2021年10月26日火曜日

日刊動労千葉 第9021号

委員長逮捕、集会禁止の大弾圧を打ち破り
民主労総 10.20ゼネストに起つ!


11/7日比谷へ全力結集を

コロナ感染を口実とした集会禁止命令を拒否し、2万4千人を結集しストライキ集会を開催。組合員はソウル市中心の一帯に散らばっていたが、13時30分ごろ、主催者の指示が共有されるや西大門駅交差点に雲霞のごとく押し寄せ、集会が開催された。

10月20日、民主労総は、ヤンギョンス委員長の逮捕・拘束、集会禁止というゼネスト禁止攻撃と対決し、組合員26万がストライキに起ち、ソウルで2万4千人、全国14か所で約7万余の組合員の結集でゼネスト集会が勝ち取られた。
集会で、ユンテクグン委員長代行は、「今日、全国14地域でスト突入する。不平等世界を今変えなければならない。労働者階級は、集団の知恵を集め才知に富む闘いを展開した歴史がある。その歴史を継承したのが民主労総だ。委員長を拘束してもわれわれは屈しない。不平等打破!社会大転換!我々は決然とゼネストに起ちあがった」と宣言した。

ゼネスト要求
△非正規職撤廃と5人未満事業所差別撤廃
△全ての労働者に労組する権利
△産業転換期雇用の国家責任
△交通・医療・住居・教育・介護の公共性強化

ゼネスト集会は全国14の地域で同時開催

慶北地域浦項市1万3千人


 
◇ゼネスト国際連帯行動◇
10月20日、民主労総ゼネストに連帯し、動労千葉と東京労組交流センターは午後4時ごろ、東京・南麻布の韓国大使館に抗議・要請行動を展開した。またイタリア・ミラノ、アメリカ・サンフランシスコでも韓国領事館行動が闘わた。