無実で獄中44年 星野さんを今すぐ自由に
星野文昭 昭島 絵画展
星野文昭 昭島 絵画展
昭島市民会館・公民館1階・展示室
(昭島市田中町1-17-1 JR昭島駅北口より徒歩6分)
入場無料
5月23日(木)~25日(土)
23日(木) 12時~午後8時
24日(金) 10時~午後8時
25日(土) 10時~午後6時
詩の朗読会
5月23日(木)
午後2時~、4時~
主催 三多摩星野文昭絵画展実行委員会
星野さんの命を救え! 今すぐ釈放しろ!
沖縄闘争を闘い無実で獄中44年
1971年11月14日、沖縄の米軍基地を固定化するペテン的沖縄返還協定の批准に反対する若者のデモが渋谷で行われました。当時大学生だった星野文昭さんは、リーダーの一人としてデモに参加。デモ隊との衝突で機動隊員1人が死亡した事件の「実行犯」にデッチあげられました。1987年に無期懲役が確定し、現在獄中44年、73歳です。
しかし、星野さんは無実です。2008年、最高裁判所は星野さんを「殴打者」と特定した根拠である「服の色」が間違っていたことを認めましたが、再審請求を棄却しました。服の色が違えば別人です。星野さんは「殴打者」ではありません。星野さんは再審開始を求めて、現在、第2次再審請求の異議審を闘っています。
人権踏みにじる仮釈放却下
星野さんの仮釈放を審理する四国更生保護委員会に対して、星野さんの家族や弁護団は13回の申し入れを行い、全国から寄せられた星野さん解放を求める1万8千通の要望書を提出しました。
ところが3月25日、四国更生保護委員会は星野さんの仮釈放を不許可にしました。星野さんは無実です。44年の投獄は残虐な刑罰で拷問です。命も人権も顧みない国家暴力です。怒りに堪えません。
昭島にいる星野さんの命を守ろう
星野さんは昨年8月に猛暑で倒れ、それ以来体調不振が続いてきました。徳島刑務所は今年3月4日にやっとエコー検査を行いましたが、検査結果を隠してきました。
4月18日になって、エコー検査で異常があったと、星野さんを昭島市の東日本成人矯正医療センターに移監しました。そして、星野さんは肝臓がんだと告げられました。星野さんの命を救え! 医療センターは十分な治療を行え! 家族のもとへ一日も早く解放しろ! 絵画展で星野さんのことを知って、ぜひ一緒に声をあげてください。
文昭さんの絵と暁子さんの詩
絵画展の絵は、差し入れの写真集などをヒントに文昭さんが水彩画を描き、おつれあいの暁子さん(写真右)の面会のたびに渡しているものです。暁子さんはその絵に詩をつけています。絵画展では、その絵と詩をあわせて展示しています。
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