賃金破壊・首切り自由を許すな!
自治労 4・26全国スト
公務員賃金7・8%カットは全労働者への攻撃
地方公務員83万人を組織する自治労が、上限1時間の全国一斉4・26統一ストライキ指令を発しました。
安倍政権は地方交付税の強制削減というかたちで全国の地方公務員の7・8%賃下げと一時金の1割削減を強行しようとしています。
数百万人の地方公務員が政府の号令一下で大幅賃下げされようとしているのです。こんな賃下げを許せば次は数千万人の賃金が破壊されることは間違いありません。7・8%賃金カットは全労働者への攻撃です。
「すでに手取り13万円まで下がっている。これ以上に減らすのか」「職員が減り、仕事が激増しているのに賃下げはない」。怒りの声が全国でわきあがっています。
公務員賃金の削減に呼応して、JR貨物が大幅賃下げを画策し、NHKでも一般職員の賃金1割削減が労使合意されるなど、全社会的に一斉賃下げが始まっています。
労働組合がその最大の武器であるストライキで闘うことは当然のことです。
私たちのために あなたのために
自治労の4・26ストはこれへの反撃、すべての労働者の未来をかけた闘いです。ギリシャでは同じような攻撃に対して、何度もゼネストが行われています。昨年の史上最大のゼネストの合言葉は「私たちのために、あなたのために」でした。
すべての労働者の賃金と雇用を守る闘いです。私たちは自治労の4・26全国ストを断固支持します。