2020年11月17日火曜日

日刊動労千葉 第8869号

 CTS消毒作業 現場を痛めつけるな!
津田沼事業所夜間消毒やめろ!

これでは疲弊して誰かが倒れる!

<説明担当者の発言>


「0時までに終わらせるのはきつい」「終わらなかった場合、終わるまで超勤でやってもらう」
「1班、2班も窓を閉めながらの作業になる。作業がずれていくので超勤になり得るが、仕方ない」

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「超勤ありうる」?現場に無理をさせるということだ!


もう限界だ! 人を増やせ!

CTSは11月9日から各事業所で夜間帯の作業でも吊革消毒を行わせている。

津田沼事業所では、平日7編成(70両)約1万5百個、休日6編成(60両)9000個の吊革消毒を追加した。わずか5人で作業している夜勤時間帯に、要員も増やさずにだ。

「こんなことを続けたら体が壊れてしまう」「今の要員で続けるなんて無理だ」「もう辞めてしまおうかとも思う」

すでに職場からは怒りの声があがっている。職場はもう限界だ。人を増やさずにまともな作業などできない!

夜間吊手消毒を中止しろ!

すでに10月1日から日中時間帯の吊手消毒作業が追加されている。担当した人はみんな腕などが筋肉痛になったり張った状態になったりと、疲弊しているのが現状だ。

そんな中で、夜間にも吊手消毒を人も増やさずに追加しているのだ。

深夜帯の列車は嘔吐物の処理が発生することも多い。仕事が終盤になるほど疲れもたまってくる。しかも、コロナ禍では感染の危険と隣り合わせで作業しなければならない。

だが、会社は人も手当も一切出さないという。現場がどれほど苦しみ、大変な思いをしているのかを一切考えようともしていない!

われわれは、真剣なコロナ感染症対策を行うことを求めている。だが、仕事を増やすならば人を増やすのは当然だ。

しかも、JRは「見せかけ」のためだけの消毒作業をCTSに行わせている。真剣に感染症対策をやろうともしていない。そんなことのために現場を痛めつけるなど絶対に許せない!

CTSは追加した消毒作業をただちに中止しろ! 要員を増やし、手当の改善を行え!

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