2020年12月31日木曜日

日刊動労千葉 第8882号

 第10回佐倉支部定期大会を開催( 11/17 )
ワンマン運転拡大許すな―外注化攻撃粉砕へ!

11月17日、佐倉支部は、佐倉運輸区において、第10回支部定期大会を開催し、1年間の闘いを総括するとともに、JRのコストカット攻撃を許さず、来年3月ダイ改でのワンマン運転導入・拡大阻止、ジョブローテーション粉砕、組織拡大にむけて全力で闘いぬく方針を確立した。
大会は、力根君の開会あいさつで始まり、議長に椎名君を選出して議事が進められた。はじめに、あいさつに立った力根支部長から、「新型コロナの中で1年間の闘いご苦労様でした。来年3月のダイ改で鹿島線にワンマン運転を導入しようとしています。運転士に全ての責任を押しつけることは絶対に反対です。職場の若い人にも訴え、ワンマン運転反対で闘おう」と力強く訴えた。
来賓として、本部を代表して関委員長がJRのコスト削減攻撃と3月ダイ改に向けた闘いの方向性を明らかにした。
執行部から経過報告、19年度会計報告、20年度運動方針案、予算案がそれぞれ提起され、質疑応答が行われた。

◎事務の合理化について、東京はまだ提案がないと聞いた。千葉はどうなっているのか。
◎ジョブローテーションで駅からの異動があるとの話がある。
◎潮来駅で貨物列車がクリアランスぎりぎりになっている。
◎ワンマンの現車訓練を行ったが、カメラでは後方が確認できなかった。安全上問題だ。
◎ワンマンで車掌がいなくなったら混乱が発生しそうだ。
◎サッカーの試合がある場合はどうなるのか。
◎関西生コン支部弾圧は許せない。

活発な意見に対する答弁が行われた後、方針案、予算案が全員の拍手で確認された。役員選出では坂尾支部長があらたに選出され佐倉支部の新役員体制を確立し、団結ガンバロー三唱で佐倉支部定期大会は成功裡に終了した。


第43回幕張支部定期大会を開催( 11/20 )
ワンマン運転拡大許すな―外注化攻撃粉砕へ!


 幕張支部は11月20日、DC会館で第43回支部大会を開催した。議長に高橋正君を選出し議事が進められた。
あいさつに立った山田護支部長は「この1年間の闘いとご協力、ありがとうございました。職場代表選挙で関委員長が前年に続いて圧勝し、10月にはクリーンで働くIさんが加入してくれました。幕張支部として大きな勝利を実現してきました」と1年間の取り組みを振り返った。 その上で「会社はコロナを口実にボーナスを大幅カットしてきましたが、今まであげた巨額の利益はどこにいったのか! 就業規則改悪問題も含めて、今こそ労働組合と闘いが必要な時です。職場では怒りが蔓延しています。動労千葉の未来をかけ、この1年間、目の色を変えて組織拡大を実現しよう。私もあと1年しかありませんが、全力で組織拡大・強化をかちとり、若い人にバトンタッチしていきたい」と訴えた。

本部から関委員長があいさつ、続いて執行部から経過報告、決算・予算案の提案、方針案の提起の後、活発な質疑応答が行われた。
答弁は本部を含めて行われ、方針案が拍手によって承認された。
最後に、長年にわたって支部副委員長を務めてきた小澤副支部長が退任にあたってあいさつ、新たな執行部体制を確立し、ガンバロー三唱で支部大会を終了した。

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