2022年5月10日火曜日

日刊動労千葉 第9114号

4/27CTSウソの団交回答
千葉県労委に不当労働行為申立

 
JR・CTSは本人希望に基づき65歳以降の雇用延長を行え!

5・18千葉県労委闘争に結集しよう

5月18日(水)12時~ 集合11時40分
千葉県労働委員会(千葉県庁南庁舎)

CTSは会社としてウソの団交回答を謝罪しろ

65歳以上の雇用をめぐって、CTSはウソの団交回答を行ってきた。

団交でCTSは「管理者も含めて求人情報サービスに登録せずに雇用延長は行えない」「JRから65歳以降も雇える経営状況じゃない」と繰り返し回答してきた。そういって現場労働者のクビを切っておきながら、管理者だけは隠れて雇用延長していたのだ。

ウソの団交回答で現場労働者の首を切ったのだ。社長本人が謝罪して撤回し雇用延長するのが当然だ。

しかし、CTSは会社として虚偽の回答をしたことをまともに謝罪することもなく、「これまでも誠意ある回答をしてきた」「やっぱり違っていました」と済ませようとしている。こんなことが許されるか!

この問題をあいまいにせず追及し、65歳以降の雇用を行わせるために、われわれは4月27日に千葉県労働委員会に対する不当労働行為の申立を行った。

CTSのウソの団交回答を許さず65歳以降の雇用を勝ち取るまで全力で闘おう。

65歳以降雇用の制度の問題

この問題は65歳以降の雇用延長の制度をめぐる問題だ。65歳以降の雇用延長について努力義務が法制化されているにも関わらず、JRもCTSもまったく責任を取ろうとしていない。

JR本社は「求人情報サービスを見て応募してくれ」と言うばかりだが、千葉から通勤できる職場は皆無に近い。その一方で、CTSはサービスへの登録そのものを拒否している。こんなふざけたものは「制度」としても成り立っていない!

雇用延長をかちとろう

本人希望に基づく雇用延長をかちとる勝利まで、労働委員会闘争・千葉地裁闘争を闘いぬこう。5・18第2回労働委員会闘争に結集しよう。70歳まで働ける職場と労働条件確立をかちとろう。