2020年2月10日月曜日

闘いなくして安全なし No.246

https://www.doro-chiba.org/ga/tn246.pdf


千葉運輸区 職場代表選でまた不正選挙?!
通し番号付き投票用紙を使ってはならない!

 次回の千葉運輸区職場代表選で、通し番号付き投票用紙が使われるという話が職場で広がっています。
 番号をあとで確認すれば、誰がどの候補に入れたチェックできることになります。これで公正な選挙と言えるでしょうか? 会社は不正選挙を行わせるな!

会社は不当な圧力をかけるな!


 労働基準法では、労働者代表は「使用者の意向に基づき選出された者でないこと」と規定されています。
 会社が一人ひとりの投票先を確認できることを利用して、会社の都合のいい候補に投票させれば、明らかに「使用者
の意向に基づき選出された」ことになります。
 また、「親和会」(千葉の乗務員関係の社友会)の規約では、「職場代表選では親和会の決めた候補に投票する」と定められていると言われています。通し番号付き投票用紙が使われれば、「絶対に入れろ」という圧力になります。
 これでは、自由意志に基づく公正な選挙とはとても言えません。
 この間の職場代表選では、助役などの管理者が見ている前で投票させ、投票先を確認する、「この人に入れろ」と指示するといった不正も行われてきました。
 しかし、組合からの追及を受けて、会社もそういった不正は改めるとしてきたはずです。再び不正選挙を行うなど、断じて許されません。

「労働者の代表」を選ぼう


 職場代表は、36協定や就業規則改正などに関わります。その職場で働く労働者の代表です。現場労働者の権利を守るために、区長などの上司にもはっきり物言える人が選ばれるべきです。
 安全を守ってきたのは現場労働者であり、労働組合です。安全を守るためにも、現場労働者がきちんと物言える職場環境が必要です。会社の不正選挙を許さず、労働者のための労働者を選ぼう。



職場代表の適正な選出のポイント
(参照:厚生労働省HP)
○管理監督者は職場代表にはなれない
○代表者は投票など民主的な方法で選ばれなければならない
○使用者の意向によって過半数代表者が選出された場合は無効
○社員親睦会の幹事などを自動的に代表者にした場合は無効

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2020年2月8日土曜日

「東労組分裂」に際し訴える


https://drive.google.com/file/d/16dYF1ZC9-R1mc9MAuNjhE5vCn2XTKA1F/view?usp=sharing

「東労組分裂」に際し訴える
今こそ闘う労働組合が必要だ!

会社の思うままにさせてはならない!
動労千葉は反撃にたつ!ともに闘おう!


「労組なき社会・職場」を許すな!

 東労組が分裂必至の状況に入っている。現場組合員を置き去りにした「本部派」と「三地本派(東京・八王子・水戸)」のいがみ合い。こ の事態に誰よりほくそ笑んでいるのは、会社だ。
 「どう転んでも脱退者を増やして社友会に組織できる」――それが会社の狙いだ。分裂となれば、本部派・三地本派を問わず、会社の解体攻撃がこれまでの段階を超えてかけられること は間違いない。
 会社の思うままに組合を解体されていいはずがない! 「労組なき職場」は、どんなひどい施策にも一言も声もあげられず、会社の好きにできる職場にするということだ。現場労働者どうしが競争しあい、蹴落とし合わなければならない職場にするということだ。絶対に許すわけ にはいかない!

今こそ労働組合の力を発揮する時だ

 職場では、ジョブローテーション提案や鉄道業務をすべて外注化・別会社化する攻撃など、鉄道会社の常識を覆すような攻撃が次々にかけられている。まさに労働者のために労働組合の力を発揮すべきときだ。
 そして、現場には会社の脱退強要に耐えている組合員や、社友会を拒否している仲間がいる。「労働組合は必要だ」「仲間を裏切るわけにはいかない」という思いのはずだ。
 ジョブローテーション提案についても、「なぜ車掌や運転士の職名を廃止しなければならないのか」「安全レベルが低下しない根拠がわからない」「生活設計がたてられない」「任用の基準は信用できない」「4月以降、どこに配転されるのか」といった怒りと不安の声があがっている。
 この攻撃の重大さは、鉄道に働くものならば誰もが感じている。だからこそ、労働組合の役割は、この攻撃に真剣に闘う方針を提起し、現場組合員と必死に向き合って討論し、闘う団結を組織することのはずだ。

労組なら現場組合員のために闘え!

 だが、東労組本部はジョブローテーション妥結を強行した。「反対だけでは展望は開けない」といって、現場の思いを踏みにじり、諦めさせ、会社と一体で怒りを押さえつける道を選んだ。絶対に許せない! 「私たちのジョブローテーションをつくり出そう」? ふざけるな!
 「本部派」は幹部の保身のために頭を垂れ、会社の許しを請うている。だから、「労働委員会への不当労働行為救済の申し立て」を統制処分までして止めなければならなかったのだ。
 「三地本派」もまた、主張が「不当労働行為救済申立て」一色になり、ジョブローテーションや外注化攻撃については完全に容認状態だ。現場組合員は「不当労働行為を許してはならない」という思いでいたはずだ。だが、幹部は明らかに「対会社」で闘うためではなく、「対本部」の財産争いのために使っている。
 これが労働組合の姿か! 組合員の思いとは関係なく財産の取り合いをやっている場合か!
 全組合員、そしてすべての仲間に訴える。今こそ闘う労働組合が必要だ。「労組なき社会」攻撃をうち破ろう! 闘う労働組合を職場に取り戻すため、ともに闘いにたちあがろう!

動労千葉の訴え(日刊動労千葉8743号 2020年2月3日付 )です。
すべての仲間はともに声をあげよう!

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2020年2月7日金曜日

闘いなくして安全なし No.245

https://www.doro-chiba.org/ga/tn245.pdf


安全のために経験・技術必要
運転士・車掌の職名廃止反対!

 JR東は来年3月、常磐線に自動運転を導入する計画を発表しています。次にワンマン運転化を進めて、その先には運転士を「緊急停止用の保安要員」に置き換え、「ドライバレス運転」にするとしています。

「緊急停止」にも経験や知識必要


 保安要員の役割は、異常時に非常ブレーキをかけて列車を止めることです。
 運転士であれば、状況に応じて速度を緩めることもできます。しかし、緊急停止しかできない保安要員ではいきなり非常ブレーキをかけることになります。また、事故時には指令とのやり取りなど様々な対応も必要です。
 「列車を遅らせても緊急停止すべき」と即座に判断したり、事故対応を行ったりするためには、十分な知識や経験が必要になります。
 普段、運転をしていない状態でそういった経験がどこまで身につくでしょうか。

「自動運転も可能だから」は口実

 結局、安全を守るためには技術と経験が必要です。「自動運転だから、運転士・車掌に特別な職名や待遇は必要ない」「ワンマン運転を拡大してもいい」というのは、現場の乗務員を諦めさせるための口実です。
 必要なところに必要な人がいないことは、鉄道の安全にとって一番の問題です。
 外房線の踏切で軽自動車が列車後方に衝突した事故では車掌が非常ブレーキを引きました。
 仮に、ワンマン運転なら運転士が衝突に気づ かない可能性の高い事故でした。ワンマン運転拡大は安全放棄そのものです。

職名廃止に反対の声を!

 日々、乗客の命を預かり列車を運行するのは現場の乗務員です。運転士・車掌の職名には、鉄道の安全と命を守ってきた歴史と誇りが込められています。「自動運転」を口実に踏みにじるなど絶対に許せません。
 現場で働く人から誇りを奪い、諦めさせ、ないがしろにして権利と労働条件を解体する。そうやって利益だけを追求した先に鉄道の安全はありません。職名廃止・ジョブローテーションに反対の声をあげよう。

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2020年2月6日木曜日

日刊動労千葉 第8743号

「東労組分裂」に際し訴える
今こそ闘う労働組合が必要だ!

会社の思うままにさせてはならない!
動労千葉は反撃にたつ!ともに闘おう!

https://doro-chiba.org/nikkan/%e3%80%8c%e6%9d%b1%e5%8a%b4%e7%b5%84%e5%88%86%e8%a3%82%e3%80%8d%e3%81%ab%e9%9a%9b%e3%81%97%e8%a8%b4%e3%81%88%e3%82%8b%e3%80%80%e4%bb%8a%e3%81%93%e3%81%9d%e9%97%98%e3%81%86%e5%8a%b4%e5%83%8d%e7%b5%84/

「労組なき社会・職場」を許すな!

東労組が分裂必至の状況に入っている。現場組合員を置き去りにした「本部派」と「三地本派(東京・八王子・水戸)」のいがみ合い。この事態に誰よりほくそ笑んでいるのは、会社だ。

「どう転んでも脱退者を増やして社友会に組織できる」――それが会社の狙いだ。分裂となれば、本部派・三地本派を問わず、会社の解体攻撃がこれまでの段階を超えてかけられることは間違いない。

会社の思うままに組合を解体されていいはずがない! 「労組なき職場」は、どんなひどい施策にも一言も声もあげられず、会社の好きにできる職場にするということだ。現場労働者どうしが競争しあい、蹴落とし合わなければならない職場にするということだ。絶対に許すわけにはいかない!

今こそ労働組合の力を発揮する時だ

職場では、ジョブローテーション提案や鉄道業務をすべて外注化・別会社化する攻撃など、鉄道会社の常識を覆すような攻撃が次々にかけられている。まさに労働者のために労働組合の力を発揮すべきときだ。

そして、現場には会社の脱退強要に耐えている組合員や、社友会を拒否している仲間がいる。「労働組合は必要だ」「仲間を裏切るわけにはいかない」という思いのはずだ。

ジョブローテーション提案についても、「なぜ車掌や運転士の職名を廃止しなければならないのか」「安全レベルが低下しない根拠がわからない」「生活設計がたてられない」「任用の基準は信用できない」「4月以降、どこに配転されるのか」といった怒りと不安の声があがっている。

この攻撃の重大さは、鉄道に働くものならば誰もが感じている。だからこそ、労働組合の役割は、この攻撃に真剣に闘う方針を提起し、現場組合員と必死に向き合って討論し、闘う団結を組織することのはずだ。

労組なら現場組合員のために闘え!

だが、東労組本部はジョブローテーション妥結を強行した。「反対だけでは展望は開けない」といって、現場の思いを踏みにじり、諦めさせ、会社と一体で怒りを押さえつける道を選んだ。絶対に許せない! 「私たちのジョブローテーションをつくり出そう」? ふざけるな!

「本部派」は幹部の保身のために頭を垂れ、会社の許しを請うている。だから、「労働委員会への不当労働行為救済の申し立て」を統制処分までして止めなければならなかったのだ。

「三地本派」もまた、主張が「不当労働行為救済申立て」一色になり、ジョブローテーションや外注化攻撃については完全に容認状態だ。現場組合員は「不当労働行為を許してはならない」という思いでいたはずだ。だが、幹部は明らかに「対会社」で闘うためではなく、「対本部」の財産争いのために使っている。

これが労働組合の姿か! 組合員の思いとは関係なく財産の取り合いをやっている場合か!

全組合員、そしてすべての仲間に訴える。今こそ闘う労働組合が必要だ。「労組なき社会」攻撃をうち破ろう! 闘う労働組合を職場に取り戻すため、ともに闘いにたちあがろう!

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外注化阻止ニュース 第465号

https://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka465.pdf

安心して働ける労働条件確立を
動労千葉エルダー協議会座談会
「問題点あげて改善」

渡辺さん(津田沼清掃)
越川さん(幕張構内)
山中さん(南船橋駅清掃


渡辺 現在の状況についてお話を。
越川 再雇用となったエルダー社員のために何ができるのか、いろんな問題点に関して要求を出して、それなりの実績も上がってきている。
山中 エルダーになって2年半です。最初はまともな詰所がないなど労働条件もひどかった。動労千葉で問題点を出し詰所をつくらせた。
渡辺 津田沼事業所で清掃に従事しています。最初は会社に対して発言する人はほとんどいない状況でした。いまは職場の問題点を明らかにして団体交渉をやって改善するということが起きています。
山中 駅の清掃を実際やってみるときつい仕事なんですよ。夏場と冬場は大変。この時期は寒いし、他に逃げ場がない。
渡辺 電車の掃除では嘔吐が多い。みんなで頑張ったという気持ちがあるからできるようなもので、低賃金でここまで仕事をやらせるのかと思う。
越川 エルダー社員になって2年半、清掃の苦労も分かってきたので、本当の意味で吸い上げて会社側にぶつけていきたい。
渡辺 基本給も半分以下、都市手当もないのが問題ですね。
越川 プロパーの運転士も、低賃金のため嫌気がさして他の鉄道会社に転職する。幕張は、構内運転士が要員的にきつくて若い人の休勤でようやく回っているのが現実。エルダー運転士は同じ仕事をやっていて目に見えるように給料が減らされちゃってる。

誇りをもって働ける職場に

渡辺 それでも選ばざるを得ないという現実もあって外周区の人は本線運転士で残る人が多い。外周区に雇用の場を求めていくのはわれわれの責任だ。
越川 問題をたくさん出してもらって団体交渉でぶつけて仕事内容を改善したい。
渡辺 65歳まで安心して働けるということですね。
越川 そうだね。安心だね。体も衰えているのがよく分かる。
山中 実際、65歳まで働くみんなの意見も聞きたい。職場の状況もわかるから。
渡辺 私も、今年も津田沼で今年も職場代表選に出ます。労働者が誇りをもって働ける職場に改善できるのは動労千葉しかいません。頑張っていきたい。

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2020年2月5日水曜日

「ドキュメンタリー映画『棘』ーひとの痛みは己の痛み。武建一」上映会 訂正

2020年1月6日掲示の標記記事に、会場表記の誤りがありました。

日時 2月23日(日)   午後2時開始(開場1時半)
【誤】会場 八王子クリエイトホール・6階視聴覚室
 ↓
【正】会場 八王子クリエイトホール・11階視聴覚室

お詫びして訂正します。

日刊動労千葉 第8742号

団結した力で未来を切り拓こう!
2020貨物の課題

1.シニアの基本賃金格差の解消
2.新規採用の運転士の配置
3.千葉機関区の将来展望の明確化
4.本線運転士の高齢者対策の確立

https://doro-chiba.org/nikkan/%e5%9b%a3%e7%b5%90%e3%81%97%e3%81%9f%e5%8a%9b%e3%81%a7%e6%9c%aa%e6%9d%a5%e3%82%92%e5%88%87%e3%82%8a%e6%8b%93%e3%81%93%e3%81%86%ef%bc%81-%ef%bc%92%ef%bc%90%ef%bc%92%ef%bc%90%e8%b2%a8%e7%89%a9%e3%81%ae/

貨物会社はどこへ?

2019年度から始まった「JR貨物グループ2023」において、2023年度の連結経常利益140億円を目指し、1.「鉄道輸送を基軸とした総合物流グループ」へ進化する。2.貨物鉄道の持つ、環境保全やエネルギー効率の比較的優位性を活かし、グループ一体となって、鉄道輸送を基軸として、輸送機材や駅のオペレーションに新しい技術を入れ、商品力・競争力を高め、かつ物流、サプライチェーンでの事業分野の拡大を図る、としています。
そのために、2016年から「業務推進プロジェクト」を立ち上げ、「東京レールゲート」などの大規模物流施設の建設、貨物駅構内の作業を自動化する「スマートターミナル」の取り組み、なによりも、「社員の挑戦を評価し、やりがいを持って働ける環境を整えるために」新人事制度を開始した、と。
しかし、「やりがいを持って働ける環境」―職場の現実とは、あまりにもかけ離れています。55歳からの基本給71%はそのまま、勤務地によって異なるシニアの基準賃金など、新人事制度で、「国鉄採」はおきざりです。

現場の切実な課題

梶ヶ谷支部長は、日刊動労千葉の新年あいさつで、「昨年の4月から新人事制度が強行されました。全面的な評価制度や『45歳ピーク』『評価されなければ非正規並』という賃金制度です。その中で、シニア社員の基本賃金の地域間格差の根拠について説明が出来ないのは納得できません。
千葉機関区は30年以上も新規採用の運転士を配置しなかった為、この2年ほどの間にほとんどの運転士が定年退職を迎える深刻な事態に直面しています。
千葉における貨物輸送はライフラインを守るという石油輸送の重要な拠点です。会社はその将来展望を明確にしていません。
定年再雇用(シニア社員)となっても降りるところがなく、本線運転士を続けなければならないのが現実です。本線運転士の高齢者対策の確立はまったなしです。定年延長と65歳まで安心して働き続けることの労働条件確立に向けて全力で闘います」と決意を表明しました。
今年から来年へ、貨物も正念場の闘いの年になります。

3月ダイ改で申し入れ

誰でも歳を取れば「うっかり・ぼんやり」、普通に歩いていても「つまずいたり」します。シニアの転倒や機関車からの降車時の受傷などの労災が増えています。
3月ダイ改に向けて、長時間勤務やW泊の解消、休養室の確保、トイレの設置、熱中症対策としての新型車両の導入、腰痛対策として重い乗務バッグ携行の解消、手歯止め軽量化、制服の改良などを求め申し入れを行いました。
労働条件で一番大切なことは、職場が「明るく、楽しいこと」「仲間に会えるのがうれしいこと」。そのための労働組合です、団結です。みんなで知恵を絞って、職場の諸問題・諸課題を具体的に解決していこう。貨物で働く労働者の未来を切り拓こう!
3月ダイ改・20春闘へ総決起を開始しよう!

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2020年2月2日日曜日

「運転士」「車掌」がなくなる?

https://www.doro-chiba.org/ga/200131syokumeihaisi.pdf


「運転士」「車掌」がなくなる?

JR東日本は「運転士」「車掌」の職名を4月1日から廃止するといっています。
私たちは反対します。
これでは  鉄道の安全が壊される!

「自動運転」導入で乗務員いらない?
NO!


 そんなことはありません。鉄道業務は多くの乗客の命を預かる仕事です。どんなシステムを導入しても、「自動運転は欠陥を起こす」「安全装置が作動しない場合もある」という前提に立つ必要があります。その時、機械に安全は守れません。最後に安全を守るのは現場の運転士であり車掌です。

「最大10年まで」経験は必要ない?
NO!


 JR東は4月1日以降、乗務員に「最大10年」で別の職場や職種に異動させるといっています。「乗務員の経験は10年で十分」と言わんばかりです。しかし、乗務員は各線路の特徴や様々な経験を蓄積して安全を守っています。その経験が「最大10年」では安全を守るための技術が継承されなくなってしまいます。



シーサイドライン事故
自動運転で逆走し衝突
安全のため運転士・車掌は必要!

人がいれば止められた事故

 昨年6月1日、横浜市のシーサイドラインで無人運転列車が逆走して車止めに衝突。乗客約50人のうち重傷6人など14人が負傷しました。原因はケーブル断線でした。緊急時にブレーキをかける安全装置は終着駅での逆走を想定しておらず作動しませんでした。
 乗務員がいれば緊急ブレーキをかけられたはずです。しかし、無人の列車は加速しながら車止めに衝突。運転指令所が異常を把握したのは衝突後でした。
 昨年9月にはフランス・パリの地下鉄で無人運転の列車が停車するはずの3駅を通過して走り続けるということも起こっています。必要なところに必要な人間がいないことは、鉄道の安全にとって一番の問題です。

「緊急停止」にも技術・経験必要

 JR東は来年3月、常磐線に自動運転を導入する計画を発表しています。次にワンマン運転化を進めて、その先には運転士を「緊急停止用の保安要員」に置き換え、「ドライバレス運転」にすると公言しています。
 運転士であれば、いきなり非常ブレーキをかけずに状況に応じて速度を緩めることもできます。一方、緊急停止しかできない保安要員では、列車を止めることを躊躇しやすくなります。異常時対応や荒天時の速度制限などでの混乱が事故につながることも考えられます。安全を守るためには技術と経験が必要なのです。

働く人をないがしろにするな!

 毎日、乗客の命を預かり列車を運行するのは現場の乗務員です。運転士・車掌の職名には、鉄道の安全と命を守ってきた歴史と誇りが込められています。「自動運転」を口実に踏みにじるなど絶対に許せません。
 現場で働く人から誇りを奪い、諦めさせ、ないがしろにして権利と労働条件を解体する。そうやって利益だけを追求した先に鉄道の安全はありません。私たちは運転士・車掌の職名廃止に反対します。

JR東日本に抗議の声を!
◇「ご意見・ご要望」の連絡先◇
電話:050-2016-1651(9~18時)
メール:https://voice2.jreast.co.jp/

動労千葉(国鉄千葉動力車労働組合)とは?

 動労千葉はJR東日本とグループ会社の労働者で組織する労働組合です。
 1987年の国鉄分割・民営化に対しては、2波のストライキを闘いました。現在も「国鉄1047名解雇撤回」を掲げて闘っています。
 JR移行後の職場では、外注化と非正規職化に反対し、外注化を12年間にわたり完全に阻止しました。
 レールが次々に破断する事態には危険箇所で速度を落とす安全運転闘争で160㌔のレール交換を実現させました。闘いの場をグループ会社の労働条件改善にも拡大し、闘う労働運動復権にむけて奮闘しています。

ホームページはこちら → https://doro-chiba.org/

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2020年1月31日金曜日

日刊動労千葉 第8741号

新年エルダー協議会座談会
安心して働ける労働条件確立の先頭に

司会 渡辺(執行委員・津田沼清掃)
   越川(協議会議長・幕張構内)
   山中(副議長・南船橋駅清掃)
https://doro-chiba.org/nikkan/%e6%96%b0%e5%b9%b4%e3%82%a8%e3%83%ab%e3%83%80%e3%83%bc%e5%8d%94%e8%ad%b0%e4%bc%9a%e5%ba%a7%e8%ab%87%e4%bc%9a-%e5%ae%89%e5%bf%83%e3%81%97%e3%81%a6%e5%83%8d%e3%81%91%e3%82%8b%e5%8a%b4%e5%83%8d/

問題点を上げて改善へ

渡辺 お疲れ様です。まず、エルダー協議会結成から1年8ヵ月くらいたちました。現在の状況についてお話を。

越川 エルダー(貨物ではシニア)のために何ができるのかと、いろんな問題点に関して要求を出して、それなりの実績も上がってきていると思います。

山中 エルダーになって2年半、最初はまともな詰所がないなど労働条件とか酷かった。日刊動労千葉で問題点を出す中で、徐々にですけれど詰所をつくるという関係になっています。みんな言いたいことは言っているし、要求すればすぐにやってくれる状況になってきています。

渡辺 私も一昨年の3月から津田沼事業所の方で清掃に従事しています。会社に対していろいろ発言する人というのはほとんどいない状況でした。今、職場の問題点をあきらかにして団体交渉をやって改善するということが起きています。

山中 清掃に来る人は全体的に少ないと思うんですけど、まさか自分も駅の清掃をやるとは思わなかったです。実際やってみるときつい仕事なんですよ。でも、慣れちゃえばそんなにきつくはない。ただ夏場と冬場は大変。本当にこの時期は寒いし、他に逃げ場がない。

渡辺 本当に清掃に来るという人は大変。電車の掃除では嘔吐が一番多い。だけど、夜中の2時半に終わった時の達成感があって、それをみんなで頑張ったという気持ちがあるからできるようなもので、低賃金でここまで仕事をやらせるのかと。

越川 私もエルダーになって、もう2年半経ちます。清掃の苦労もある程度分かってくるようになったので、本当の意味で吸い上げて会社側にぶつけていきたいというのが、今の率直な気持ちです。

渡辺 基本給も半分以下、都市手当もないというのが問題ですね。

越川 プロパーの運転士も低賃金のため嫌気がさして、他の鉄道会社に転職する。幕張は、構内運転士は要員的にきつくて、若い人が休勤やってようやく回っているというのが現実。
エルダー運転士は同じ仕事をやっていて、目に見えるように給料が減らされちゃってる。

大切になるエルダー協議会

渡辺 それを選ばざるを得ないという現実もあって、外周区の人は本線に残る人が多い。要求的には外周区に雇用の場を求めていくというのは我々の責任だ。今年から本体よりもエルダー協議会の数が逆転して、エルダー協議会の位置というのはどんどん大切になる。
越川 65歳まで働けるというお題目をちゃんと上げているから、問題をたくさん出してもらって、団交でぶつけていって仕事内容を改善したい。労働条件確立を私たちエルダー協議会が先頭になってこれからもやっていきたいと思います。

渡辺 65歳まで安心して働けるということですね。

越川 そうだね。安心だね。体も一年一年、衰えているのがよく分かる。悲鳴上げているからな。

山中 俺も越川と同じ、実際、65まで何が何でも働くんで、今、エルダーの人、これからエルダーになる人、とにかく動員でも何でも出てきてもらいたいよね。なんかあった時に知らないというわけにはいかないから。そうすればみんなの意見も聞けるし、職場の状況もわかるから。

本当の意味で交流を

越川 たしかに動員はひとつの力だから、みんなの協力を得てやっていきたいですね。それからエルダー協議会としての交流会を本当の意味で深めていって、みんな大変だろうけど、全員参加してもらいたいと思っている。

渡辺 私も津田沼の方で、今年も職場代表選に出ますし、勝つつもりでやります。関委員長が就任の時に、「敵は大きいけど強くはない」。ここにつきると思います。いろいろな経験、解雇者も出しながら、動労千葉結成40周年を迎えてもぶれないでやっている。労働者が誇りをもって働ける職場に改善できるのは、動労千葉しかいません。頑張っていきたいと思います。

越川 組織拡大を実現して、JR・CTS両方から職場代表をとっていきたいですね。

渡辺 以上で2020年新春エルダー座談会を終了します。

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外注化阻止ニュース 第463号



運転士、車掌は必要だ!
動労千葉運転士組合員の座談会から一部を紹介

北嶋 乗務員の仕事は10年でできる仕事ではない。ジョブローテーションや乗務員廃止提案に怒りしかない。なぜ東労組本部はジョブ提案を妥結してしまったのか。組合員に対する裏切り。ほとんどの人が乗務員を続けたくて一生懸命やっている。
関 会社は東労組解体に向かって突き進んでいる。社友会をつくっている。

「何のために運転士になったのか」

北嶋 あきらめないでほしい。運転士・車掌は大変な仕事でみな一生懸命やっている。
関 現場の人たちは今の現実を変えたいと思っている。ただ会社はずる賢く声をあげさせない。
北嶋 東労組本部のジョブ提案妥結に反対している人は多い。これから会社を支える人たちが嫌な思いをしてやらされる施策ってなんなのか。「なんのために運転士になったのか」と訴えたい。
 「少子化で乗客が減る。採用できる人が少なくなる」は言い訳だ。必要なところに必要な人間がいないのが鉄道の安全運行にとって一番の問題だ。横浜シーサイドライン事故も人がいれば止められた。
 妥結であきらめるのではなく「ジョブローテーションを元に戻せ。運転士、車掌は必要だ」と職場のみんなには声を出してほしい。

「動労千葉があるじゃないか」

関 会社のやっていることは、最終的に「箱物社員」にしようという考え。
北嶋 わかっていても受けいれるしかないと諦めている。「動労千葉がある」とアピールしたい。鉄道業務の根幹である乗務員を廃止するってどういうことなのかと。
関 会社の利益のために働かなければ「運転士・車掌だとしても職場には居られません」がジョブローテーション。いいと言う奴なんか一人もいない。でも、もう受け入れざるえないと思わされている。
北嶋 だから俺たちの出番。4月1日からの「運転士・車掌の職名廃止」はその職で働く労働者の誇りを奪う攻撃です。闘いの声を絶対あげていきたい。

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2020年1月30日木曜日

日刊動労千葉 第8740号

東労組分裂!? 全組合員に訴える!
「労組なき企業」にしてはならない!

東労組解体攻撃の新たな段階

東労組が分裂、さらに瓦解しようとしている。それは、「労組なき企業・社会」をめざすJR東日本の攻撃が新たな段階に入ったことを示すものだ。
会社は東労組が「本部派」と「三地本派(東京・八王子・水戸)」に割れていがみ合っていることを利用して、さらに組合つぶしを進めようとしている。
東労組の中では、また組合財産をどっちが懐に入れるのかをめぐる汚い抗争が起きている。その一方、「本部派」も「三地本派」もジョブローテーションや業務外注化攻撃については、全部容認してしまっている。一体何を考えているのか! 労働組合というなら組合員の方を向け!
この4月には運転士・車掌の職名すらなくなってしまおうとしている。どこに配転しようが出向にしようが自由という「ローテーション」が始まろうとしている。
「一体、俺達はこれからどうなるのか」と不安にかられる。こんな状態の中で仲間たちが最後のライフに出されている。3年経って戻ってきた時、職場には知った仲間たちはほとんどいないかもしれない。駅が全部別会社にされたら、結局俺たちの行き着く先は子会社ではないのか。
こんな現実が目の前で進んでいる。今こそ労働者のために労働組合が必要なときだ。それなのに組合員の思いとはまったく関係ないところで、財産の取り合いをやる!? 「私たちのジョブローテーションをつくる」とか冗談じゃない。闘えよ。
職場の仲間たちに訴えます。今こそ職場に労働組合を! 「私たちの世代は闘わないで諦めることを絶対拒否する」――これは環境活動家グレタ・トゥンベリさんの発言だ。そうだ! 闘わないで諦めることを拒否しよう。

動労千葉の闘いが求められている

求められているのは動労千葉の闘いだ。断固とした反撃に組合の総力をかけてたちあがろう!
われわれは、国鉄分割・民営化の不当解雇から33年、一貫して解雇撤回の闘いを貫いてきた。分割・民営化が戦後最大の労働組合解体攻撃であり、すべての労働者の団結と権利、雇用を破壊する攻撃だったからだ。今現在の「労組なき社会」攻撃と雇用破壊、改憲・戦争を許さない闘いだからだ。
われわれの闘いはついに、不採用基準そのものが不当労働行為であると最高裁に認めさせた。その策定をJR設立委員長が指示し、正式に委員会で決定したことも突き止めた。国家的不当労働行為の真実をすべて暴き、不当解雇の責任がJRにあることを完全に明らかにした。
満を持して千葉県労委に申し立てたが、はじめから審議を拒否した。「国鉄改革の真実」を闇に葬ろうとする攻撃に対して行政訴訟闘争を開始し、その闘いは高裁段階に入っている。また、中労委で解雇撤回・団交開催を求める闘いも始まる。国家的不当労働行為の真実が明らかになった途端、労働委員会も裁判所も審理を拒否している。われわれの闘いは敵を追い詰めているのだ。

国鉄・関生の闘いに勝利しよう

関生支部に歴史的な大弾圧がかけられている。ストライキが〝威力業務妨害〟、団体交渉が〝恐喝・強要〟とでっち上げられ、延べ89人が逮捕されている。労働組合が禁止された戦前のような弾圧だ。労働組合の存在そのもの、憲法28条・労働基本権を否定する攻撃を絶対に許すことはできない。
JRをめぐる「労組なき社会」攻撃と関生弾圧との闘いに労働者の未来がかかっている。この2つの攻撃は、改憲情勢下の労働運動解体攻撃だ。安倍首相自身が「戦後最大の改革」と語った「働き方改革」―総非正規職化の攻撃だ。
労働運動が解体された時、改憲・戦争が現実のものになる。労働組合として、改憲・戦争を許すことはできない。「労組なき社会」攻撃は必ず粉砕する。今こそ国鉄1047名解雇撤回の旗を掲げて闘いにたちあがろう。2・16集会を反撃の出発として大結集で成功をかちとろう。千葉県労委審理拒否弾劾の3・19東京高裁闘争に結集しよう。


https://doro-chiba.org/nikkan/%e5%9b%bd%e9%89%84%ef%bc%91%ef%bc%90%ef%bc%94%ef%bc%97%e5%90%8d%e8%a7%a3%e9%9b%87%e6%92%a4%e5%9b%9e%ef%bc%81%e9%96%a2%e7%94%9f%e5%bc%be%e5%9c%a7%e7%b2%89%e7%a0%95%ef%bc%81-%ef%bc%92%e3%83%bb%ef%bc%91/

◇国鉄分割・民営化で不当解雇から33年―2・16労働者集会
2月16日(日)午後3時(開場2時30分)
葛西区民館
(江戸川区中葛西3丁目10番1号)
東京メトロ東西線「葛西駅」徒歩5分

◇千葉県労委審理拒否事件 控訴審第1回
3月19日(木)15時~ 東京高裁822号法廷




組織拡大! 闘う労働組合を歴史の最前線に登場させよう!

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2020年1月28日火曜日

闘いなくして安全なし No.244

https://www.doro-chiba.org/ga/tn244.pdf


運転士、車掌は必要だ!
動労千葉乗務員分科会の座談会発言より一部を紹介します。

北嶋 乗務員の仕事は、10年程度で出来るような仕事ではない。ジョブローテーションや乗務員廃止提案に怒りしかない。なんで東労組本部はジョブ提案を妥結してしまったのか。東労組組合員に対する裏切りだ。ほとんどの人が乗務員を続けたくて、一生懸命やっている。
関 会社は東労組解体に向かって突き進んでいる。社友会をつくっている。

「何のために運転士になったのか」


北嶋 あきらめないでほしい。運転士・車掌は大変な仕事でみんな一生懸命やっている。
関 現場の人たちは今の現実を変えたいと思っている。ただ会社はずる賢く声をあげさせない。
北嶋 東労組本部のジョブ提案妥結に反対している人は多い。
 これから会社を支える人たちが嫌な思いをしてやらされる施策って何なのか。「何のために運転士になったのか」と訴えていきたい。
 妥結で諦めるじゃなくて、「ジョブローテーションを元に戻せ。運転士、車掌は必要だ」と強調していかないと。「少子化で乗客が減る、採用できる人が少なくなる」―そんなのいいわけだ。必要なところに必要な人間がいないのが、鉄道の安全運行にとって一番の問題だ。横浜シーサイドライン事故だって人がいれば止められた。
 あまりにも経営陣と現場の考え方が違いすぎている。「運転士は必要ない、車掌は消える職だ」みたいな言い方をしてきたのは会社だ。職場のみんなには声を出してほしい。

「動労千葉があるじゃないか」

関 会社のやっていることは、最終的に「箱物社員」にしようという考え。
北嶋 わかっていても受けいれるしかないと諦めている。「動労千葉があるじゃないか」ともっとアピールしたい。鉄道業務の根幹である乗務員を廃止するってどういうことなのかと。
関 会社の利益のために働かなければ、「運転士・車掌だとしても職場には居られません」というのがジョブローテーションだ。いいと言う奴なんか一人もいない。でも、もう受け入れざるえないと。
北嶋 だから俺たちの出番。乗務員会長を引き受けたのはジョブ提案がきっかけです。4月1日からの「運転士・車掌の職名廃止」はその職で働く労働者の誇りを奪う攻撃です。闘いの声を絶対あげていきたい。

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外注化阻止ニュース 第464号

https://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka464.pdf


いよいよ時給1500円を実現する時だ
CTS春闘の課題 抜本的な賃上げを!

 JR千葉鉄道サービス(CTS)は1月1日付で契約・パート社員の時給を30円引き上げました。
 昨年8月の20円引き上げに続くもので、19年度は計50円(月額換算8千円)の引き上げとなります。正社員も年齢給5千円の賃上げが行わ れています。
 これは、現場から怒りを何年にもわたって会社に突きつけ続けてきた結果であり、一定の前進とは言えるものの、千葉以西の事業所でも時給1030円(月額換算16万4800円)程度です。

要員不足の全責任は会社にある

 CTSは時給引き上げの理由を「要員不足」と言っています。
 介護職場をはじめ全社会的な「人手不足」が報道され、それはCTS等の清掃職場にも波及しています。
 動労千葉が数年前から指摘・追及してきた通り、恒常的で深刻な要員不足の責任は、賃金を低く抑えこんできたCTS経営陣と、親会社=JR東日本にあることは明白です。
 また、運転車両におけるプロパー社員の退職(他の鉄道会社への転職等)も続いています。あまりの低賃金、福利厚生の格差、将来展望のなさが原因です。

JR東日本に支払い能力はある!

 いよいよ全事業所一律で時給1500円(月額換算24万円)を現実的に目指すべきときです(これでも手取りで
20万円前後。最低限の要求だ!)。正社員の賃金水準も抜本的に引き上げさせなければなりません。
 CTSは団交で、ことあるごとに「会社の体力がない」とごまかしてきましたが大うそです。
 CTSの営業収益の大半はJR東日本からの委託費です。空前の黒字を重ね続けているJR東日本に、支払い能力がないはずがありません。


 すべては闘いによって、会社と労働者側の力関係によって決まります。現場からの闘いをさらに強め、2020年の春闘で基本賃金の抜本的な改善をかちとろう!

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日刊動労千葉 第8739号


いよいよ時給1500円を実現する時だ!
CTS春闘の課題
20春闘で抜本的な賃上げを!

https://doro-chiba.org/nikkan/%e3%81%84%e3%82%88%e3%81%84%e3%82%88%e6%99%82%e7%b5%a61500%e5%86%86%e3%82%92%e5%ae%9f%e7%8f%be%e3%81%99%e3%82%8b%e6%99%82%e3%81%a0%ef%bc%81-%ef%bd%83%ef%bd%94%ef%bd%93%e6%98%a5%e9%97%98%e3%81%ae/https://doro-chiba.org/nikkan/%e3%81%84%e3%82%88%e3%81%84%e3%82%88%e6%99%82%e7%b5%a61500%e5%86%86%e3%82%92%e5%ae%9f%e7%8f%be%e3%81%99%e3%82%8b%e6%99%82%e3%81%a0%ef%bc%81-%ef%bd%83%ef%bd%94%ef%bd%93%e6%98%a5%e9%97%98%e3%81%ae/

「生きていける賃金」にはほど遠い!

CTSは1月1日付で契約・パート社員の時給を30円引き上げました。これは昨年8月の20円引き上げに続くもので、2019年度は合わせて50円(月額換算8千円)の引き上げとなります。正社員についても2019年度中に年齢給5000円のベースアップが行われています。これは、現場から怒りを何年にもわたって会社に突きつけ続けてきた結果であり、一定の前進とは言えるものの、千葉以西の事業所ですら時給1030円(月額換算16万4800円)程度に過ぎません。「生きていける賃金」には、ほど遠いのが現実です。

要員不足の全責任は会社にある

CTSは時給引き上げの理由を「要員不足」と言っています。
介護職場をはじめ全社会的な「人手不足」が報道され、それはCTS等の清掃職場にも波及しています。この数年、CTSでは「そもそも募集、面接に来る人が減っている」(団交での回答)という現実が続いてきました。動労千葉が数年前から指摘・追及してきた通り、恒常的で深刻な要員不足の全責任は、賃金を低く抑えこんできたCTS経営陣と、親会社=JR東日本にあることは明白です。
また、運転車両におけるプロパー社員の退職(他の鉄道会社への転職等)も止まっていません。JR東日本に比べて、あまりの低賃金、福利厚生の格差、将来展望のなさが原因です。

JR東日本に支払い能力はある!

いよいよ全事業所一律で、時給1500円(月額換算24万円)を現実的に目指すべきときです(これでも手取りで20万円前後。最低限の要求だ!)。同時に、正社員の賃金水準も抜本的に引き上げさせなければなりません。
CTSは団交で、ことあるごとに「会社の体力がない」とごまかしてきましたが大うそです。CTSの営業収益の大半はJR東日本からの委託費です。空前の黒字を重ね続けているJR東日本に、支払い能力がないはずがありません。
すべては闘いによって、会社と労働者側の力関係によって決まります。現場からの闘いをさらに強め、20春闘で基本賃金の抜本的な改善をかちとろう!

「同一労働同一賃金」がCTSに突きつけるもの

今年4月から「同一労働同一賃金」が施行されます。これはCTSに対しても、あらゆる賃金制度の見直しを突き付けています。
CTSでは、およそ3分の2が契約・パート社員です。この比率は、ずっと変わりません。JR東日本は、あらゆる業務をグループ会社に委託(外注化)し、同時に、社員、契約・パート社員の賃金抑制で巨額の黒字を重ね続けてきました。本来なら労働者に支払われるべき賃金を「強奪」してぼろ儲けをしてきたのです。同時に、現場の3分の2を占める契約・パート社員の賃金を徹底的に抑えこむことで、正社員の賃金・労働条件をも低い水準にとどめてきました。しかし、こんな卑劣なやり方は、これからは絶対に許されません。

あらゆる項目で法律違反の疑い

CTSは昨年11月の団交で「CTSには『同一労働同一賃金』で引っかかる項目はない」と回答しました。認識が甘いにもほどがあります。左記にあげたように、いまCTSで支払われているすべての「賃金」項目において法律違反の疑いがあります。
動労千葉の追及に対して会社は、「正社員には転勤がある」「職場管理、指導・育成」などをあげ、正社員と契約・パート社員の賃金格差を居直ってきました。しかし、厚生労働省が示してきた「同一労働同一賃金のガイドライン」ですら「将来の役割期待といった主観的・抽象的な説明ではなく、客観的・具体的な実態に照らして判断すべき」であり、不合理化な格差は是正しなさいと言っています。
CTSでは日々、現場では社員も契約・パートも同じような仕事を担っています。会社の言うような、抽象的な「転勤の可能性」「将来への期待」などは格差の理由にはなりません。転居や子どもの転校など、転勤にともなう費用負担などもCTSの場合は発生しない場合がほとんどであり、賃金格差の理由にはなりません。

派遣労働者にも退職金支払い義務

昨年7月には厚生労働省が、派遣労働者にも勤続年数に応じて退職金を支払う(または退職金相当分を時給に上乗せする)よう求める通達を出しました。労働法の学者からも「派遣労働者も退職金をもらうのに、(直接雇用の)有期契約社員やパート社員は退職金がないということはありえない。当然、自社の正社員と同じような退職金制度を有期・短時間労働者にも適用しなければならない」(東大、水町勇一郎)と述べています。CTSの契約・パート社員にも退職金制度の新設が必要になります。

全国で闘う仲間とともに20春闘を闘おう

この数年間、全国の職場で、非正規雇用で働く仲間が格差是正の闘いや裁判に立ち上がってきました。ボーナスの支給を認めさせた大学事務職のアルバイト女性、退職金の一部支払いを認めさせた東京メトロの駅売店の女性たち、60歳以降の賃金引き下げを問題にしたトラックドライバー、郵便局員の格差是正の取り組みなど、あらゆる面から、生きていけない現実に対する闘いが始まっています。
どんな法律があろうが、黙っていたら会社は絶対に賃金をあげません。全国で闘う仲間とともに、現場から一人ひとりが声をあげ、20春闘で抜本的な賃金引き上げをかちとろう。CTSで働く正社員、契約・パート社員の仲間は動労千葉に加入し、ともに未来を切り開こう。
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◇大阪医科大学事件
2019年2月16日 読売新聞
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◇メトロコマース事件
2019年2月21日  読売新聞


2020年1月26日日曜日

日刊動労千葉 第8738号

(車両技術分科 2020年新年座談会)
「ミライ構創」
―鉄道業務の全面外注化・転籍攻撃うち破ろう!
労働組合の真価を発揮して闘おう!

――19年は施策の面でも東労組の状況からも、労働組合の真価が問われた年ではないかと思います。

https://doro-chiba.org/nikkan/%e8%bb%8a%e4%b8%a1%e6%8a%80%e8%a1%93%e5%88%86%e7%a7%91%e3%80%80%ef%bc%92%ef%bc%90%ef%bc%92%ef%bc%90%e5%b9%b4%e6%96%b0%e5%b9%b4%e5%ba%a7%e8%ab%87%e4%bc%9a-%e3%80%8c%e3%83%9f%e3%83%a9%e3%82%a4/

 半田 東労組が崩壊したことは大きい。ほとんど抜けちゃった。社友会も幕張ではうわさ話だけ。その中で、現場では労働者代表選をやってきた。 自分も3回立候補してきたけど、票数は増えてきている。4月には現職最後の選挙に出る。ここまでくると最後くらいとってやろうという気持になったよね。助役なんかにやらせるんじゃなくてさ。
でも、おかしいと思っているのはいるんだよ。ただ、「半田に入れた」って見られるのが怖いんだと思う。会社が「ミライの車両サービス&エンジニアリング構創」とか「変革2027」を打ち出してるしね。そんな中でも票を入れてくれるのは大きいんだよね。


https://doro-chiba.org/nikkan/%e8%bb%8a%e4%b8%a1%e6%8a%80%e8%a1%93%e5%88%86%e7%a7%91%e3%80%80%ef%bc%92%ef%bc%90%ef%bc%92%ef%bc%90%e5%b9%b4%e6%96%b0%e5%b9%b4%e5%ba%a7%e8%ab%87%e4%bc%9a-%e3%80%8c%e3%83%9f%e3%83%a9%e3%82%a4/


佐野 これまででは考えられないことが起きてますよね。会社が東労組を潰していく。業務的にもミライ構創とか、何十年かかるかなってことが1年の間に変わってきて驚きます。会社は今までのあり方を全部覆すといってる。
半田 動きも早いよね。会社の仕掛けだけど、第一組合の東労組がこうなったのは会社にとって都合のいい状況だよ。
渡辺 若い人の中には、組合の呪縛から解放されたって感じもある。いいか悪いかではなく、そう思っている人もいるんじゃないかなと。ただ、会社はそういう気持ちも利用して会社側に組織しようとしますよね。それは労働組合としてマイナスであることは間違いないですね。


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――会社が東労組解体に乗り出す中、職場の状況はいかがですか。

佐野 結局、安倍の「働き方改革」で、非正規問題ではなく、正社員を保護しすぎたことが問題だって始まったことが発端でしょう。経団連の労働法規委員会の委員長がJR東の冨田会長。東労組潰しも当時の冨田社長が官邸に呼ばれて始まった。結局JRが先頭になって社会全体に拡大しろってことでしょう。分割・民営化と一緒だよ。繰り返してる。その中で自分だけしか見えなくなっちゃってる。
半田 職場の中で競争しあって、人を蹴落として自分がって職場にされちゃうよね。会社にとっては好都合だよ。
佐野 分割・民営化の時、組合がなくなったら職場だってクビになるかもしれないとやってきた。外注化に対しても、自分たちの子どもたちが非正規職で働くしかない時代にさせたくないって闘ってきた。それで俺らは10年間止めてきた。
今、JR東は国のあり方を変えるために動いてる。自分の子供を非正規職に叩き込む先頭になってるんだよね。
半田 悪い意味で「リーディングカンパニー」だよ。
佐野 そう。でも、その先頭になる会社にいるんだから止められるチャンスがある。それを考えてほしい。

――車両検修では、工場で行う保全検査の周期が60万㌔から80万㌔に延伸されるなど、象徴的に大きなことがありました。

半田 これだけじゃ済まないよね。ミライ構創とリンクしている。これからできる車両が主だから、現車両はそんなに当てはまらない。ミライ構創は30年スパンで、当面10年は基本作りといっている。それに合わせて車も作っていく。これから現場が変えられようとしているよね。
当然、周期も伸ばしてくる。今も現場と上とでギャップがある。それが大きく開いていった時、必ず事故が起きる。現場でも、みんなが出世競争になったら技術力は崩壊するよね。
佐野 会社ははっきり、現場に携わるのはグループ会社、それを管理するのがJRだって言ってますよね。JRに技術は必要ないっていう形で。それで何かあったら、業者が来てポンと交換する。
半田 それも技官次第だよ。ブラックボックスっていっても話せばある程度教えてくれる。本当に親身になって現場といろんな知識や技術を現場と共有する。そういう事ができるかどうかだと思うよ。
渡辺 会社の姿勢も伝わっちゃってますよね。ミライ構創で管理だけやればいいっていってる。技官の人も管理している側だと思っちゃってる。そうすると現場がないがしろにされる。

――会社はCBMを打ち出しています。

渡辺 会社はそう言うけど、全部データで管理すればいいってものじゃないんじゃないかと思います。データではわからないところがある。
半田 CBMって宇宙や原発関係の技術なんだよね。人がそこに行けないから、状況判断をコンピュータに任せるしかない。じゃあ鉄道はといえば、目的はコスト削減だけ。安全を守るためじゃなくて、人を減らしていかにコストをかけないかだけ。本来の目的と違う。だからろくなものじゃないんだよ。
渡辺 やったところで、人はなくせないですよね。現場で反対だって意思を表明するのが大事じゃないかと思います。

――AI化、機械化はあっても、労働者の立場がどうなるかなどはまったくないですよね。

佐野 実際に現場の人達の処遇がどうなるかとか、現場を不安にさせますよね。
半田 それも狙いだよね。あえて出してる。本体に残すのは一部だけだぞ、考えろ、どう動くか見ているぞって。そうやって不安をあおってる。

――そういう意味では課題はこれからですね。構内外注化は8年目に入り、会社の言う目安の10年まで3年をきりました。

渡辺 7年過ぎても現場は大して変わってないと思います。結局、外注化ってなんだったのか。グループ会社に技術をもたせるとか、エルダーの雇用の場の確保って言われた。だけど結局、管理者のポストづくりだったんじゃないのか。
半田 CTSプロパー社員は京葉でまた一人辞める。これで13人目の退職だよ。その中で、プロパー社員の年齢給をあげてる。この1月には契約とパートの時給を30円上げた。責任ある仕事をやらされて賃金が安い、生活できない。その中で辞めちゃう。外注化で低賃金化しようっていう施策の破綻だよね。

――今年は勝負の年になると思います。改めて職場代表選についていかがですか。

渡辺 東労組解体は会社の攻撃だけど、新しい矛盾もあります。会社も各職場で代表者選挙をやらないといけなくなった。CTS幕張事業所では、強制出向になっていた関委員長が代表をとってる。
半田 18年は3回投票をやったけど、19年は1回で過半数をとるところまで前進してるよね。自分も票数は増えてきている。何とか取りたいなと思いますよね。そもそも助役が代表なんておかしい。新聞でも「名ばかり労働者代表」って話題になった。
渡辺 30代で助役って昔はほとんどいないですよね。そういう若い世代の人達が臨検とか、現場の最先頭で活躍してもらわないといけない。それなのに、助役になっちゃう。
半田 やっぱり職場代表をかちとりたい。あと組織拡大のチャンスなんだね。組織拡大なくして安全なしだよ。会社がコスト削減するほど安全が犠牲になる。労働組合が組織を拡大して安全を守る。現場で物言って、安全を守らないと。
佐野 木更津のCTSで組合に入ってくれる人が増えてわかったんですが、みんなJRから所長で来た人は偉い人ってイメージ。逆らっちゃいけないって思ってる。
この間、動労千葉の組合員が増えたから、所長も変わってきた。ちゃんと寝る時間は休みなよとか。それも、所長がやってくれたことみたいに思っちゃう。実はこういう経緯があるんですよって話してます。少しずつ変わってきてるとは思います。労働者っていうのはこうなんだよと広めていきたい。
渡辺 現場を残そうってことは大事だと思う。自分たちの職場をどう守っていくのか。自分は先輩たちの年代まで検修一本でいきたい。自分がどう出世するかだけだと職場が関係なくなっちゃう。それじゃダメかなと。労働組合の存在意義は守っていかないと。

――動労千葉にとって、大量退職への対応は大きな課題です。

半田 車両技術分科も半分以上がエルダーになる中だから、エルダー組合員の協力なしでは進まないよね。
佐野 エルダー協議会も重視して続けたいですね。そういう中でエルダーになっても動労千葉の存在が必要だと感じてもらえるように。
渡辺 先輩方には、是非がんばっていただきたいです。

――最後に2020年の抱負をお願いします。

半田 職場代表をなんとしてもかちとりたい。CTSの職場でも、幕張では山田支部長がエルダーにいる。また幕張に来る人もいて、おもしろい状況になる。会社も幕張の関新委員長になったことは見ている。ここでJR本体、CTSの組織拡大をかちとりたい。
佐野 やっぱり組織拡大です。分割・民営化と同じで、国から言われて会社の上部が攻撃をしてきている。JR東が、労働者の権利を奪うように社会のあり方を変える先頭にたとうとしている。
若い人たちにも、自分たちがその会社にいることを考えてほしい。子どもたちの未来がかかっている。黙っていたら子どもたちの未来が潰される。それでいいのか。自分たちの子どもが大きくなって、なんだこの世の中はって言われた時、ちゃんと答えが出せる生き方をしてもらいたい。
自分たちは、非正規職だけにしたくないから外注化に反対してきた。強制出向に反対してきた。みんなにも考えてほしいって思う。
あとは組合員がニコニコ笑えるように、少しでも笑顔にできるように頑張りたい。
渡辺 一丸となって組織拡大に向けてがんばります!

(了)

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2020年1月25日土曜日

日刊動労千葉

ジョブローテーションを元に戻せ!
運転士、車掌は必要だ

北嶋分科会会長
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  乗務員の仕事は、10年程度で出来るような仕事ではない。ジョブローテーションや乗務員廃止提案に怒りしかない。なんで東労組本部はジョブローテーション提案を妥結してしまったのか。東労組組合員に対する裏切りだ。ほとんどの人が乗務員を続けたくて、一生懸命やつている。

関 執行委員

https://doro-chiba.org/nikkan/%e3%82%b8%e3%83%a7%e3%83%96%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%86%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3%e3%82%92%e5%85%83%e3%81%ab%e6%88%bb%e3%81%9b%ef%bc%81-%e9%81%8b%e8%bb%a2%e5%a3%ab%e3%80%81%e8%bb%8a%e6%8e%8c/

運輸区で企画をやっていた人が、ライフサイクルから帰ってきて、すぐに希望もしていない西船橋駅に転勤させられた。俺は東労組の分会長に「自分の組合員への理不尽に対して抗議しないのか」と言った。昔からそうだけど東労組は、現場が声をあげても聞こうとしない。

北嶋 俺が東労組に所属していた時期から何も変わっていない。
関 会社は、東労組解体に向かってが突き進んでいる。社友会をつくっている。今までは動労千葉組合員などを差別して、東労組組合員は昇進試験などでいい思いをしてきたが、今度はそうはいかなくなる。東労組の組合員はそんなことないでしょうと言っているけど、会社はそんなもんなんだ。今のところ表だって差別をしないだけ。今の若い人たちは入社して、労働組合とは何なのかを知らないまま、そのまま東労組に入る。だから各現場長が「組合を抜けた方がいいよ」といわれ、一昨年に大量脱退した。
北嶋運転士になるために試験などで頑張ってきた。運転士、車掌を「10年以上やってはいけない」という理由がない。この先には転籍があると思う。
関 便乗で東京の乗務員に「これから若い人たち大変だよね」と言うとみんな承知してる。

「何のために運転士になったのか」

北嶋 あきらめないでほしい。運転士・車掌は大変な仕事でみんな一生懸命やっている。
関 現場の人たちは今の現実を変えたいと思っている。ただ会社はずる賢くて、飴と鞭で声をあげさせない。
北嶋 東労組本部のジョブ提案妥結に反対している人は多い。一人ひとりに声をかけてしっかり聞いていきたい。これから会社を支える人たちが嫌な思いをしてまでやらなければいけない施策って何なのか。運転士は「いらない」と同一担務10年以内で転勤させる。「何のために運転士になったのか」というところから訴えていきたい。
関 社友会の連中は会社についていく奴らだけど、運転士では東労組にまだまだ残ってる。
北嶋 この妥結自体はなくらないけど、「この施策はいらない」とみんなが思っている。組合に関係なく発信していきたい。妥結したからあきらめるじゃなくて、「ジョブローテーションを元に戻せ。運転士、車掌は必要だ」と強調していかないと。「少子化で乗客が減る、採用できる人が少なくなる」―そんなのいいわけだ。必要なとこに必要な人間がいないのが鉄道を安全運行にとって一番の問題だ。横浜シーサイドラインだって、人がいれば止められた。無人化による暴走じゃないですか。
あまりにも経営陣と現場の考え方が違いすぎている。「運転士は必要ない、車掌は消える職だ」みたいな言い方をしてきたのは会社だ。職場のみんなは、仕事を取られるんだから取られないように、もうちょっと声を出してほしい。「2、3年で次の職場になるんじゃないのか。最大で10年だ」―そういう点を動労千葉のビラ等での出してゆきたいですね。

「動労千葉があるじゃないか」

関 国鉄からJRになって、労働組合が弱い職場から真っ先に委託されていった。
北嶋 声をあげてないから。完全外注化になっていないのは、俺たち動労千葉がいるからですよ。
関 会社のやっていることは、最終的に「箱物社員」にしようという考え。
北嶋 わかっているけども受けいれるしかない―とあきらめる。「動労千葉があるじゃないか」ともっとアピールしていきたい。
鉄道業務の根幹である乗務員を廃止するってどういうことなのかと。「ジョブローテーション」というくらいだから、運転士の資格を持っているのに違う仕事をさせられる。
関 会社の利益のためにしっかり働いてくれなければ、「運転士・車掌だとしても職場には居られません」というのがジョブローテーションだ。
北嶋 運転士・車掌になりたくて頑張ってきた社員を大事にしてくれよってことですよ。
関 俺も若いのと話すとジョブローテーションがいいと言う奴なんか一人もいない。でも彼らの中では、もう受け入れざるえないと。
北嶋 だから俺たちの出番。俺たちぐらいしか反発してないんだから。
ライフサイクルでだまし討ち的に事前通知を渡されて、3年間駅に配属され、帰ってきたら転勤みたいな話が急に出てきた。またか、なんで俺たちがたらい回しにされなきゃいけないのだ。
10年、20年やったって仕事に満足してる訳じゃない。継続的に同じ職場で仕事をしっかりやっていける環境がほしいんだ。

「悔しくねんか」

関 俺なんか、国鉄分割・民営化の当時は、もっとあからさまだった。会社はやりたい放題、組合が邪魔なわけだ。27才ぐらいのとき駅に飛ばされた。当時、鉄道を辞めよう思ったけど布施さんが俺が出勤のたびに出てきて話をしてくれた。俺が残ったのは、布施さんが「会社は関が辞めるのを望んでるわけだ。おめえ悔しくねんか」って言ってくれたからだよ。
布施さんが言った 「悔しくねんか」を北嶋が同じライフに行かされた経験者と共有して話せるんじゃないかなと思うんだけど。
北嶋 そうですね。悔しい思いをしてるんだからこれ以上そういう思いをしたくない。千葉転支部のみなさんの力もお借りしながらやりたいですね。
関 たえず話はしていく。まずはコミュニケーションを取ることだ。
北嶋 同じ思いでいるのがいっぱいいるし、同じ年代もいる。そういう意味では、転勤するタイミングは自分で決めたっていいじゃないか。俺は習志野から千葉転に移るときは希望したんだ。
関 年配者も協力する。実際に動いてもらうのは会長の北嶋だと思う。
北嶋 乗務員会長を引き受けたのは、ジョブローテーション提案がきっかけです。引き継いだからには乗務員に不利益があってはいけない。みなさんに力を借りても守っていけるようにしたい。
4月1日からの「運転士・車掌の職名廃止」はその職で働く労働者の誇りを奪う攻撃です。闘いの声を絶対あげてゆきたい。
唯一、動労千葉だけが現場の労働者の声を代弁している。会社としっかり向き合って闘えるよう頑張ります。

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2020年1月24日金曜日

日刊動労千葉 第8736号

どんなに道が険しくとも真実は消せない
1047名解雇撤回!
JR採用を勝ち取るぞ!

https://doro-chiba.org/nikkan/n8736/

 組合員、そして動労千葉と1047名解雇撤回闘争を支援頂いてるみなさん。19冬季動労千葉物販闘争へのご協力ありがとうございます。
私たち動労千葉が、1047解雇撤回闘争で勝ち取り切り開いたJR不採用にあたっての最高裁の「不採用基準そのものが不当労働行為である」の確定判決は、分厚い壁をこじ開けたものでした。
だからこそ、不当労働行為の法的責任者のJR東日本は自分の責任を断じて語らず、団体交渉を拒否し続けています。
そしてJR東日本の団交拒否に対して千葉県労働委員会への申し立てを行いました。しかし県労委は、「当委員会としては最高裁判決に反する命令はできない」と言って審理を拒否し、労働委員会の責務を放棄しました。 同じく県労委審理拒否に対する裁判でも、千葉地裁は「中労委で争える」と真実から逃げ、門前払いにしたのです。
どんなに道が険しくとも、国鉄分割・民営化=国家的不当労働行為の真実は消せません。必ず真実を認めさせ、解雇を撤回させJR復帰を勝ち取ります。
安倍政権は「2020年新憲法施行」「働き方改革」を掲げ、改憲と労働基本権解体に突き進み、戦争への道をひた走っています。 国鉄闘争を共に闘う連帯労組関西地区生コン支部の仲間たちへの大弾圧、JR東日本の御用組合をも許さない「労組なき企業」攻撃はこれを先取りした攻撃です。しかし労働者・労働組合の闘う団結には、これをはねのけ阻止する力があります。絶対阻止しようではありませんか。
すべての闘う仲間に訴えます。
2月16日の、東京・葛西区民館ホールで開催される「2・16国鉄集会」への全力結集と、中央労働委員会宛署名へのご協力をお願いします。2020年も、ともに闘います。

国鉄分割・民営化による不当解雇から33年
2・16国鉄集会

日  時  2月16日(日)15時より
場  所  東京・葛西区民館ホール
呼びかけ  国鉄分割・民営化に反対し1047名解雇撤回闘争を支援する全国運動

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外注化阻止ニュース 第462号

https://www.doro-chiba.org/ga/gaityuuka462.pdf


鉄道業務と安全を放棄するな
運転士・車掌の職名廃止に反対の声を!

「赤字なら鉄道撤退も選択肢」

 『JR九州、完全民営化で鉄道事業が〝副業化〟…赤字なら「鉄道撤退」も選択肢に』――Business  Journal がショッキングなタイトルの記事を発表しています。
 JR九州の青柳俊彦社長は、鉄道事業について「公共性を根拠に赤字でも事業を続けるべきではない」とまで言っています。
 公共交通機関である鉄道事業は地域の生活の基盤をなすものです。そのため国の責任で整備し維持していくという考え方で運営されてきました。
 しかし、民営化を契機に「儲かるかどうか」がすべての中心に据えられていきました。
 JR九州は「地元に密着した鉄道サービス」を標榜し、列車の高速化や増発も行ってきました。それが完全民営化以後の18年3月ダイ改では、新幹線や在来線特急を含む117本が削減されました。
 ここには以前の「鉄道が赤字でも副業などの黒字で補填する」という考え方さえもはやありません。鉄道事業を「副業」のように考え、「黒字でなければ企業として意味がない」「赤字なら鉄道から撤退もある」というのです。

職名廃止は「鉄道会社」の放棄


 JR東日本は、4月1日に運転士・車掌の職名を廃止しようとしています。それは、公共交通機関を担う「鉄道会社」であることを放棄しようとしていることの表れです。
 「自動運転」「ドライバレス運転」を掲げても、4月1日に運転士や車掌の仕事が変わるわけではありません。それでもあえて職名を廃止するというのです。「鉄道会社としてのこれまでの常識は通用しない」とJRで働く労働者に突きつけることが目的です。労働者をあきらめさせて、抵抗できなくさせようという狙いです。
 しかし、こんな形で鉄道業務とそこで働く労働者を軽んじていけば、鉄道の安全が破壊されます。事故につながる。だから、絶対に認めることはできません。
 動労千葉は、「運転士」「車掌」の職名廃止に対して断固反撃に立ち上がります。動労千葉とともに、職場から反対の声をあげよう。

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2020年1月21日火曜日

自衛隊を中東に行かせるな!



NO WAR!
自衛隊を中東に行かせるな!
2・1~2 横須賀ヴェルニー公園へ
2月1日(土)午前11時~ 抗議集会と抗議行動
※神奈川平和運動センターなどが主催する抗議集会に合流します。
※集会後は少し移動して、艦船前での抗議行動を行います。


2月2日(日)早朝(時間未定) 出航への抗議行動

関連行動
●1月26日(日)横浜駅前街宣と五番街デモ
 14時半~16時、横浜駅相鉄口で街頭宣伝
 16時、横浜駅相鉄口から五番街デモ(沢渡公園で解散)
 主催:改憲・戦争阻止!大行進 横浜実行委員会
●1月26日(日)中東派兵に反対する抗議集会と市内デモ
 15時~16時、ヴェルニー公園で集会
 その後、海上自衛隊横須賀総監部への申し入れと市内デモ
 主催:非核市民宣言運動・ヨコスカ、ヨコスカ平和船団

米 軍とイラン軍による軍事攻撃が起きた中、2月2日、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」(写真)が中東に派遣されようとしています。派遣される自衛官は約260人、期間は1年、そのために47億円の予算がつけられました。これは戦争参加そのものであり、私たちは絶対に認めることができません!
米政府は昨年11月、バーレーンに「多国籍軍」司令部を発足させ、軍事作戦海域をペルシャ湾、ホルムズ海峡、バブエルマンデブ海峡、オマーン湾の4カ所としました。
防衛省は「多国籍軍」との情報交換のためにバーレーンに海上自衛隊幹部を派遣するとしており、今回の海自艦派遣は、実質的な「多国籍軍」参加そのものです!
安倍首相は1月16日、自民党本部で始まった憲法講座であいさつし、「時代にそぐわない部分は改正を行っていくべき。その最たるものが憲法9条だ」と述べました。安倍政権は中東派兵を強行し、戦争の危機すら利用して9条改憲に突き進もうとしています。
横須賀現地に集まり、絶対反対の声をあげましょう!

呼びかけ:「改憲・戦争阻止!大行進」実行委員会

日刊動労千葉 第8735号

新支部長新年あいさつ

社友会を許さず
鴨川支部 渡辺支部長


新年あけましておめでとうございます。鴨川支部の渡辺です。
2020年を迎えて、1047名解雇撤回・JR復帰をかちとり、乗務員勤務制度・「ジョブローテーション」、運転士・車掌職廃止攻撃に向けて闘い、3月のダイ改合理化を粉砕し、ワンマン運転拡大反対に向けて全力で闘います。また、分社化・転籍攻撃を粉砕し、外注化反対闘争を強化し闘います。
今、JR東日本では、東労組を解体し社友会なる社員代表組織に変え「労組なき社会」にしようとしています。職場には闘う労働組合が必要です。おかしいことはおかしいと声をあげ、社友会の組織化を許さず、鴨川支部は全力で闘います。

エルダーが闘いの先頭に
佐倉支部 力根支部長


第9回支部定期大会において新支部長に選出された力根です。
佐倉支部もエルダーで働く組合員が増え、私も来年度エルダーとなります。エルダーが動労千葉の闘いの先頭に立たなければなりません。頑張りたいと思います。
佐倉運輸区は台風の時に停電や断水・浸水で大変でした。労働者の安全を第一に、事前の対策、災害からの復旧や勤務関係について会社を追及していきます。
佐倉支部は、ジョブローテーション粉砕、65歳まで働ける労働条件確立、ワンマン運転拡大に反対する闘いを全支部とともに闘い抜きます。

高齢者対策の確立
千葉機関区支部 梶ヶ谷支部長


明けましておめでとうございます。
11月25日の第25回支部大会で支部長に選出されました。よろしくお願いします。
昨年の4月から新人事賃金制度が強行されました。全面的な評価制度や「45才ピーク」「評価されなければ非正規職並」という賃金制度です。その中で、シニア社員の基本賃金の地域間格差の根拠についての説明が出来ないのは納得出来ません。
千葉機関区は30年以上も新規採用の運転士を配置しなかった為、この2年ほどの間にほとんどの運転士が定年退職を迎える深刻な事態に直面しています。
千葉における貨物輸送はライフラインを守るという石油輸送の重要な拠点です。会社はその将来展望を明確にしていません。
定年再雇用(シニア社員)となっても降りるところがなく、本線運転士を続けなければならないのが現実です。本線運転士の高齢者対策の確立はまったなしです。定年延長と65歳まで安心して働き続けることの労働条件の確立に向けて全力で闘います。

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