管理者ではなく現場を増やせ
70歳まで働ける労働条件確立を
現場の要員不足は深刻だ!
CTS幕張事業所の仕業・構内業務では、昨年から休日勤務が多発しています。昨年12月は勤務指定時で
30日、その後に6日の休勤が発生しました。1月は勤務指定時で46日も発生しています。現場の深刻な要員不足は明らかです。
直接の原因は、プロパー社員の退職やJR出向者の出向解除による要員減、コロナの影響によるプロパー社員養成の遅れなどです。
この間、派出で年次有給休暇が入らない状況が続いてきましたが、繰り延べてきた年休消化 を行った途端、幕張本区で休勤が多発する事態になっているのです。CTSはただちに幕張事業所構内業務の要員確保を!
現場にだけ矛盾をおしつけるな
一方、緊急事態宣言を受けてCTSでは自宅待機が始まりました。同じ職場で一方で自宅待機、他方で多数の休勤が必要になる。矛盾した状況です。
この間、JR・CTSはコロナ対策の矛盾を現場に押し付けてきました。特にCTS清掃部門では吊手消毒が要員も増やさずに強制されています。
夜間の吊手消毒では、対象が「日常清掃の車両」にも関わらず、津田沼事業所で簡易清掃を行っている車両まで消毒が強制されています。
木更津事業所では深夜0時52分入区の10両まで消毒対象にされています。作業が終わらず起電停止時間が近づくと運転当直から「まだ終わらないのか」と催促が来る状況です。
しかも、現場の要員は増やさずに副所長など管理者ばかり増やしてきました。こんな理不尽な対応を現場に強制し続けることは絶対に許せません。
希望に基づき65歳以降の雇用継続を
構内業務の外注化の結果、あまりの労働条件の悪さのためにCTSではプロパー社員が次々に退職することとなり、現場の要員不足はあまりに深刻です。
今年4月から高年齢者雇用安定法で70歳までの継続雇用や雇用延長措置が求められています。CTSは現在エルダーで働く労働者を本人希望に基づき65歳以上も継続雇用せよ。
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