鉄道運輸機構に解雇撤回と団交開催を求めて申し入れ
7月19日、動労千葉と動労千葉争議団は、6月29日に東京地裁・白石裁判長が、「名簿不記載基準を策定したことは不当労働行為」との判決を下したことに踏まえ、鉄道運輸機構に対して、解雇撤回と不採用問題の解決に向けた団体交渉の開催を求めて申し入れを行った。
申し入れに対して鉄道運輸機構の担当者は、「全て裁判で判断してもらう」「申し入れ受理と団交開催は拒否する」との不当な対応を行ってきた。しかし、動労千葉と争議団が、申し入れ不受理と団交開催拒否は不当労働行為であることを1時間にわたり徹底的に追及すると、最終的に鉄道運輸機構の担当者は、申し入れを受理し、今後の対応は別途窓口で調整することを確認した。
鉄道運輸機構は、不当労働行為を謝罪し、解雇を撤回しろ!不採用問題解決に向けて団体交渉を開催しろ!