本日(3・11~13)スト突入!
国際連帯の力で戦争阻止を
ダイ改ストを貫徹しよう!
22春闘勝利!3月ダイ改阻止!
3・12動労千葉総決起集会
3月12日(土)13時30分
千葉商工会議所第1ホール(千葉中央ツインビル 2号館14階)
本日3月11日から13日、われわれは3月ダイ改阻止、職名廃止・融合化粉砕、ワンマン運転拡大阻止、反合・運転保安確立、70歳まで働ける労働条件確立、22春闘勝利にむけ、運転、検修、清掃部門におけるストライキにたちあがる。
鉄道の歴史始まって以来の攻撃
JRは3月ダイ改から鉄道の現業職すべての職名を廃止しようとしている。鉄道は各系統の専門的な技術・経験で成り立っている。専門的な技術・経験を持った労働者の育成は鉄道会社の根幹をなす。
職名廃止は「そんな労働者はもう育成しない」という宣言であり、鉄道会社の根幹を投げ捨てる行為だ。鉄道の歴史始まって以来の大転換攻撃を許すことはできない。
しかも、この攻撃は今後数年にわたる大攻撃の出発だ。統括センター設置、本社・支社・現業部門の組織再編などで攻撃の枠組みを作り、そこから現場を根本から作り変えようと狙っているのだ。行き着く先は、全面外注化と分社化・転籍であり、労働者の権利の抜本的な解体だ。だからこそ、この3月ダイ改に対し、労働組合として総力を挙げた闘いが必要だ。
今こそ改憲・戦争阻止の闘いを
今回のストは、ロシア・プーチン政権がウクライナへ軍事侵攻を開始し、現実の戦争が進行する最中の闘いだ。プーチンの軍事侵攻も、アメリカをはじめNATO勢力の戦争行為も許すことはできない。
何より元首相の安倍や維新の会などがこの戦争を利用して、「核共有の議論が必要だ」と核武装に向けて露骨に動き出そうとしている。岸田政権もウクライナの状況と「台湾有事」とを結びつけ、南西諸島の軍事化、改憲に突き進もうとしている。絶対に許せない! 満腔の怒りをもって弾劾する!
この戦争は結局、一握りの大国の支配者の利害・権益のためのものだ。その犠牲にされるのは労働者民衆だ。こんなものに加担してはならない。われわれは改憲・戦争に進むことを断じて許さない。
ロシア国内でも侵攻が開始された日からウクライナ民衆との連帯を掲げた反戦デモが行われている。すでに1万人を超える拘束者が出る困難な状況においても、不屈に闘いは継続されている。世界中で反戦闘争が闘われている。
闘う労働者の国際連帯こそが戦争を止める力だ。世界の労働者とともに戦争反対、改憲阻止の闘いに全力でたちあがろう。
3月ダイ改阻止! 職名廃止・融合化粉砕! ワンマン拡大やめろ! 65歳以降の雇用延長を行え! 外注化を今すぐ撤回しろ! 改憲・戦争阻止! 断固ストライキを貫徹しよう。