2015年6月3日水曜日

全国運動速報 第40号

http://www.doro-chiba.org/z-undou/pdf/sokuhou40.pdf


6・7国鉄集会で解雇撤回・JR
復帰署名10万筆達成の宣言へ


9万7000筆を突破! 残り3000筆

解雇撤回・JR復帰を求める最高裁署名
9万7054筆(15年6月1日現在)

 国鉄1047名解雇撤回・JR復帰を求める最高裁署名は9万7千筆を超え目標10万筆まで3千筆となりました。
 9万7千筆の署名は、国鉄分割・民営化以来の民営化や外注化、非正規雇用の現実への怒りそのものです。
 署名運動の力は、最高裁を簡単に反動判決を出せないところまで追いこんでいます。10万筆を達成し、最高裁に「解雇撤回・JR復帰」の判決を出させよう。6月7日に10万筆達成を宣言しよう。

民営化と闘う韓国鉄道労組

 6・7集会には韓国・鉄道労組ソウル地方本部の代表3人が参加します。韓国鉄道の民営化に反対し一昨年、23日間のストを闘った組合です。
 韓国ではパククネ政権の「公共機関正常化第2段階」(勤続昇給制の解体、一定年齢以上の賃金削減を認める賃金ピーク制、成果賃金導入など)の攻撃が加えられています。
 これに対して韓国・民主労総は4月24日にゼネストで闘い、さらに6月末~7月に第2波ゼネスト、11月にも大闘争を構えています。
 6・7集会は、民営化・非正規雇用と対決する日韓鉄道労働者の国際連帯集会です。

第2の分割・民営化

 JRでは「第2の分割・民営化攻撃」が開始されています。大量退職問題を逆手にとってJR体制の大再編が行われています。
 これは完全に国策です。地方ローカル線の切り捨てや都市部での空前の大開発も、安倍政権の成長戦略と一体です。
 その核心は、文字通りの全面的な外注化・非正規雇用化です。しかし、3月ダイ改後の事故続発が示すように、外注化は鉄道の安全を最深部から崩壊させています。

労働運動再編が焦点


 あらためて労働運動の解体・再編が焦点になっています。安倍政権は、連合をも解体・再編して改憲・戦争に進んでいます。総評解散・連合結成以来の労働運動の再編をめぐる決戦がはじまっています。
 闘う労働運動の復権こそが求められています。国鉄闘争の30年にわたる闘いの真価を発揮する時です。6・7集会の大結集をかちとろう。




国鉄1047名解雇撤回へ
国鉄闘争全国運動の本格的発展を
動労総連合を全国につくろう!


国鉄闘争全国運動 6・7全国集会

6月7日(日)0時30分開始(11時30分開場)
東京・日比谷公会堂   
(呼びかけ)国鉄闘争全国運動


集会プログラム (予定)

■国鉄闘争全国運動本格的発展を!
 全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン支部
 全国金属機械労働組合港合同
 国鉄千葉動力車労働組合
 国鉄闘争全国運動呼びかけ人
■特別報告 大阪・沖縄・福島から
■韓国から 鉄道労組ソウル地方本部代表団 3 人
■国鉄1047名解雇撤回の最高裁判決を!
 顧問弁護団
 解雇撤回・JR復帰署名10万筆達成!
 動労千葉争議団/国労闘争団
■第二の国鉄分割・民営化との闘い/動労総連合を全国へ
 動労千葉/動労水戸/動労連帯高崎
 動労西日本/動労神奈川ほか
●決意表明その他

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