転削業務車両移動
見張りなしで無線操作
JRとCTSは安全のための人員を
見張りなしで無線操作
JRとCTSは安全のための人員を
危険な無線操作はやめよ
幕張車両センターではJR千葉鉄道サービス(CTS)に外注化された転削業務で5月から新設備となり、牽引車(アント)を無線操作して車両を移動させるようになりました。
しかし、現場ではどのような基準で動かされるのかまるで周知されていません。CTSでも担当者以外には教えられていないのです。
アントは移動しない時もエンジンはかかったままです。しかし転削作業の隣では臨時検査班が作業し、清掃労働者も線路をわたります。小型の機関車であるアントの移動ルールがわからないのは本当に脅威です。
直ちに見張り人員の確保を
これまでもアントによる車両移動はありましたが、人が乗った状態で操作され、逆側に車両を押し出す場合は、見張りもいました。
しかし今は転削庫の無線装置で操作され、見張りの人員もつきません。アントや線路脇に設置されたライトとブザーの警告だけです。
安全衛生委員会では、動労千葉の組合員が「進行方向に人をつけ緊急停止できる措置を」との意見を出しました。CTS幕張所長は「ミュール(移動機)も同様の扱いだった」と拒否しました。しかしミュールは速度が格段に遅く、1両移動するごとに付け直します。危険性がまったく違うのです。
未経験の労働者への丸投げ
新設備の車輪転削では転削のやり直しが発生し、本線出区の一歩手前で発見されました。大事故になりかねない重大事態でした。
本来ならば、職場全体に周知して安全対策を行わなくてはなりません。しかし同じ職場の仲間にさえ知らされません。電化柱倒壊事故で「直ちに報告し全体化せよ」と言ってきたが、都合の悪いことは隠しているのです。
CTSには技術指導を行う部署もなく、まともな安全対策もできないのです。このような状態を強制しているJRに責任があります。
JRとCTSは、未経験の労働者に丸投げはやめて安全のための人員を確保しなければなりません。すべての業務を直営に戻し、労働者をすべてJRの直接雇用にしろ!
ニュースへのリンク
幕張車両センターではJR千葉鉄道サービス(CTS)に外注化された転削業務で5月から新設備となり、牽引車(アント)を無線操作して車両を移動させるようになりました。
しかし、現場ではどのような基準で動かされるのかまるで周知されていません。CTSでも担当者以外には教えられていないのです。
アントは移動しない時もエンジンはかかったままです。しかし転削作業の隣では臨時検査班が作業し、清掃労働者も線路をわたります。小型の機関車であるアントの移動ルールがわからないのは本当に脅威です。
直ちに見張り人員の確保を
これまでもアントによる車両移動はありましたが、人が乗った状態で操作され、逆側に車両を押し出す場合は、見張りもいました。
しかし今は転削庫の無線装置で操作され、見張りの人員もつきません。アントや線路脇に設置されたライトとブザーの警告だけです。
安全衛生委員会では、動労千葉の組合員が「進行方向に人をつけ緊急停止できる措置を」との意見を出しました。CTS幕張所長は「ミュール(移動機)も同様の扱いだった」と拒否しました。しかしミュールは速度が格段に遅く、1両移動するごとに付け直します。危険性がまったく違うのです。
未経験の労働者への丸投げ
新設備の車輪転削では転削のやり直しが発生し、本線出区の一歩手前で発見されました。大事故になりかねない重大事態でした。
本来ならば、職場全体に周知して安全対策を行わなくてはなりません。しかし同じ職場の仲間にさえ知らされません。電化柱倒壊事故で「直ちに報告し全体化せよ」と言ってきたが、都合の悪いことは隠しているのです。
CTSには技術指導を行う部署もなく、まともな安全対策もできないのです。このような状態を強制しているJRに責任があります。
JRとCTSは、未経験の労働者に丸投げはやめて安全のための人員を確保しなければなりません。すべての業務を直営に戻し、労働者をすべてJRの直接雇用にしろ!
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