2020年12月31日木曜日

外注化阻止ニュース 第511号




 深夜のつり革消毒やめろ!
動労千葉が再度の緊急申し入れ
現場にしわ寄せするな

 12月16日に動労千葉とCTSの団体交渉では、津田沼・木更津での夜間つり革消毒について以下のことを確認しました。

【CTS津田沼)
*JRとの契約と異なり夜間帯で簡易清掃でのつり革消毒が行われている
*簡易清掃のつり革消毒を中止するか要員を増やすか判断すると回答

【CTS木更津】
*車両センターでは23時以降のつり革消毒は行われていないのに木更津事業所では0時52分入区10両のつり革消毒、君津事業所でも23時30分ごろから快速15両の消毒が強いられていることについて検討すると回答。
*本社判断ではなく木更津所長が「できると判断した」と回答。

現場の疲れを分かっているのか

 この点について木更津事業所の積田所長を追及したところ、0時52分着10両のつり革消毒について「自分でできると判断した」と認めた。
 コロナ禍の中、窓閉め作業の負担は大きく肩や腰を痛める人が続出している。現場は疲れ切っている。しかも、木更津の夜勤者はわずか4人(うち3人は午前8時30分始業の徹夜勤務者!)だ。所長は現場の気持ちを本当にわかっているのか!
 車両センターでは「23時以降は立て続けに入区があるのでつり革消毒は無理」と判断している。木更津・君津での深夜帯つり革消毒は直ちに中止すべきだ。

管理者こそ先して行え!

 申入書ではさらに管理者を総動員して窓閉め作業に入るように要求した。
 木更津事業所では所長1人(副所長0人)の頃から現場の要員は変わらないまま、副所長だけが2人も増えている。
 現場に矛盾をしわ寄せしておきながら、高給をむさぼる管理者だけが増えている。こんなことが許されるはずがない。管理者こそ率先して窓閉め・消毒をやるべきだ。


「つり革消毒に関する緊急申し入れ②」

2020年12月21日付

①津田沼事業所について、簡易清掃でのつり革消毒作業を中止すること
②木更津事業所について、0時52分入区のつり革作業を直ちに中止すること
③窓閉め作業については、管理者を総動員し、 率先して作業を行うこと

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