第34回京葉支部大会(11・3)
第45回幕張支部大会 (11・22 )報告
組織拡大を実現し、未来を切り開こう
第45回幕張支部大会 (11・22 )
幕張支部は11月22日、DC会館で第45回支部大会を開催した。議長に青山君を選出して議事が始まった。
冒頭、北嶋支部長は「この一年間、日々の闘いと動員への協力、ありがとうございました。昨年の支部大会で支部長になり、山田前支部長の後ということでプレッシャーもありましたが、みなさんのご協力でなんとかやってこられました。今後ともご協力をよろしくお願いします」とあいさつを行った。
本部から関委員長が来賓あいさつを行い、経過報告を小守副支部長が、当面する取り組みについて北嶋支部長が提起した。北嶋支部長は「すべての闘いを組織拡大の一点に集約して動労千葉の未来を切り開きましょう。今年、来年と多くの先輩が退職期を迎えますので、来年に向け、新たな支部の執行体制を確立していきたい」と提起した。
決算報告と予算案の提案の後、活発な質疑応答が行われ、拍手で承認された。
最後に、北嶋支部長をはじめとする支部執行体制を確認し、団結ガンバローで大会を締めくくった。大会終了後は、懇親会を開催し交流を深めた。
◎出された意見
▽機能保全の定例の仕事があるとき、上回りに臨時の検査・修繕の依頼が入っても出せる人がいない状況だ。昨年、今年とベテランの人が辞めさせたられたので要員が足りておらず、回らなくなっている。
▽検査派出で仕事をしているが、出退勤の時間を事業所で調整することはできないか。少しの違いで乗れる電車が一本、違ってくる。
▽255系(Be)の故障が頻発し、夜間に入線した車両の修繕を、仕業・構内の泊り勤務者に発注される例が増えている。かなり時間がかかり手こずっている時もあり負担増となっている。翌日の日勤帯に仕事を回すなどできないのか。
支部一丸となって闘う!
第34回京葉支部大会(11・3)
11月3日、京葉支部は、DC会館において、第34回定期大会を開催し、1年間の闘いを総括するとともに、JRの大再編攻撃に立ち向かい、4000人削減・転籍攻撃粉砕、ローカル線廃線化阻止、CTSにおける労働条件確立・組織拡大に向けて全力で闘いぬく方針を確立した。
大会は、冒頭、関(ヒ)支部長から「1年間ご苦労様でした。これからの1年はさらに大変な状況になると思いますが、支部一丸となって闘いましょう」とのあいさつで始まった。
続いて、本部を代表して関道利委員長があいさつを行い、JR東日本の4000人削減や融合化攻撃の狙い、ローカル線廃線化攻撃に対して地域と一体となった闘いで反撃すること、組織拡大に向けて全力で取り組むことなどを訴えた。
続いて、執行部から経過及び当面する取り組み、21年度決算報告、会計監査報告、22年度予算案が提起され、その後、質疑応答が行われた。
◎CTSで業務を請け負っているが、技術力の継承ができていない。1年で3カ所も部署を回され、業務内容を覚えることができていない。
◎JRがイベントとして検修作業の見学会を行ったが、保全作業している隣接線であったため作業の安全確保も含めて問題だと感じた。
◎要員の関係で、今後、エルダーが65歳退職を迎えた場合、車両の全面ガラスの交換作業などを含めできなくなるのではないか。
◎65歳以降もエルダーとして働けるように取り組みを行ってほしい。
活発な意見に対する答弁が行われた後、方針案、予算案が全員の拍手で確認され、役員選出では関(ヒ)支部長の再選と役員体制を確立し、団結ガンバロー三唱で京葉支部定期大会は成功裡に終了した。