動労千葉鉄建公団訴訟 8・22弁論再開要請行動
東京高裁・難波裁判長は事実調べを行え
第3次提出行動署名の集約を
全国運動あて8月20日まで
8月22日、動労千葉・鉄建公団訴訟控訴審の弁論再開申し立てを難波裁判長(東京高裁第12民事部)に対して行います。
それとともに「解雇撤回・JR復帰」の高裁判決を求める署名の第3次署名提出行動を行います。結審を一方的に強行して9・25反動判決を狙う難波裁判長に、万を超える署名を突きつけましょう。
この日に向け、一筆でも多くの署名を集めていただくことを訴えます。
この裁判では、1047名解雇撤回を貫いて闘い続ける中で、国鉄分割・民営化という国家的大陰謀の隠された真実を一つひとつ見つけ出し、ついにその全貌を暴き出そうとしています。これは、何よりも動労千葉が団結を守りぬいて闘い続けてきたことの勝利です。
現在、動労千葉は1047名解雇撤回とともに、職場で外注化阻止決戦を全力で闘っています。この外注化攻撃の核心は動労千葉つぶしであり、本格的な組織破壊の攻撃です。
JR東日本は外注化した結果、管理職を中心に千葉だけで60人もの要員を増やしました。動労千葉対策のために、本来必要ないはずの要員を用意してまで外注化を強行しているのです。動労千葉をJRからも外注会社からも排除し、職場から一掃すること抜きに成り立たないのです。
このことは、動労千葉が団結を守って組織拡大を実現するなら外注化攻撃は粉砕できるということでもあります。だからこそ動労千葉は、どんなに困難であっても組織拡大にすべてをかけて闘いに立ち上がっています。それは、この時代に階級的労働運動を復権することへの挑戦でもあり、それが可能だとを示す闘いです。
10万筆署名運動は、全力で組織拡大を闘う動労千葉とともに、団結を守り、拡大していく闘いであり、階級的労働運動復権の闘いです。
安倍政権は全面的な賃金・雇用破壊、民営化、改憲と戦争を進めようとしています。この攻撃にあらゆる職場から反撃し、労働組合が新自由主義攻撃に立ち向かい、打ち破ることができると示す。そうすれば、階級的労働運動を復権することは必ずできます。
だからこそ、1047名解雇撤回闘争と外注化阻止を闘う国鉄決戦に勝利することです。時代は動き始めています。ここでさらに一歩進み、国鉄分割・民営化が間違いだったとなれば、すべてをひっくり返すことができます。
10万筆署名をなんとしても集めきり、9・25反動判決を粉砕しましょう。署名運動への全力の取り組みをお願いします。