2019年10月3日木曜日

外注化阻止ニュース 第447号

http://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka447.pdf


CTSの清掃業務などの
労働条件改善を求め団交

 動労千葉は9月13日、JR千葉鉄道サービス(CTS)における労働条件の改善に向けて団体交渉を行いました。

五井駅トイレの汚物問題

組合 五井駅のトイレにゴミが詰め込まれたり、便が壁に塗られる事態が発生しているが、CTSとして管理者である市原市とどのような対策協議を行っているのか。
CTS 市からは丁寧なトイレ利用を呼びかけている。会社も見回ったが綺麗だった。
組合 綺麗なのは清掃しているから。発見したら市原市とCTSに実態を見てもらいたい。今後、発見したら千葉事業所に連絡し、一旦トイレを封鎖し、市原市とCTSで確認する作業を行ってもらいたい。
CTS CTSとしても対応したい。

15時前の収集でも問題なし

組合 千葉駅のA3業務について、ゴミの収集時間は15時以降でなければダメだと所長から言われている。ゴミの量も多く時間がかかり、帰りの列車に間に合わないとの声がある。以前は、14時40分頃から始まっていた。15時以降に収
集する理由はないはずだ。
CTS 作業ダイヤ上に時間を指定しているが、ケースバイケースで対応しても問題ないと考えている。所長とも話す。
組合 幕張事業所の女性用シャワー、京葉事業所の清掃担当の待機所の設置、鎌取駅のレンジと冷蔵庫設置などの要求が出ている。
CTS 幕張の女性用シャワーは設置済み。京葉の待機所の関係は、当面、庁舎を使ってもらいたい。鎌取のレンジと冷蔵庫は設置済み。

本千葉駅詰所の設置について

組合 千葉駅A10業務が本千葉で清掃業務を行うが、清掃道具と一緒の場所で休憩や昼食を摂るなど不衛生、キチンとした詰所を設置すること。物井にも詰所を設置すること。
CTS 本千葉については、営業部と相談し今年度中に対応したい。物井はすでに対応済み。
組合 これまで、詰所については事あるごとに改善を求めてきたが、まだ道具と一緒のところが多数ある。今後も改善を図ること。
CTS 会社としてもこうした状況が良いとは考えていない。

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