2015年9月2日水曜日

闘いなくして安全なし No.038

https://drive.google.com/folderview?id=0B6_MNKzi3eCFQTVJVm9Rai04dXM&usp=sharing


JR千葉支社―新たに6駅完全委託を提案
有人駅の半数以上が委託に

 JR千葉支社は8月20日、駅業務委託の拡大に関する提案を動労千葉に行いました。
 10月20日以降、新たに6駅をJR東日本ステーションサービス(JESS)へ委託する ことが計画されています。

34名がJESSへ若年出向に

 これに伴い当該駅の34名がJESSへ若年出向に出されることになります。
 また、千葉支社管内の駅は、完全委託された駅が有人駅の半数以上を占めることになります。一部委託まで含めれば71駅で、無人駅を含めても半数近い数です。
 JRは駅業務をすべてJESSに委託し巨大な駅業務請負会社を作ろうとしています。

駅業務の全面外注化への道

 直営と委託の関係が逆転し、「駅は委託が当たり前」とされようとしています。歯止めが外れ、一線を超えた外注化が進もうとしています。千葉や船橋など大規模駅の全面外注化も狙っていることは間違いありません。
 駅の全面外注化は、必然的に運転士、車掌の外注化にまで行きつきます。労働者を下請け・非正規職・低賃金に突き落とし、安全を破壊する外注化は絶対に認められません。

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