2015年6月17日水曜日

外注化阻止ニュース 第198号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka198.pdf


CTS組合員とともに
労働条件の改善へ
労働者を犠牲にする外注化は許せない

 東京の日比谷公会堂で国鉄1047名解雇撤回の集会が開催されました。発言を紹介します。

◉動労千葉木更津支部

 JR千葉鉄道サービス(CTS)清掃部門から合計8名が動労千葉に加入してくれました。大変な決断だと思います。8名をどんなことがあっても守り抜きたい。

◉CTS組合員

 このたび動労千葉に加入しました。もっと勉強し、みなさんの力になりたいと思います。

◉動労千葉鴨川支部

 ダイヤ改正でいま館山には平日、特急が1本 も来ません。反対集会を地域住民 と一緒に行い、150人以上の人たちに来ていただきました。これは日本全国で起きていることです。ローカル線が切り捨てられ、人が住めなくなり、田舎は死んでしまう。動労千葉はこれからもがんばります。

◉動労千葉佐倉支部

 2月26日の銚子地域集会は85名以上の結集で大成功しました。集会には商店街の方が店を閉めて来てくれました。特急が廃止されたら銚子は世間で言う破綻の市になる。私もかばんに「一人は万人のため、万人は一人のため」と英語で書いてあるのを貼って乗務しています。

◉動労千葉幕張支部

 外注化が強行されてから3年を迎えます。幕張の車輪転削業務では、担当者が指を落とす重大事故が発生しました。ベテランが出向を解除されてJRに戻され、5月からCTSのプロパー社員だけで転削業務を行っています。
 アントという牽引車で9両を連結して作業していますが、前後の安全確認もせず無線操縦で動かしています。必ず大事故が起こります。責任を負わされるのはプロパー社員です。労働者を犠牲にする外注化は絶対に認められません。
 CTSの清掃の仲間が幕張で3名加入してくれました。その人たちの労働条件を良くするためにがんばります。

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