2013年10月25日金曜日

動労千葉青年部ニュース No.3

seinenbu3

 

外注化を阻止しJRに戻る

動労千葉青年部書記長 渡辺剛史(幕張支部)
(10月14日に行われた首都圏青年労働者集会での発言)

 10月1日に幕張車両センターでも計画業務の外注化が強行されました。本当に許せません。現場に出ていると、偽装請負だらけ、矛盾だらけのなかで仕事をしています。みなさんに現場を見てもらいたいくらいで、本当にやるせない気持ちでいっぱいです。怒り、怒りだけしか出てこないですね。自分たちの職場も去年から外注化が強行されました。絶対にJ R に戻って勤められるようにがんばります。
 J R北海道の事故のニュースなど暗いニュースばかりで、そのうち東日本がそんな話題にならないことを祈っていますが、今日も武蔵野線で線路が陥没したというニュースを見ました。直接の原因は何か分かりません。けど、少なくとも外注化はそういうことを起こす要因になっていることは間違いありません。
 この外注化を、絶対に全世界から、とりあえず日本から全部阻止して、全世界に非正規職撤廃・生きさせろの声を拡大するため、動労千葉青年部もがんばります。共にがんばりましょう。


外注化は安全崩壊への道

 J R北海道の安全崩壊は外注化で職場をバラバラにし、技術も人員も失われた結果です。
 J R東日本でも検査周期の延長や合理化・外注化で線路破断や車両故障が多発しています。幕張車両センターでも、外注化で職場がバラバラにされたことでポイント割出が起きました。
 動労千葉は安全運転闘争で大幅なレールを交換させ、外注化に反対し12年阻止し続けてきました。外注化を阻止し、安全を守る力は労働組合の闘いにあります。

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