JR東日本
久留里線廃線―バス転換攻撃絶対反対
芸備線廃止反対! 3・4三次集会
3月8日、JR千葉支社が久留里線の廃線ーバス転換に向けて関係自治体に協議を打診すると発表した。絶対に許すことはできない。直ちに中止しろ!
久留里線では、列車の削減が相次いで行われ、久留里~上総亀山間にいたっては日中5時間以上も列車運行が行われないなど、乗客が列車を利用できないようにされてきた。そうしてきたのはJRであり、全ての責任はJRにある。地域とともにローカル線の廃線化攻撃粉砕に起ち上がろう!
芸備線廃止反対! 3・4三次集会・デモを開催
3月4日、広島県三次市内において、芸備線廃止絶対反対!3・4三次集会が、動労西日本の呼びかけで開催された。集会には、地域の住民や労働組合など90名が参加し、JR西日本のローカル線廃線攻撃に地域と一緒になって反対することなどが確認された。集会後には三次市内をデモ行進して廃線反対を訴えた。
集会は、山田書記長が基調提起を行い、ローカル線廃線攻撃は分割・民営化の破産であり、その危機を戦争に総動員して乗り切ろうとする国家改造攻撃であると訴えるとともに、動労西日本は23春闘勝利、3月ダイ改阻止に向けストライキを配置して闘う決意を明らかにした。
特別報告として動労千葉から川崎執行委員が発言し、久留里線廃線攻撃に対して12・4上総地域集会を開催し、さらに久留里線と地域を守る会の起ち上げと署名の取り組みなど地域と一体となった運動の現状を報告した。その後、港合同、香川の私鉄労組、自治体、安芸太田町議が発言し、広島からは広島サミット粉砕の闘いへの結集が訴えられた。
三次市内のデモ行進では、「芸備線廃線反対」「改憲・戦争の岸田政権を倒そう」のコールが響き渡った。
輪になって組合を支えよう!
3月4日、動労千葉家族会は、第31回定期総会をDC会館において開催した。
総会は山田副会長の司会で進められ、最初に佐藤会長が「 この会を40回、50回と続けられるよう親組合、OB会とともに頑張っていきましょう」とあいさつ。
来賓として本部から渡辺書記長が「ウクライナ戦争から1年、物価の高騰、ダイ改にはストを構えて闘う」、永田OB会長は、「家族会、OB会が輪になって組合を支えていこう」とあいさつ。
動労千葉の闘いのビデオ上映の後、関委員長から動労千葉の今のたたかいについて報告、「ビデオを見て、分割・民営化反対ストのとき当時の中野委員長が各支部家族会を回って説得したと聞いている。このとき家族会が反対していたら今の組合はなかった。JRの大再編攻撃も戦争情勢との闘いもこの5年が勝負。ともに組合を支えていただきたい」と訴えた。
経過ととりくみの報告、決算、会計監査報告、予算案が報告され、全体で承認された。新たな役員も加わり新体制となった家族会にご協力をお願いします。
労連帯高崎 初代委員長和田山繁さんを偲ぶ会 開かれる
3月4日、動労連帯高崎初代委員長 和田山繁さんの偲ぶ会が、熊谷市勤労会館でしめやかに行われた。
和田山さんは1986年11月、動労連帯高崎を結成し、同月の動労総連合結成に合流。2013年病に倒れるも1年の闘病生活ののち復帰。委員長退任後も闘いの先頭に立ち続けた。
2022年10月14日永眠。享年72歳。