわれは99%」という叫びと日本の6万人決起とは全く同じなのだ。そして、鈴コン分会の闘いこそ6万決起の先頭に立つ闘いとしてあるのだ。労働者階級・労働組合をなめるのもいいかげんにしろ!鈴コン分会はこの弾圧を絶対に許さない!そして、全国協こそ絶対に許さないことを宣言する!

 合同・一般労組全国協の皆さん!つい先ほど、鈴コン支部より「全国協への協力要請」が発せられましたので掲載します。

 

夜分すみません
お疲れ様です
本日 鈴木コンクリート工業会社は鈴コン分会 内尾分会長 吉本分会書記長
二人に9月27日のストライキは違法だと 出勤停止処分一週間と不当処分を出してきました
明日から社前で抗議行動を毎朝一週間行います
それで お願いがあります全国協議会の各ユニオンに鈴木コンクリート工業の工場へ抗議のフアックスをお願いしたくてメールしました
ガンガン不当処分撤回の抗議フアックスを送ってください
工場のフアックス
0339655199
全国協議会本部から各ユニオンへ連絡をよろしくお願いします
吉本