3月14~17日までスト
14日にスト決起集会
午後6時から千葉市民会館
動労千葉は、3月14日から17日まで春闘第2波ストライキに入ります。動労千葉にとって、外注化との新たな闘いの出発点であり、新たな反合理化・運転保安闘争を確立する闘いです。
JRにおける外注化攻撃は、黙っていれば、会社が公言するように、今秋には計画業務、その次には機動班や資材・倉庫業務、さらには新系列の機能保全や技管に拡大し、JR本体には何も残らなくなります。外注化は、そこで働く労働者を転籍し、非正規雇用に突き落とすまで終わらない攻撃です。
闘いが必要です。当初は、東労組との間で「7~8年で最終段階まで持っていく」と言っていたのが、千葉では着手までに12年を要しました。闘うことが何よりも状況を変化させるのです。
そもそも強制出向そのものが違法行為です。動労千葉は出向協定を結んでいません。さらには検修・構内業務は明白な偽装請負です。外注化は矛盾と弱点に満ちています。
運転保安が最大の問題
最大の問題が、運転法規・運転保安と外注化との関係です。
JRが指揮・命令していない形にするために、入換作業にあたっての信号所からの「通告」などを、単なる「連絡」とか「情報提供」にしてしまいました。千葉鉄道サービス(CTS)津田沼事業所の内規からは「通告」「復唱」などの言葉すら消えました。外注化によって、実施基準などで定められたこれまでの運転法規が土台から破壊されています。
厳格に定められた指示行為を「連絡」「情報提供」とすることによって、すべてが曖あいまい昧となり、幕張では、CTSとJRがそれぞれに勝手に列車を動かす危険行為に至っています。
こうしたことを曖昧にしない職場から闘いの出発点が今回のストです。動労千葉―動労総連合とともに外注化と闘おう。