2013年8月17日土曜日

日刊動労千葉 第7549号

分割・民営化と外注化で
JR北海道“安全の崩壊”

n7549

今年だけで7件の重大事故

 この間のJR北海道での事故は異常を通り越している。エンジンや配電盤が次々と火を噴き、ATSの部品まで燃損している。
 特に特急北斗14号が床上から出火し、200人が車外に避難した7月6日の事故は、2011年の石勝線トンネル内特急炎上事故に匹敵する重大事故だ。走行中にエンジンが爆発し10㌢の穴が空いて火を噴いたのである。スライジングブロックという燃料噴射装置内の部品が折損し、大量の燃料がシリンダー内に注入されたのが原因であった。

 

 

 

 

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