2020年10月21日水曜日

日刊動労千葉 第8859号

「会社と対等に渡り合える
組合を作っていきたい」
CTS幕張事業所(清掃部門)で
T君が動労千葉に加入


10月4日、千葉鉄道サービス幕張事業所(清掃部門)で働くT君が新たに動労千葉に加入しました。加入にあたって、組合員と職場の仲間に対してあいさつを寄せてもらいました。

″どんどん仲間を増やしていきたい〟

この度、動労千葉にお世話になることになりました。よろしくお願いします。
以前も組合には入っていたんですが、具体的な活動はしていませんでした。これからは、闘う組合に加入したということで、どんどん仲間を増やしていき、組織拡大を目指し会社と対等に渡り合える組合を作っていきたいです。労働者の職場環境、福利厚生、労働条件改善に向けた取り組みに最善を尽くす所存です。

T君は、2016年の「限定正社員」制度の導入を狙う就業規則改悪の動きに対して「白紙撤回」を求める声をともにあげ、2018年の関道利委員長の職場代表選挙の勝利以降は2年以上にわたって幕張事業所の安全衛生委員として、ともに職場の労働条件や職場環境改善に取り組んできた仲間です。

今回の加入は、こうした地道な取り組みの結果であり、幕張支部をはじめ組織全体で組織拡大に取り組んできた中で勝ちとられた非常に大きな勝利です。
あいも変わらぬ最賃並みの低賃金と、コロナ情勢下のはてしない労働強化で、職場の怒りはますます高まっています。JR東日本の「1500億円コストカット」攻撃の中でグループ会社への新たな攻撃も不可避な状況です。

しかし、危機こそチャンスです! 新加入したT君の新鮮な思いに応え、全支部、全組合員が、JRーCTSでのさらなるに組織拡大へ総力をあげて立ち上がろう。

「要員増やせ!危険手当を出せ!」

10月1日からのつり手消毒の急増、現場の負担増に関してCTSに申し入れ書を提出しました。

「つり革消毒作業の追加」に関する緊急申し入れ

2020年10月7日

1.10月1日以降、各事業所においてつり革の消毒作業が大幅に追加されていることについて、理由およびJRとの契約内容を具体的に明らかにすること。

2.つり革消毒の作業量増加に対しては、要員を増配置して対応すること。

3.清掃業務等感染リスクが高い業務に従事する者に対しては「危険手当」を支給すること。

4.清掃業務におけるこの間の採用実績および今後の採用計画等について具体的に明らかにすること。
(以上)


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