3ヶ月更新で、長い人で20年も働いてきた生コンミキサー車運転士のお仕事。正規雇用の権利が発生しないように、3ヶ月経つと1日解雇されるなんて抜け道も横行。あるとき突然別会社に転籍させられ、正規雇用から非正規雇用へ。
その中から労働組合を作って立ち上がった。過労死した仲間の解雇を撤回させるためにストライキに立ち、駅前の宣伝活動を理由に「名誉毀損」として解雇。
3ヶ月雇用だから、雇い止めにしただけ。こんな会社の口実は認められるはずもなく、裁判所も8割の賃金の仮払いを会社に命令しながら、裁判が続いてきた。
そして本日地裁で解雇は無効の判決。職場復帰させよと。解雇に遡って賃金を払い、しかも20日までに払わないと6%の利子付きで払えと仮執行付き。
当然の判決だが、会社側は高裁に持っていく気でいる。なんと傲慢な。
それでも、非正規雇用でも労働組合を作って闘える。しかも勝てると示したのは本当に大きい。
解雇も原発も戦争もない社会、作ろう☆
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すべての原発いますぐなくそう!全国会議サイトから転載】