CTS職場代表選挙 幕張事情所
関委員長が圧倒的大差で4選
▽津田沼は惜しくも1票差で次点
(両者過半数に届かず信任投票へ)
▽千葉事業所でも得票を伸ばし大健闘
6月8~15日のCTS職場代表選挙で、動労千葉の組合員は幕張・津田沼・千葉の各事業所で立候補しました。
幕張事業所では関委員長が、2位のCTS労組委員長に圧倒的大差をつける勝利となり、4回連続の当選をかちとりました!
津田沼事業所は大接戦ながらわずか1票差で惜しくも次点(両候補とも過半数に届かず、1位候補の信任投票が行われます。それでも過半数に届かない場合は、2位候補の信任投票)。千葉事業所でも32票を獲得し大健闘しました。
組合員はもとより、多くの他労組のみなさん、組合未加入のみなさんが動労千葉の候補に投票してくれました。心よりお礼を申し上げます。ありがとうございました。
●一年間の会社に対する怒りが噴出!
動労千葉組合員への多くの投票は、職場にたまりにたまった怒りに噴出そのものだと受け止めています。
この一年、コロナ禍と向き合い、緊張と危険の中で日々の仕事を続けてきました。手すりや吊り革の消毒、窓閉めなど次々と仕事が増えましたが、どの事業所でも要員は一人たりとも増えていません。
<利益は倍増なのに夏期手当は低額回答!>
それどころか夏期手当は、昨年比で2倍以上の利益(営業利益3576万円、前年比210・6%)をあげながら、以前は支払われていた社員・嘱託の一時金をカット(実質4~5万円のマイナス)という低額回答です。
2倍の利益が上がってもカットなら、一体いつ出すのか?! 吊り革消毒などの新しい仕事を受注しながら、その増益分を社員に還元しないなんてありえない話です。
クロス一枚も持たない本社の天下り官僚どもばかりが高給をむさぼって利益を吸い上げ、現場には夏期手当減額、コストカット、要員削減ばかりを強制するCTSは本当に腐りきってます。
職場代表選で示された現場の怒りを1つにして会社に叩きつけなければなりません。
●投票してくれた皆さんの動労千葉加入を訴えます
コロナ禍と労働強化、コストカット、さらにはJR東日本のグループ会社の大再編が迫る先行き不透明な今こそ、過半数代表だけでなく、職場の過半数を超える労働組合が絶対に必要です。
団結権、団体交渉権、ストライキを含む団体行動権は、法律で定められた私たちの権利であり、労働者が生きていくための武器です。
しかしそれも、使わなければ何の役にも立ちません。職場環境の改善だけでなく、人間らしく生きていけるだけの賃金・労働条件、将来展望をかちとるためには、どうしても労働組合としての力が必要なのです。しかも、会社にしっかりとものが言える労働組合、必要とあらばストライキで闘う労働組合が必要です。
●CTSの主人公は私たち現場労働者!
CTSの現状を根本から変えるためには、みなさんの力が必要です。職場を変える力は、CTSで働く労働者の中にあります。
投票してくれたみなさん、CTSで働くすべての仲間に動労千葉への加入を心より呼びかけます。ともに闘いましょう!
CTS労組 63票(昨年 63票)
津田沼 動労千葉 29票(昨年28票)
CTS労組 30票(昨年32票)
千葉 動労千葉 32票(昨年30票)
CTS労組 72票(昨年76票)