2023年3月17日金曜日

日刊動労千葉 第9247号

JR東-低額回答弾劾! 3・18~19ストへ!


ベア 昇給額の1/4+4000円の低額回答
エルダー 基本賃金に3000円を加算

JR東日本は、3月14日、4月1日以降の新賃金に関する回答を行ってきた。

回答内容は、定期昇給(係数4)を実施した上で、ベアは、所定昇給額の4分の1及び4000円を加えるとの低額回答であった。平均引き上げ額は1万2304円(内訳、ベア5947円、定期昇給6347円)。

また、55歳以上については在級する等級に基づき右記に準じて算出した額を加える。エルダーについては、3000円を加算し、テンポラリースタッフは1時間あたり50円を加えるとの回答を行ってきた。(詳細は、下記のとおり)

動労総連合は、昨年来の物価高騰とこの間の賃金抑制に対して、58000円(生活向上分38000円、物価上昇分20000円)の引き上げを要求して闘ってきた。団交の中でJR東日本は、「物価高騰を受け、現場からは厳しい意見を聞いている」と回答していた。それにもかかわらず今回の回答を行うことなど絶対に許すことはできない。

一方で、融合化=統括センター化や乗務行路への「その他時間」の設定等、「何でも屋」的に扱おうとするやり方に現場では怒りと不満が渦巻いている。

3・18~19ストを闘いぬこう!

JRの全労働者は、動労千葉とともにストライキに起ち上がろう!

 

JR東日本回答(3月14日)

1.4月1日現在、満55歳未満の社員
(1)定期昇給を実施する 昇給係数は4。
(2)基本給改定 所定昇給額の4分の1及び4000円を加える。
*主幹職B以上、技術専任職及びS等級以上には200円を、主務職及びT等級には100円をさらに加える。

2.4月1日現在、満55歳以上の社員
4月1日現在の基本給額に対し、在級する等級により前項に準じて計算した額を加える。

3.エルダー社員について
基本賃金に3000円を加える。
*等級区分(5)には200円、(4)には100円をさらに加える

4.テンポラリースタッフについて
1時間当たりの賃金額に50円を加える。

5.精算日 6月23日(金)とする。

*平均引上げ額 12,304円(3.78%)
内訳 ベア5957円(1.84%)
定昇6347円(1.94%)

 

23春闘勝利! 3月ダイ改阻止! 久留里線廃線化反対!
  大軍拡の岸田政権打倒!
3・18スト貫徹!
  動労千葉総決起集会へ!
3月18日(土)13時~ DC会館

《闘いの要求》
1.全ての外注化施策を中止すること。
2.ジョブローテーション、融合化・統括センター化を中止すること。
3.行路内への「その他時間」設定、乗務員による列車折り返し時の「車内清掃」を行わせないこと。
4.CTS幕張・津田沼事業所での要員削減を撤回すること。
5.職名制、標準数のあり方を復活すること。
6.列車運行の安全確保のためワンマン運転を中止すること。
7.改正高年齢者雇用安定法の観点から、定年延長と70歳まで働ける制度を設けること。

《闘いの配置》
(1)第1波闘争について
①3月18日勤務開始時から3月19日非番勤務終業時まで、ストライキを配置することとする。
②3月18日~19日について、会社の不当な業務運営及び組織破壊行為、ストライキ妨害行為が行われた場合は、戦術を拡大する。
③3月18日~19日について、全組合員を対象にして、休日勤務及び超過勤務、所定以外の業務(休憩時間変更を含む)は一切行わないこと。
④各支部は、スト突入時について万全の体制を取ること。
⑤3月18日、スト貫徹!動労千葉総決起集会を開催する。
⑥3月17日、23春闘勝利!貨物春闘団結集会を開催する。
3月17日(金)12時~

(2)第2波闘争について
CTSにおける新賃金回答段階(4月上旬)に設定する。

2023年3月16日木曜日

日刊動労千葉 第9246号

3・18~19ストに立とう ! スト貫徹!
動労千葉総決起集会
3月18日(土)13時~ DC会館


業務融合・統括センター化・「その他時間」導入粉砕!
車セ本区での構内業務削減に絶対反対!
3・18~19ストに立とう

労働者は「将棋の駒」ではない!

千葉支社との団交では、組合から「ジョブローテーション、業務融合化・全駅の統括センター化を中止すること。職名と標準数の復活を」「行路への『その他時間』導入、乗務員による折り返し時の車内清掃を撤回すること」「安全運行のためワンマン運行を中止すること」「改正高齢者雇用安定法の定年延長と70歳まで働ける制度を設けること」を求めた。
しかし、千葉支社は「撤回する考えはない」「業務効率化は会社としての絶対の課題」との回答を乱発し、交渉は対立のままに決裂した。
今次のダイ改で、千葉支社管内の全駅・全運輸区が「統括センター化」される。すでに職名も事業所ごとの標準数の考え方も廃止されている。現場労働者は勤務指定ひとつで「乗務」「駅業務」「企画業務」「草刈り」「コンビニの品出し」等々と、将棋の駒のようにこき使われる。すでに他支社では「乗務→駅業務(3時間)→乗務」という、とんでもない行路も導入されている。安全は二の次とされ、「効率化」「利益をあげろ」の掛け声のもと、150年の鉄道の歴史を通して築き上げられてきたあり方が根本から破壊されようとしているのだ。
われわれは、この歴史的分岐点ともいえる3・18ダイ改に対して断固としてストライキで闘う。

仕事を奪うな!

CTSに対しては、今次ダイ改での「幕張事業所(構内)1徹削減、津田沼事業所(運転)1日勤削減」の撤回を求めたが、CTSは「撤回する考えはない」とゼロ回答を行った。
組合からは「JRのいわゆる『業務効率化』により入出区業務の一部がCTSから本線運転士に持ちかえとなり、委託されてきた業務をJRに返す形になる。その結果、CTSで働く場が奪われる。グループ会社は『効率化』の矛盾のシワ寄せ先、雇用の調整弁なのか。会社はプロパーの将来展望をどう考えているのか。外注化施策の矛盾そのものだ」と追及した。
CTS側は「グループ会社全体で最適解を探すしかない」「CTSの仕事がすべて無くなるわけではない」と言うばかりで、現場の将来不安に答える回答はなに一つ出てこない。
CTSでの構内業務削減と、JRが進める統括センター化・「その他時間」導入は完全に表裏一体の攻撃だ。また、今次ダイ改での構内削減は、車両センターの首都圏本部への移管、業務大再編・大合理化の始まりそのものだ。絶対反対を貫き、3・18~19ストライキを貫徹しよう!

管理者だけはやりたい放題

CTSに対しては、改正高齢者雇用安定法の観点から、さらに安全作業と技術継承の観点からもエルダー退職者の雇用延長を改めて求めたが、ここでまたとんでもない事実が発覚した。
管理監督者の立場にあるCTS館山事業所長、成田空港事業所長、津田沼事業所(運転)副所長、さらに本社の総務部担当部長、クリーン事業部担当部長、販売管理部長に至るまで、すでに65歳到達以降も雇用延長していると回答したのだ。
「管理者だけやりたい放題じゃないか! だったら一般のエルダーも雇用延長してくださいよ」「あなたたちも残るつもりなのか(「わかりません」)。雇用延長された管理者は、いくらもらってんだよ(「それは答えられません」)。
『エルダー退職者の雇用延長ができる経営状況ではない』とか言ってたのは、大うそじゃないか」と怒りの声があがった。
現場は「効率化」「経費削減」「利益をあげろ」と、ギリギリの要員、最低の賃金でこき使っておきながら、天下りの上級管理者どもは自らのポストにいつまでもしがみつき、仲間内でやりたい放題の雇用延長をやっているのだ。本当に、どこまでも腐りきった会社だ!
業務融合・統括センター化・「その他時間」導入粉砕、車両センターでの構内業務削減に絶対反対を掲げ、3・18~19ストライキを断固貫徹しよう!
JRとCTSで働くすべての仲間は、動労千葉に結集し、ともにストライキに立ち上がろう!

▽スト貫徹! 動労千葉総決起集会
3月18日(土)13時~ DC会館
▽23春闘勝利! 貨物春闘団結集会
3月17日(金)12時~
 

2023年3月14日火曜日

闘いなくして安全なし No.389


3月ダイ改阻止!業務融合・統括センター化・
その他時間・ジョブローテーション粉砕!

動労千葉 3・18~19スト!

 動労千葉は3月18~19日、春闘勝利―3月ダイ改阻止のストライキにたちあがります。

闘う労働運動を取り戻そう

 動労千葉がストにたつ理由の一つは、戦争が始まっている中で闘う労働運動を取り戻さなければならないということです。激しい物価上昇などで労働者の生活は破壊されています。この中で、労働組合として声を上げ、闘いに立ち上がることが必要だからです。
 そして、3月ダイ改の歴史的な攻撃に反撃し、23春闘勝利・大幅賃上げ獲得のためです。

歴史的攻撃に対する反対の声を

 JR千葉支社は3月9日、久留里線の存廃をめぐり君津市と千葉県に競技をもうしれたことを発表しました。全面的な廃線化と地域切り捨てに動き出しています。
 また、千葉支社管内の全駅と木更津に加えて銚子・鴨川運輸区を職場として廃止・統括センター化する提案をしています。勤務地も職種も勤務指定一つで行えるというのは労働者の根本的権利を破壊する大攻撃です。
 激しい物価高騰が続く中、23春闘勝利・大幅賃上げ獲得は切実な課題です。
 団結して声をあげること、職場に闘う労働組合を取り戻すことこそ、攻撃を打ち破る力です。自分自身と仲間の雇用と権利、鉄道の安全を守る道です。動労千葉とともに職場から声を上げよう。


<闘いの要求>


1.すべての外注化施策を中止すること。
2.ジョブローテーション、融合化・統括センター化を中止すること。
3.行路内への「その他時間」設定、乗務員による列車折り返し時の「車内清掃」を行わせないこと。
4.CTS幕張・津田沼事業所での要員削減を撤回すること。
5.職名制、標準数のあり方を復活すること。
6.列車運行の安全確保のため、ワンマン運転を中止すること。
7.改正高年齢者雇用安定法の観点から、定年延長と70歳まで働ける制度を設けること。

23春闘勝利!3月ダイ改阻止!
3・18スト貫徹!
動労千葉総決起集会
3月18日(土)13時~DC会館



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2023年3月12日日曜日

日刊動労千葉 第9245号

3月ダイ改阻止!
業務融合・統括センター化・その他時間・
ジョブローテーション粉砕!
3・18~19ストへ!


23春闘勝利!3月ダイ改阻止!
3・18スト貫徹! 動労千葉総決起集会
3月18日(土)13時~ DC会館

3月9日、第2回支部代表者会議を開催し、23春闘勝利―3月ダイ改阻止に向けた闘いの配置を次の通り伝達・確認した。

鉄道の歴史覆す大攻撃

23春闘・3月ダイ改闘争の課題は第1に、戦時下において労働運動全体が崩れ落ち、労働者の生活が破壊されていることに対して、絶対に声を上げなければならないということだ。今こそ闘う労働運動を再生させなければならない。

第2に、3月ダイ改における、これまでの価値観を覆す歴史的な攻撃を打ち破ることだ。

千葉支社は管内全駅と木更津に加えて銚子・鴨川運輸区の統括センター化を提案している。総延長200㌔もの範囲を「一職場」として、勤務地も職種も勤務指定一つで行えるというのは、労働者の権利を根本から破壊する大攻撃だ。また、車両センターの首都圏本部化と一体の、グループ会社を含めた大再編攻撃でもある。

行路内への「その他時間」設定で乗務員に駅業務や企画業務、清掃を行わせ「何でも屋」のように扱うなど、断じて許すことはできない。何より、乗務員の誇りを踏みにじり、競争と蹴落とし合いに駆り立て、団結を破壊する攻撃だ。

激しい物価高騰が続く中、23春闘勝利・大幅賃上げ獲得は切実な課題だ。貨物会社では、千葉機関区における新採配置・要員不足解消をかちとらなければならない。

こうした要求の実現に向け、次の通りストライキを配置して闘い抜くこととする。

闘いの課題と要求、配置

第1波闘争の闘いの要求および闘いの配置は下表の通りとし、ストライキを配置して要求の実現を目指すこととする。

第2波闘争を、CTS新賃金回答が予想される4月上旬に設定し、大幅賃上げ獲得、労働条件・諸手当の抜本的改善、非正規職撤廃を要求して取り組むこととする。

 

<闘いの要求>

  1. すべての外注化施策を中止すること。
  2. ジョブローテーション、融合化・統括センター化を中止すること。
  3. 行路内への「その他時間」設定、乗務員による列車折り返し時の「車内清掃」を行わせないこと。
  4. CTS幕張・津田沼事業所での要員削減を撤回すること。
  5. 職名制、標準数のあり方を復活すること。
  6. 列車運行の安全確保のため、ワンマン運転を中止すること。
  7. 改正高年齢者雇用安定法の観点から、定年延長と70歳まで働ける制度を設けること。

<闘いの配置>

(1)第1波闘争について

  1. 3月18日勤務開始時から3月19日非番勤務終業時まで、ストライキを配置することとする。
  2. 3月18日~19日について、会社の不当な業務運営及び組織破壊行為、ストライキ妨害行為が行われた場合は、戦術を拡大する。
  3. 3月18日~19日について、全組合員を対象にして、休日勤務及び超過勤務、所定以外の業務(休憩時間変更を含む)は一切行わないこと。
  4. 各支部はスト突入時について、万全の体制を取ること。
  5. 3月18日、スト貫徹!動労千葉総決起集会を開催する。
    3月18日(土)13時~ DC会館
  6. 3月17日、23春闘勝利!貨物春闘団結集会を開催する。
    3月17日(金)12時~

(2)第2波闘争について

CTSにおける新賃金回答段階(4月上旬)に設定する。

 

2023年3月10日金曜日

日刊動労千葉 第9244号

JR東日本
久留里線廃線―バス転換攻撃絶対反対

芸備線廃止反対! 3・4三次集会


3月8日、JR千葉支社が久留里線の廃線ーバス転換に向けて関係自治体に協議を打診すると発表した。絶対に許すことはできない。直ちに中止しろ!
久留里線では、列車の削減が相次いで行われ、久留里~上総亀山間にいたっては日中5時間以上も列車運行が行われないなど、乗客が列車を利用できないようにされてきた。そうしてきたのはJRであり、全ての責任はJRにある。地域とともにローカル線の廃線化攻撃粉砕に起ち上がろう!

芸備線廃止反対! 3・4三次集会・デモを開催

3月4日、広島県三次市内において、芸備線廃止絶対反対!3・4三次集会が、動労西日本の呼びかけで開催された。集会には、地域の住民や労働組合など90名が参加し、JR西日本のローカル線廃線攻撃に地域と一緒になって反対することなどが確認された。集会後には三次市内をデモ行進して廃線反対を訴えた。
集会は、山田書記長が基調提起を行い、ローカル線廃線攻撃は分割・民営化の破産であり、その危機を戦争に総動員して乗り切ろうとする国家改造攻撃であると訴えるとともに、動労西日本は23春闘勝利、3月ダイ改阻止に向けストライキを配置して闘う決意を明らかにした。
特別報告として動労千葉から川崎執行委員が発言し、久留里線廃線攻撃に対して12・4上総地域集会を開催し、さらに久留里線と地域を守る会の起ち上げと署名の取り組みなど地域と一体となった運動の現状を報告した。その後、港合同、香川の私鉄労組、自治体、安芸太田町議が発言し、広島からは広島サミット粉砕の闘いへの結集が訴えられた。
三次市内のデモ行進では、「芸備線廃線反対」「改憲・戦争の岸田政権を倒そう」のコールが響き渡った。

輪になって組合を支えよう!

3月4日、動労千葉家族会は、第31回定期総会をDC会館において開催した。
総会は山田副会長の司会で進められ、最初に佐藤会長が「 この会を40回、50回と続けられるよう親組合、OB会とともに頑張っていきましょう」とあいさつ。
来賓として本部から渡辺書記長が「ウクライナ戦争から1年、物価の高騰、ダイ改にはストを構えて闘う」、永田OB会長は、「家族会、OB会が輪になって組合を支えていこう」とあいさつ。
動労千葉の闘いのビデオ上映の後、関委員長から動労千葉の今のたたかいについて報告、「ビデオを見て、分割・民営化反対ストのとき当時の中野委員長が各支部家族会を回って説得したと聞いている。このとき家族会が反対していたら今の組合はなかった。JRの大再編攻撃も戦争情勢との闘いもこの5年が勝負。ともに組合を支えていただきたい」と訴えた。
経過ととりくみの報告、決算、会計監査報告、予算案が報告され、全体で承認された。新たな役員も加わり新体制となった家族会にご協力をお願いします。

 

労連帯高崎 初代委員長和田山繁さんを偲ぶ会 開かれる

 

 

3月4日、動労連帯高崎初代委員長 和田山繁さんの偲ぶ会が、熊谷市勤労会館でしめやかに行われた。
和田山さんは1986年11月、動労連帯高崎を結成し、同月の動労総連合結成に合流。2013年病に倒れるも1年の闘病生活ののち復帰。委員長退任後も闘いの先頭に立ち続けた。
2022年10月14日永眠。享年72歳。

 

2023年3月9日木曜日

日刊動労千葉 第9243号

関生支部・湯川委員長への実刑判決徹底弾劾!


当たり前の労働運動が実刑4年

3月2日、大津地裁は連帯労組・関西地区生コン支部の湯川委員長に対して実刑4年の超反動判決を強行した。当たり前の労働運動を「犯罪」「刑事事件」と描き出し、検察の主張をそのまま引写しで認定した大津地裁・畑山靖裁判長を絶対に許すことはできない。
判決は、建設現場などでの違法行為の摘発、是正を求める関生支部の「コンプライアンス活動」を「威力業務妨害」と言いなした。法律に違反した者が罰せられず、指摘した労組の側が罪に問われているのだ。
また、タイヨー生コンが新会館建設のために自ら持ってきたカンパについても、武建一前委員長の1審判決では無罪になっているのに、カンパ受け渡しにも立ちあっていない湯川現委員長に対して、この日の判決は「証拠はないが関生支部がこれを要求したと推認できる」などとして「恐喝」と描き上げている。

控訴審での逆転無罪を!

判決公判には支援が数百人集まり、動労千葉から関委員長、田中顧問、北村執行委員が現地に駆けつけ、抽選闘争・傍聴・地裁門前行動をともに闘いぬいた。
湯川委員長は3月6日、保釈をかちとり仲間と合流した。控訴審での逆転無罪を勝ち取るために新たな闘いに突入している。

 

「和歌山事件」では逆転無罪かちとる!

(写真)関西生コン弾圧事件ニュース№85より


他方、6日に開かれた和歌山事件の大阪高裁判決では、関生支部の武谷書記次長を威力業務妨害と強要未遂で有罪とした1審和歌山地裁判決(懲役1年4月、執行猶予3年)を破棄、逆転無罪を勝ち取った!
他の2名の組合員も逆転無罪だ。
高裁判決は、「和歌山県広域生コンクリート協同組合」側が、関生支部組合員に対し元暴力団員らを使って圧力をかけたのがトラブルの発端だと指摘。これに対抗する形となった武谷被告らの行為には「暴力を伴わず、労働組合が団結権を守るための正当行為に当たる」と判断し、違法性が阻却されると結論付けた。
また控訴審判決は、関生支部が産業別労働組合として組織されていることを認定。直接の雇用関係がないことを理由に労組の正当行為を認めなかった1審判決をくつがえし、業界団体である生コン広域協組は労使関係の当事者足りうると認定させたことも大きい。逆転無罪の知らせを受けた高裁前の支援者は、喜びに湧いた。
「闘う労働組合の全国ネットワーク」が今ほど求められている時はない。関生支部、港合同と団結を深め、労働運動潰しの大弾圧を打ち破ろう!
春闘をストライキで闘おう!

 

外注化阻止ニュース 第622号



米オハイオで50両脱線
人員・コスト削減で事故続発


3月ダイ改反対、
統括センター・ジョブローテーション廃止の声を

 2月3日、米オハイオ州で141両編成の列車のうち50両が脱線して炎上する大事故が発生しました。大気や川に発ガン性物質や毒ガスの成分が放出され、何千人もの地域住民に避難指示が出されました。
 3月4日には同じくオハイオ州で212両編成の列車の約20両が脱線して送電線を破壊し、1500軒以上の家屋が停電しました。

要員は3分の1、規制は緩和

 米国では今年だけでも10数件の列車事故が起こり、年平均1700回の脱線事故が起きています。事故の背景にあるのは、利益を優先した規制緩和と人員削減です。
 14年に危険物質を運ぶ列車に対して電子制御式空気ブレーキを搭載する規制が導入されました。これに鉄道会社の業界団体が激しく反対し、18年に規制が撤廃されました。今回の当該列車にはこのブレーキは搭載されておらず、事故を深刻化させたとされています。
 問題は設備面だけではありません。当該の鉄道会社はこの20年間で労働者を3分の1まで削減し、鉄道会社全体でもこの6年で労働者の3分の1が削減されました。
 労働者には過重労働が課せられ、車両検査の時間も削られました。一方、事故を起こした鉄道会社は22年、株主のために100億㌦の自社株買いを発表しています。

職場からの声と闘いが必要


 問題の根本は、鉄道会社が鉄道を「公共交通」「社会的に需要なインフラ」ではなく「金儲けの手段」としていることにあります。
 JR東が進める統括センター化・業務融合・職名廃止は、鉄道業務もそこで働く労働者もあまりに軽視しています。その姿勢は、相次ぐ強制配転にも表れています。
 3月ダイ改合理化・「その他時間」反対、統括センター・ジョブローテーションの制度撤廃を求めて、動労千葉と共に声をあげよう。

3・18動労千葉総決起集会
3月18日(土)13時~
DC会館(千葉市中央区要町2―8)


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2023年3月7日火曜日

闘いなくして安全なし No.388


人員・コスト削減で相次ぐ脱線
3月ダイ改反対、
統括センター・ジョブローテーション廃止の声を

 2月3日、アメリカ・オハイオ州で141両編成の列車のうち50両が脱線して炎上する大事故が発生しました。大気や川に発ガン性物質や毒ガスの成分が放出され、何千人もの地域住民に避難指示が出されました。
 3月4日には同じくオハイオ州で212両編成の列車のうち約20両が脱線して送電線を破壊、1500軒以上の家屋が停電しました。

要員は3分の1、規制は緩和


 アメリカでは今年に入ってからだけでも10数件の列車事故が起こり、毎年平均1700回もの脱線事故が起こっています。
 事故の背景にあるのは、利益を優先した規制緩和と人員削減です。
 14年に危険物質を運ぶ列車に対して電子制御式空気ブレーキを搭載する規制が導入されました。これに鉄道会社の業界団体が激しく反対し、18年に規制が撤廃されました。今回の当該列車にはこのブレーキは搭載されておらず、事故を深刻化させたとされています。
 問題は設備面だけではありません。当該の鉄道会社はこの20年間で労働者を3分の1まで削減し、鉄道会社全体でもこの6年で労働者の3分の1が削減されました。
 労働者には過重労働が課せられ、車両検査の時間も削られました。一方、事故を起こした鉄道会社は22年、株主のために100億ドルの自社株買いを発表しています。

職場からの声と闘いが必要


 問題の根本は、鉄道会社が鉄道を「公共交通」「社会的に需要なインフラ」ではなく「金儲けの手段」としていることにあります。
 JR東が進める統括センター化・業務融合・職名廃止は、鉄道業務もそこで働く労働者もあまりに軽視しています。その姿勢は、相次ぐ強制配転にも表れています。
 3月ダイ改合理化・「その他時間」反対、統括センター・ジョブローテーションの制度撤廃を求めて、動労千葉とともに声をあげよう。


3月ダイ改阻止・23春闘勝利
3・18動労千葉総決起集会

3月18日(土)13時~DC会館



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2023年3月4日土曜日

日刊動労千葉 第9242号

3・1 65歳以降雇用延長 千葉地裁裁判
2023年 動労千葉弁護団総会


23春闘勝利!3月ダイ改阻止!大軍拡岸田政権打倒!
3・18動労千葉総決起集会
3月18日(土)13時~ 千葉市・DC会館


3/1 65歳以降雇用延長 千葉地裁裁判
山田特別執行委員が意見陳述

3月1日、65歳以降の雇用延長拒否・職場からの動労千葉排除をめぐる千葉地裁での裁判が行われた。裁判では山田特別執行委員の意見陳述、先行する事件との併合に向けた日程調整が行われた。

次回裁判は4月19日(水)11時~ 千葉地裁601号法廷にて。

山田特別執行委員の意見陳述(概要)

上回りでの65歳以降の雇用状況について

幕張事業所の上回り職場では65歳を迎えたJR出身者が雇用延長を希望してCTSに採用を拒否された人はいなかった。それが突然、すべての希望者が雇用を拒否されるようになった。

とくに21年9月末時点でJR出身で65歳以降も雇用されていた人たちが一斉に契約を切られた。どう考えても、半年後に私の雇用を断るためだったとしか思えない。

上回りの体制表を見ると要員が減っていないように見えても、業務に習熟した人がいなければ実際上は要員不足になる。CTSプロパー社員で上回り業務を担当している人から毎年4人程度、構内運転の訓練に出していたのに、この1年で1人しか出せていない。

65歳以降の雇用確保の努力義務について

65歳以降の雇用確保が努力義務になった。しかし、JRは「求人情報を登録したグループ会社の情報を提供するだけ」になった。これまで希望すれば65歳以降も雇用延長されてきたことから意図的に逆行させている。「雇用確保の努力」どころか、「雇用しないための努力」をしているような状態だ。

CTSの不当労働行為、不誠実な対応

CTSの対応には本当に怒り心頭だ。

団交で「管理職も同じで、みんな辞める」と回答されていた。それが裏でこっそり管理職だけ雇用されていた。本当に許せない。

団交の回答とまったく違うことを隠れてやるなんて、完全な不当労働行為だ。後出しジャンケンで、自分たちの都合のいいように回答を180度変えて良いなら団交は成り立たない。

雇用希望の書面を出したことにもCTSは返事一つしていない。本当に不誠実だ。

私と組合員を雇用しないためにJR・CTSが不当な対応を続けてきたことは明らかだ。私たちの雇用を認める判決を。

 

2023年 動労千葉弁護団総会を開催

「時効」の壁破り1047名解雇撤回を!
JR・CTSは65歳以降の雇用を行え!

2月21日、2023年動労千葉弁護団総会を開催し、各事件の担当弁護士をはじめ動労千葉弁護団の皆さんが参加した。

1047名解雇撤回をめぐる裁判でJR・中労委は「87年4月の不採用から申立期間の1年を過ぎた」という一点で国家的不当労働行為の真実から逃げようとしている。

だが、現実には採用候補者名簿に記載された者はすべて採用された。解雇にされた組合員も元々は全員名簿に記載されており、そこから排除した基準は不当労働行為であると確定した。JR東には採用義務がある。採用を拒否し続けている事自体、不当労働行為の継続だ。真実を明らかにするため、井手・深澤の証言が必要だと改めて確認された。

65歳以降の雇用延長拒否についてはJR・CTS双方が雇用の責任をなすりつけあっている。65歳以降の雇用が努力義務になったにも関わらず、JRは「情報を提供するだけ」と逆行する制度を作り、CTSは「JR社員のことはJRで」と逃げている。すべて動労千葉排除のために行われていることだ。

しかも、CTSは「管理者も同じ」などと団交で回答しながら、後から隠れて管理者だけ雇用させていた。不当性を裁判・労働委員会で徹底的にはっきりさせ、雇用を認めさせなければならない。

また、16年ガサ事件については、不当にも最高裁で組合側の請求棄却が確定した。改めて事件自体の不当性、客観的証拠なしで「事件が事実だった」とまで認定するなど、判決の重大な問題が確認された。

総会は、活発な討論を行って闘いの発展に向けた決意を固める場となった。職場での闘いと一体で、裁判闘争を弁護団とともに闘いぬこう。

 

2023年3月3日金曜日

日刊動労千葉 第9241号

ウクライナ戦争ただちにやめろ!
2/23全国反戦集会 

民主労総ソウル本部から、三里塚への強制執行
を弾劾する写真と動画が送られてきました



 

改憲・戦争阻止!大行進が主催する「ウクライナ戦争今すぐやめろ!2・23全国反戦集会」が東京・芝公園において650人の大結集でかちとられた。集会では、2・15~16の三里塚強制収用阻止の激闘を戦い抜いた反対同盟の萩原富夫さん、そして全学連の発言に対して大きな拍手が送られた。動労千葉から佐藤副委員長が登壇し、3月ダイ改・23春闘をストを構えて闘う決意が語られた。
集会後、右翼の妨害をはねのけ新橋駅の桜田公園までデモを貫徹した。

ウクライナ戦争1年 世界各地で反戦デモ

「銃を下げ、賃金を上げる!」2.25 イタリア・ジェノバ
 港湾労働者たちがウクライナに武器を送るのを拒否し24時間のスト。
全国から何千人もの労働者学生が結集し、ジェノバ港へ反戦デモ。



民主労総ソウル本部から、
三里塚への強制執行を弾劾する写真と動画が送られてきました。

2023年3月2日木曜日

日刊動労千葉 第9240号

23春闘勝利!3月ダイ改阻止!
大幅賃上げ獲得へストを構えて闘おう!

23年4月1日以降の新賃金及び労働条件改善に関する申し入れを動労総連合は2月20日(東日本)、21日(貨物)、動労千葉は24日(CTS)に行った。
動労総連合は、昨年11月、全組合員を対象に「生活実態ならびに賃金引き上げ要求に関する調査」を実施した。また、CTSにおいても職場アンケートを実施した。

大幅賃上げは待ったなしだ!
アンケート調査結果による組合員の生活実態は、昨年同期と比較して「非常に苦しくなっている」が57・1%、「やや苦しくなっている」28・6%、「同じだと思う」が14・3%となっており、ほとんどの組合員が改善を求めている。また、生活程度について94・2%の者が不満足を訴えている。
「家計は1ケ月の賃金で間に合いましたか」に対し、85・7%の組合員が不足したと答え、その補填については、「期末手当をあてる」が40%を占め、「貯金をおろす」30%、「妻の収入をあてる」が30%を占め、その他借金等によりやりくりしている状態にある。
調査結果にもとづく賃金引き上げ要求額は、「生活実態に基づき改善要求をした」85・7%、「現在の生活を維持するため」が14・3%を占め、平均要求額は4万2142円であった。

「転職という言葉が頭をよぎる」
CTSの職場アンケート結果では、生活費が「ときどき不足」、「いつも不足」が併せて82・1%で、その補てんを「生活費を切り詰める」「期末手当で補填」「家族からの援助」が多数であり、アンケートでは「給料の額を見てむなしくなる」「将来のことを考えるのが難しい」「転職という言葉が頭をよぎる」など、切実な回答が続く。
ウクライナ戦争を契機にあらゆるものが高騰しており、大幅賃上げはまったなしだ。組合員の圧倒的多数が「ストライキを配置して闘うべき」と回答している。ストを構えて23春闘を闘いぬこう!

 

組合の要求事項(概要)

1.2023年4月1日以降の基準内賃金を、物価上昇分も含めた 58,000円の原資をもって引き上げること。
2.エルダー組合員及びグリーンスタッフの基本賃金を、社員と同様に引き上げること。
3.配分に関しては、基本給を重点に行うこと。
4.定期昇給については、2021年に昇給係数「2」を削減したことから、昇給係数「4+2」で「6」とすること。
5.第2基本給を廃止すること。
6.賃金の大幅な引き下げとなる「人事・賃金制度」を撤廃するこ と。
7.昇進制度について、勤続35年で主任職2等級まで昇進・昇格できる基準昇進制度とすること。
8.定年を延長するとともに、エルダー・シニア社員制度を廃止し、改正高齢者雇用安定法の施行に踏まえ70歳まで働くことができる労働条件の確立を図ること。

【JR貨物要求】
(1)55歳以上の賃金減額の撤廃。
(2)シニア社員の労働条件について。
① 本体雇用により社員同様の勤務を行うことから、賃金を見直すこと。とくに基本給については全国同一とし、地域間格差を解消すること。
② 賃金の減額に応じて、年間休日数の増又は1日あたりの労働時間の短縮を図ること。

【CTS要求】
1.2023年4月1日以降の基準内賃金を40,000円の原資 を持って引き上げること。
2.時給制の契約社員・パート社員については一律、時給1,50 0円に引き上げること。
3.全社員に住宅手当が支給されるように適用条件を改正すること。
4.希望者全員を正社員に登用すること。
5.本人希望に沿って70歳までの雇用を行うこと。JRからのエ ルダー出向者についても同様の扱いとすること。
6.年間休日をJRと同様の114日とすること。

 

外注化阻止ニュース 第621号


ジョブローテ統括センター強制配転に反対!
深刻な権利侵害に「制度廃止」の訴えが必要

 JR千葉支社は7月から管内のすべての駅を(営業)統括センター化することを提案しています。職場としては銚子・鴨川・木更津の3運輸区が廃止され、統括センター化されます。
 統括センター内は「一職場」として扱われます。「今日は銚子駅、明日は運転士、次の日は成田駅」といったことが勤務指定一つで決められることになります。
 会社の態度は、「どの職場で、どんな仕事をさせるかは、すべて会社の自由だ」「それが当然だ」というものです。しかし、〈どこで、どんな業務で働くか〉は、労働者の権利の根本に関わる重大な問題です。会社が好き勝手に決めていいことではありません。

「どこに配転されるのか」


 すでに運転職場ではジョブローテーションによる強制配転が繰り返されています。生活上の困難が生じたり、希望しない職種への転換で休職に追い込まれる人も出ています。
 ジョブローテーション提案時から、現場からは「どこに配転されるのか」「なぜ職名を廃止するのか」「安全レベルが低下する」「生活設計がたてられない」「任用の基準は信用できない」と声が上がっていました。まさに現場で起こっていることそのものです。
 当初、会社が語った「社員自ら主体的にキャリアを描く」という言葉が、ただの建前だったと完全にはっきりしました。ライフサイクルを「輸送のプロをつくるため」と言ってきたことと同じです。

制度そのものに反対の声を


 ジョブローテーションも、統括センター化も、制度の廃止を訴えることが必要です。会社の目的が、乗務員の団結を破壊して現場の抵抗力を奪うことにあるからです。
 会社の施策は決して万全ではありません。多くの矛盾があります。打ち破る力は職場からの「反対」の声、団結した闘いにあります。

ニュースへのリンク

2023年3月1日水曜日

日刊動労千葉 第9239号

2/15 CTS構内要員削減 解明交渉


CTSは3・18ダイ改以降、CTS津田沼事業所(構内)で1日勤、幕張事業所(構内)で1徹を削減すると提案してきた。これに関して2月15日、CTSと解明を中心に団体交渉を行った。

昨年3月の仕業検査周期の延伸で、CTSは銚子検査派出の廃止、鴨川派出の体制縮小を強行した。昨年ダイ改時には本区での要員削減には踏み込まなかったが、今回の提案でCTSは津田沼・幕張構内で具体的な要員削減に踏み込んできた。

組合 会社提案では3・18ダイ改で、津田沼事業所(構内)が「4徹1日」を「4徹」に(1日勤減)、幕張事業所(構内)が「7徹7日」を「6徹7日勤」に(1徹減)に見直すとあるが具体的中身について明らかにすること。

津田沼(構内)

会社 津田沼事業所は、現在A(計画・入出区)、B(入出区・転線、出区点検含む)、C(入出区・転線、出区点検含む)、EとF(仕業検査・誘導)の体制だが、仕業検査の本数減少によりE番の仕事にC番の仕事を融合する。

組合 今年のダイ改での仕事量の変動は?

会社 入出区の本数は変わらない。午後の入れ換えが無くなるので転線の本数が減る。

組合 昨年3月の仕業の検査周期延伸での業務量の変化は?

会社 仕業本数については以下の通り。


平日休日
昨年3月ダイ改以前5本5本
昨年3月ダイ改以降4本3本
今年3月ダイ改以降4本4本

組合 現在の津田沼の要員数は?

会社 管理者5、現場は17名(3月1日現在)。23年度のエルダー退職所定者は2名だ。

組合 今回の体制見直しで異動は発生するか。

会社 異動についてはっきり明言できないが、早々の異動の可能性は低いと考えている。

組合 ダイ改以降の作業ダイヤは?

会社 所長に示して現在、最終調整している。

組合 出来次第、組合に示してもらいたい。

幕張(構内)

組合 幕張事業所については?

会社 現在、泊りがA・B(入出区、出区点検)、C・D(仕業・転線)、G1(仕業・転線、分割・併合)、G2(仕業・誘導、分割・併合)、A1、日勤が日1(洗浄線統括)、日2・日3(仕業・転線)、F1・F2(仕業・転線)、K1・K2(仕業)の体制だが、B番の仕事の一部(夜と早朝の出区点検)が本線運転士に持ち替えとなり泊りから日勤になる。また、日1の仕事をA1に融合する。あわせて1徹減となる。

組合 今年のダイ改での仕事量の変動は?

会社 平日の入出区関係は以下の通り。


入区出区点検含む出区出区点検
現行2本2本7本
ダイ改後2本1本6本

組合 昨年3月の仕業の検査周期延伸での業務量の変化は?

会社 仕業検査の本数は以下の通り。


平日休日
昨年3月ダイ改以前27本27本
昨年3月ダイ改以降19本19本
今年3月ダイ改以降18本18本

組合 現在の幕張の要員数は?

会社 構内・信号・計画で合計56名(1月現在)。

組合 今回の体制見直しで異動は発生するか。

会社 早々の異動の可能性は低い。

首都圏本部移管にともない車両センターの業務は

組合 6月にも車両センターがJR東日本首都圏本部の所属に移管となるが、CTS(運転)の業務内容、そこで働く者はどうなるのか。

会社 構内・検修関係のCTSとの業務受託契約は、今後も継続される。それ以上、具体的なことは何もきていない。

組合 現場で働く者は、どうなるのかと不安を感じている。半年を切っているのに何一つ具体的なことが示されない。あまりにおかしい。

組合 22年度も、昨年度ほどではないが毎月のべ二桁の休日勤務が発生している。7月以降は毎月、二桁以上、12月はのべ22日も休勤が発生している。年度末にかけ、さらに増加するのは間違いない。若い世代に負担が集中している。会社はいつも「業務に必要な要員は確保」していると言うが全然足りていない。

会社 新型コロナり患で休勤が発生した部分が大きい。

組合 エルダー退職が続く中で、要員確保が間に合っていないのは明らかだ。

会社 会社としては新規採用、社内登用を増やし、来年度は高卒採用に着手する。

組合 就労を希望するエルダー退職者の雇用延長をやればすむ話ではないか。検査派出の体制について、ダイ改で変更はあるのか。

会社 今次のダイ改では変更点はない。今後の検査派出の展望についてはJRからの受託業務量しだいだ。

組合 JRは、外注化の目的について「エルダーの雇用の場の確保」と言ってきた。外周区での就労を希望する仲間もたくさんいる。安全の観点はもちろん、外周地域における雇用の場の確保の観点からも、検査派出の存続は絶対に必要だ。今後、作業ダイヤ等を見て、改めて追加申し入れを行う。

(団交でのやりとりは以上)

・  ・  ・  ・  ・

3月ダイ改での構内要員削減は、車両センター本区における本格的な合理化(要員削減)の始まりであり、一人ひとりの労働者にとって労働強化そのものとなる。毎日毎日、津田沼で1人分の日勤業務、幕張で1人分の徹夜業務が奪われるのは大変な話だ。この間、頻発している車両故障や輸送混乱時の対応などでも、さらに現場の負担増になることは明らかだ。

これは同時に、昨年来すすめられてきた本線運転士の労働時間「削り取り」等で生まれた時間を使って、入出区業務等を本線運転士に持ち替えさせ、さらなる負担増を強いるものになる。

また団交において会社は、検査派出についても「今後のJRからの受託業務量しだい」として、将来展望について一貫して明言しない態度をとり続けている。春闘の最重要課題の一つとして、検修・構内の要員削減絶対反対の闘いを強めよう。

 

闘いなくして安全なし No.387


ジョブ・統括センター強制配転に反対します
深刻な権利侵害「制度廃止」の訴え必要

 千葉支社は7月から管内全駅を(営業)統括センター化すると提案しています。職場としては銚子、鴨川、木更津の3運輸区も廃止・統括センター化されます。
 統括センター内は「一職場」として扱われます。「今日は銚子駅、明日は運転士、次の日は成田駅」といったことが勤務指定一つで決められることになります。
 会社はまるで「どの職場で、どんな仕事をさせるかは、すべて会社の自由だ」「それが当然だ」という態度です。しかし、「どこで、どんな業務で働くか」は、労働者の権利の根本に関わる重大な問題です。会社が好き勝手に決めていいことではありません。

「どこに配転されるのか」

 すでに職場ではジョブローテーションによる強制配転が繰り返されています。生活上の困難が生じたり、希望しない職種への転換で休職に追い込まれる人も出ています。
 そもそもジョブローテーション提案時、現場からは「どこに配転されるのか」「なぜ職名を廃止するのか」「安全レベルが低下する」「生活設計がたてられない」「任用の基準は信用できない」と声が上がっていました。まさに現場で起こっていることそのものです。
 当初会社が語った「社員自ら主体的にキャリアを描く」という言葉が、ただの建前だったと完全にはっきりしました。ライフサイクルを「輸送のプロをつくるため」と言ってきたことと同じです。

制度そのものに「反対」の声を

 ジョブローテーションも、統括センター化も、制度そのものの廃止を訴えることが必要です。会社の目的が、乗務員の団結を破壊して現場の抵抗力を奪うことにあるからです。
 会社の施策は決して万全ではありません。多くの矛盾があります。打ち破る力は職場からの「反対」の声、団結した闘いにあります。

ニュースへのリンク


2023年2月28日火曜日

第23期(2023/04~2024/03)労働学校生募集

第23期(2023/04~2024/03)労働学校のご案内

呼びかけ、カリキュラム、募集要項

⇧ 労働学校案内ページをご覧ください。

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2019年8、9月「資本主義とはどういう社会か」、講師 鎌倉孝夫(埼玉大学名誉教授・国鉄闘争全国運動よびかけ人)講座

マルクスの『資本論』を生涯かけて研究している。資本主義とは何かについて分かりやすく提起する。著書多数あり。労働学校用テキストもあります。

 

2023年2月27日月曜日

日刊動労千葉 第9238号

第30回労組交流センター総会開催(2/4-5)
11月労働者集会への 1万結集を実現しよう!


連合の戦争勢力化に抗し階級的労働運動を!
時代認識をめぐり真正面からの議論を!

2月4日~5日の両日、千葉市内において、全国労働組合交流センター第30回定期全国総会が開催された。
今回の総会は、ウクライナ戦争開戦から1年を迎える中、岸田政権が大軍拡をはじめ社会の全てを戦争に向かって総動員しようとするなど歴史の分岐点となる情勢での開催となった。
総会は、連合が一切の求心力を失い、その一方で自民党との一体化をはかり、歴史的な大軍拡に対して一言も声を上げないことで全てを容認し、公然たる改憲勢力ー戦争勢力になろうとしていること、こうした情勢の中で、「反連合、反全労連」「自力・自闘・連帯」を掲げて闘う統一戦線をめざす、との労組交流センターの設立趣旨をあらためて確認し、真に階級的な労働運動の再生に向けて組織の強化をはかり、11月全国労組労働者総決起集会への1万人結集に向けて全力で取り組むことなどを全体で確認した。

連合の23春闘方針は、日経連と全く同じだー関委員長

総会第1日目には来賓として動労千葉の関委員長があいさつを行い、「連合は23春闘の方針で、『人への投資』と記すなど日経連と全く同じことを主張している。連合はもはや死んだといっていい。大軍拡と戦争に向けた国家改造攻撃と一体のローカル線切り捨て攻撃をJRと国が一緒になって行おうとしている。これ自体、国鉄分割・民営化が間違いだったということだ。そのことを声を大にして訴えなければならない。動労千葉は、23春闘勝利、3月ダイ改阻止に向けてストライキを配置して闘いぬく。11集会の1万人結集へ向けて、本日の総会を期して全力を尽くそう」と訴えた。
方針提起の後には討論が2日間にわたって行われ、最初に討論に立った新潟労組交流センターの仲間からは、「昨年の11月集会に向けて3労組アピール(昨年2月)への賛同集めに全力をあげ、これまでの壁を超えて1人で二桁の賛同を得ることができたこと、百カ所以上のオルグを行い、その中でアピールに対する感動的なメッセージが寄せられるなど、3労組アピールに共感する労働者は決して少なくない」と11月集会への組織化の教訓を交えて報告を行った。

職場で議論が巻き起これば情勢は大きく動くー田中代表

2日目には動労千葉からの発言が行われ、融合化による千葉支社管内157駅、6運輸区の8つの統括センターへの集約は、通勤や勤務場所、勤務指定など労働者の権利や労働条件、団結を破壊する攻撃であり、職場の怒りや不安の声を集めて闘うことが必要であること、そして何よりも階級的労働運動の復権が最大の課題であることを訴えた。さらにJRと国による全線の4割に及ぶローカル線廃線化攻撃に対して久留里線沿線の住民を中心に久留里線と地域を守る会が起ち上げられて猛然と署名が取り組まれていることなどを紹介し、ローカル線廃線化阻止に向けて労働組合と地域が一体となって取り組むことの重要性を訴えた。
最後に田中代表は、「戦争が始まり経験したことのない時代を迎えている。時代認識をめぐって何が起きているのか真正面から議論することが一番大事だ。職場で議論が巻き起これば情勢は大きく動く。11月へ向けて1万人の結集を実現しよう」とまとめた。
最後に、2023年度の役員体制が報告され、全国労組交流センター総会は、成功裡に終了した。
 

■全国労組交流センター担当役員
代表運営委員 田 中 康 宏 顧 問
常任運営委員 中 村  仁 副委員長
全国運営委員 川 崎 昌 浩 執行委員

 

民主労総ソウル地域本部からビデオメッセージ

2023年2月26日日曜日

日刊動労千葉 第9237号

3月ダイ改阻止、春闘勝利、
大軍拡の岸田政権打倒!
第87回定期委員会開催


2月19日動労千葉は、DC会館において、第87回定期委員会を開催し、23春闘勝利、3月ダイ改―融合化攻撃粉砕、外注化―非正規職撤廃、ローカル線切り捨て攻撃反対、戦争と改憲攻撃に立ち向かう闘う労働運動の再生と組織拡大に向け闘う方針を確立した。

委員会は、千葉転支部の高澤君を議長に選出し、スローガン提起の後、関委員長があいさつを行った(要旨別掲)。動労千葉を支援する会の山本事務局長から熱い来賓のあいさつを受けた。
その後、経過報告、当面する取り組み、共済適用承認、一般会計暫定予算、質疑応答が行われた。総括答弁の後、委員会宣言が発表され、組合歌合唱・団結ガンバローを三唱し、委員会は成功裡に終了した。

「70歳まで原則組合員」

委員会では特に、「70歳まで原則組合員」が提起された。
70歳までの雇用を求めて闘いが継続していること、また「変革2027」をめぐる攻防や、日本の戦争国家化へ向けた攻撃が「今後5年」をメドに激しく進んでおり、この時代に動労千葉が果たさなければいけない課題が残されているからだ。さらには本格的な組織拡大への挑戦をやりとげるためにも動労千葉が作りあげてきたかけがえのない団結、人間関係も絶対につなげて残していきたいという立場から、この間の本部執行委員会での討議、全支部活動者会議での討議にふまえ、今のOB組合員制度を変更し、9月の大会に向けて「70歳まで原則組合員」という組織体制を確立することが確認された。

質疑応答での主な意見

▽この物価高で、イギリス、フランス、中国でも労働者が立ち上がっている。JRでも若い人と今の世の中がどうなっているのか、どう接点を持つのか。
▽3月ダイ改で構内の要員が削減される。職場代表選、アンケート結果など、本気でCTSに向き合って、組織拡大につなげたい。
▽久留里線と地域を守る会が立ち上がり、署名がスタート。廃線阻止に向けて頑張っていきたい。
▽貨物では、これから退職が続く中で仕業移管ということを繰り返すのか。物価高で賃上げの展望はあるのか。
▽エルダーが毎年やめていく、65歳以降の雇用延長にもからんでくる。CTSを徹底的にに追い込もう。
▽「その他時間」が行路にすでに指定されている。「車内消毒の業務指示」とか。怒りはないのか、あきらめが多いのか、若い人にも言って反対していきたい。
▽これからの支部の組織体制について。
▽銚子の魚を電車に積む手伝い―その他の時間の活用。こういう金儲けを全社員にやらせるのか。労災との関係など、どうなるのか。
▽ひとつOKしたら、どんどんやられる。小さなことでもつぶしていかないと、若い人は大変になる。
▽本来は工場でやっていたことを、拠点となる車両センターで全部の検査をやるのか。
▽統括センターが広範なエリアとなることで、都市手当の関係とかどうなるのか。

関委員長あいさつ

 

 はじめに、2月15日の市東さんの天神峰農地、建物、やぐらなどへの強制執行を怒りを込めて弾劾します。私たち動労千葉は、三里塚反対同盟と車の両輪として闘ってきました。動労千葉が分離・独立したきっかけも、三里塚闘争をめぐってでした。労農連帯を貫き、農地を取り戻して空港廃港をかちとるまで、ともに闘いぬきましょう。
本定期委員会の最大のテーマは、3月ダイ改・春闘の決戦にたちあがる方針を確立することです。今回のダイ改で提案された業務融合化攻撃は、その他の時間の設定や全面的な統括センター化など、これまでの価値観を覆す歴史的な攻撃です。これは車両センターを首都圏本部に集約する攻撃とも一体です。
もう一つ重大な課題は、23春闘・大幅賃上げ獲得の闘いです。23春闘は、戦時下で激しい物価高騰の中での闘いになります。
2月国鉄集会では、「11月集会・3労組共同アピール2023」を発表しました。連合支配を打破し、階級的労働運動再生をかちとるために。この運動の発展を全力で闘い取りましょう。そして、11月集会を集約点に今年も1年間を通した闘いを展開し、組織拡大を実現しましょう。

 

会報・国鉄闘争全国運動 第153号


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