清掃労働者の待遇の
抜本的改善を!
抜本的改善を!
動労千葉はJR・CTS(JR東子会社)
に要求します!
私たちは要求します!
(1)とくに、要員確保についてはJR本体が責任をもつこと。
人を集めるためには、現在のあまりに酷い賃金・労働条件を改善することが絶対に必要です。そうしなければ、駅や車両の消毒、感染症対策は不可能です。
(2)全員が、平等に正社員になれる制度を確立すること。
感染症対策の専門家が指摘するように、今の事態が長期に続くことを覚悟しなければなりません。そのためには、最低でも生活の見通しが立つような労働条件や制度が確立される必要があります。
(3)危険手当の支給など、労働条件を整備すること。
新型コロナウイルスは排泄物にも大量に含まれていると言われています。社会的にもトイレ清掃やゴミ収集の労働者の感染の危険性に注目が集まっています。車両や駅の清掃でもトイレ清掃や嘔吐物の処理、ゴミ収集を毎日行います。危険と隣り合わせで働いているのです。危険手当などの労働条件整備も絶対に必要な緊急の課題です。
(4)JRがCTS等への委託費を抜本的に引き上げること。
こうした対策を実現するには、清掃・消毒等の業務の委託費が抜本的に引き上げられることが絶対に必要です。
コロナ感染症拡大の中で、「エッセンシャルワーカー」という言葉が広がりました。医療・介護や、鉄道・運輸、清掃などで働く現場労働者の重要性に注目が集まっています。
社会に必要不可欠な労働者たち――しかし、そういった仕事についている労働者の多くは、低賃金や非正規が当たり前のような状況に追いやられてきました。
JR東の子会社である千葉鉄道サービス(CTS)もそうです。主に清掃業務をJRから委託されていますが、そこで働く労働者のほとんどは非正規職です。正規職も非正規職と変わらないような低賃金です。
「拍手よりマスクを」「医療物資と資金を」――これは、医療や介護に従事する労働者の叫びです。
必要なことは、「社会に必要不可欠」な労働者たちの労働条件を抜本的に改善し、命と健康を守る対策を徹底することです。
動労千葉はコロナ感染症対策について、3ヶ月にわたり声をあげ続けてきました。JRは6月に入って、ようやくつり革など車内の消毒を始めています。
仕事を増やしたなら要員も増やせ!
JRはCTSに消毒作業を発注しました。しかし、それでは問題は何一つ解決していません。CTSの現場ではもっと深刻な問題が生み出されています。
つり革の数は、1編成で1千数百本から2千本ほどにもなります。消毒作業は大変な業務量です。
コロナ感染症の拡大以降、すでに職場では大変な負担が強いられてきました。しかし、CTSは要員を増やさず、現場労働者にさらなる労働強化を強制して乗り切ろうとしています。
業務を発注したJRやCTS本社の幹部は、現場がどれほど苦しんでいるのか、わかっているのでしょうか。絶対に許せません。
労働条件の抜本的改善は絶対必要
CTS幹部のほとんどはJRからの「天下り」で雑巾一つ絞ったこともないような人たちです。そして、コロナ下では「通勤にリスクがある」と出勤自粛し、現場の感染対策は完全に置き去りにされました。マスク一つ出させるのも、不急の清掃作業を一旦中止させるのも、現場からの闘いでかちとってきたのです。
この天下り幹部が「年収1千万」ももらい、現場の清掃労働者は「時給千円」で感染対策も置き去りにされたまま働かされる。こんな現実はあまりに異常です。
そもそも車両や駅の清掃部門はいつもギリギリの要員体制です。あまりに労働条件が低いからです。清掃会社も清掃労働者も、JRの退職幹部がいい思いをするためのものではありません。清掃労働者の労働条件の抜本的改善は絶対に必要です。
動労千葉はJR東日本とグループ会社の労働者で組織する労働組合です。
1987年の国鉄分割・民営化に対しては、2波のストライキを闘いました。現在も「国鉄1047名解雇撤回」を掲げて闘っています。
JR移行後の職場では、外注化と非正規職化に反対し、外注化を12年間にわたり完全に阻止しました。
レールが次々に破断する事態には危険箇所で速度を落とす安全運転闘争で160㌔のレール交換を実現させました。闘いの場をグループ会社の労働条件改善にも拡大し、闘う労働運動復権にむけて奮闘しています。
ホームページはこちら → https://doro-chiba.org/
ビラへのリンク
に要求します!
私たちは要求します!
(1)とくに、要員確保についてはJR本体が責任をもつこと。
人を集めるためには、現在のあまりに酷い賃金・労働条件を改善することが絶対に必要です。そうしなければ、駅や車両の消毒、感染症対策は不可能です。
(2)全員が、平等に正社員になれる制度を確立すること。
感染症対策の専門家が指摘するように、今の事態が長期に続くことを覚悟しなければなりません。そのためには、最低でも生活の見通しが立つような労働条件や制度が確立される必要があります。
(3)危険手当の支給など、労働条件を整備すること。
新型コロナウイルスは排泄物にも大量に含まれていると言われています。社会的にもトイレ清掃やゴミ収集の労働者の感染の危険性に注目が集まっています。車両や駅の清掃でもトイレ清掃や嘔吐物の処理、ゴミ収集を毎日行います。危険と隣り合わせで働いているのです。危険手当などの労働条件整備も絶対に必要な緊急の課題です。
(4)JRがCTS等への委託費を抜本的に引き上げること。
こうした対策を実現するには、清掃・消毒等の業務の委託費が抜本的に引き上げられることが絶対に必要です。
コロナ感染症拡大の中で、「エッセンシャルワーカー」という言葉が広がりました。医療・介護や、鉄道・運輸、清掃などで働く現場労働者の重要性に注目が集まっています。
社会に必要不可欠な労働者たち――しかし、そういった仕事についている労働者の多くは、低賃金や非正規が当たり前のような状況に追いやられてきました。
JR東の子会社である千葉鉄道サービス(CTS)もそうです。主に清掃業務をJRから委託されていますが、そこで働く労働者のほとんどは非正規職です。正規職も非正規職と変わらないような低賃金です。
「拍手よりマスクを」「医療物資と資金を」――これは、医療や介護に従事する労働者の叫びです。
必要なことは、「社会に必要不可欠」な労働者たちの労働条件を抜本的に改善し、命と健康を守る対策を徹底することです。
動労千葉を支援する会
幹部は年収1千万で出勤自粛
現場は危険の中で時給1千円
こんな社会は間違っている!
現場は危険の中で時給1千円
こんな社会は間違っている!
動労千葉はコロナ感染症対策について、3ヶ月にわたり声をあげ続けてきました。JRは6月に入って、ようやくつり革など車内の消毒を始めています。
仕事を増やしたなら要員も増やせ!
JRはCTSに消毒作業を発注しました。しかし、それでは問題は何一つ解決していません。CTSの現場ではもっと深刻な問題が生み出されています。
つり革の数は、1編成で1千数百本から2千本ほどにもなります。消毒作業は大変な業務量です。
コロナ感染症の拡大以降、すでに職場では大変な負担が強いられてきました。しかし、CTSは要員を増やさず、現場労働者にさらなる労働強化を強制して乗り切ろうとしています。
業務を発注したJRやCTS本社の幹部は、現場がどれほど苦しんでいるのか、わかっているのでしょうか。絶対に許せません。
労働条件の抜本的改善は絶対必要
CTS幹部のほとんどはJRからの「天下り」で雑巾一つ絞ったこともないような人たちです。そして、コロナ下では「通勤にリスクがある」と出勤自粛し、現場の感染対策は完全に置き去りにされました。マスク一つ出させるのも、不急の清掃作業を一旦中止させるのも、現場からの闘いでかちとってきたのです。
この天下り幹部が「年収1千万」ももらい、現場の清掃労働者は「時給千円」で感染対策も置き去りにされたまま働かされる。こんな現実はあまりに異常です。
そもそも車両や駅の清掃部門はいつもギリギリの要員体制です。あまりに労働条件が低いからです。清掃会社も清掃労働者も、JRの退職幹部がいい思いをするためのものではありません。清掃労働者の労働条件の抜本的改善は絶対に必要です。
コロナ関連労働相談はこちら
動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)とは?
動労千葉はJR東日本とグループ会社の労働者で組織する労働組合です。
1987年の国鉄分割・民営化に対しては、2波のストライキを闘いました。現在も「国鉄1047名解雇撤回」を掲げて闘っています。
JR移行後の職場では、外注化と非正規職化に反対し、外注化を12年間にわたり完全に阻止しました。
レールが次々に破断する事態には危険箇所で速度を落とす安全運転闘争で160㌔のレール交換を実現させました。闘いの場をグループ会社の労働条件改善にも拡大し、闘う労働運動復権にむけて奮闘しています。
ホームページはこちら → https://doro-chiba.org/
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