運転士の労働強化ゆるすな
65歳まで働ける労働条件の確立を
65歳まで働ける労働条件の確立を
3月ダイ改では、大型行路や明けが12時を過ぎる泊勤務が増やされ、運転士への労働強化が行われました。それは、青年運転士でさえ「きつい」と言うほどです。
「何時間もほぼ乗りっぱなしで、夕食を食べるのが夜中になる」「遅れが出ると、折り返しの休みもなくなる」。
JRは列車運用上の効率だけを考え、その矛盾を労働者に押しつけています。
本線運転から降りる職場もない
高速で長距離を運転する本線運転は、負担も大きくなります。ダイ改ごとに労働強化が行われる中で、本線運転を降りざるをえない労働者がでてくるのは当然のことです。
もともと運転士が本線運転を降りた後の職場として位置づけられていたのが車両センター構内での運転業務です。しかし、JRはこの業務を完全に外注化してしまいました。
外注先の会社であるCTSで大量に新規採用が行われ、本線運転士は降りる場所を完全に奪われています。「乗務できなくなったらJRを辞めろ」と言われているようなものです。無理をしてでも乗務を続けるしかない中で、病に倒れる労働者が実際にでています。
JR東日本は、今後8年ほどの間で約半数が退職する「大量退職期」を迎えています。65歳まで働ける労働条件を確立することは、本当に重要な問題です。
大量退職利用し大合理化へ
この問題は、青年労働者にとっても切実な問題です。今の国鉄採用者の処遇は、職場の将来を決める問題だからです。
JRは大量退職を利用して運転士の要員削減、スピードアップと超大型行路化を狙っています。外注化も「高齢者の雇用の場の確保」を口実に、さらに進めようとしています。
そうなれば、命を削って事故と隣り合わせで運転させられ、本線から降りる職場も奪われます。ダイ改合理化・業務外注化に反対しよう。定年延長と
65歳まで働ける職場・労働条件を確立しよう。
ニュースへのリンク
「何時間もほぼ乗りっぱなしで、夕食を食べるのが夜中になる」「遅れが出ると、折り返しの休みもなくなる」。
JRは列車運用上の効率だけを考え、その矛盾を労働者に押しつけています。
本線運転から降りる職場もない
高速で長距離を運転する本線運転は、負担も大きくなります。ダイ改ごとに労働強化が行われる中で、本線運転を降りざるをえない労働者がでてくるのは当然のことです。
もともと運転士が本線運転を降りた後の職場として位置づけられていたのが車両センター構内での運転業務です。しかし、JRはこの業務を完全に外注化してしまいました。
外注先の会社であるCTSで大量に新規採用が行われ、本線運転士は降りる場所を完全に奪われています。「乗務できなくなったらJRを辞めろ」と言われているようなものです。無理をしてでも乗務を続けるしかない中で、病に倒れる労働者が実際にでています。
JR東日本は、今後8年ほどの間で約半数が退職する「大量退職期」を迎えています。65歳まで働ける労働条件を確立することは、本当に重要な問題です。
大量退職利用し大合理化へ
この問題は、青年労働者にとっても切実な問題です。今の国鉄採用者の処遇は、職場の将来を決める問題だからです。
JRは大量退職を利用して運転士の要員削減、スピードアップと超大型行路化を狙っています。外注化も「高齢者の雇用の場の確保」を口実に、さらに進めようとしています。
そうなれば、命を削って事故と隣り合わせで運転させられ、本線から降りる職場も奪われます。ダイ改合理化・業務外注化に反対しよう。定年延長と
65歳まで働ける職場・労働条件を確立しよう。
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