CTS→JESS 100人転籍
転籍で定昇は5年ごと3回だけ
転籍で定昇は5年ごと3回だけ
動労千葉、CTSと団体交渉
JR千葉支社の駅業務をJR千葉鉄道サービス(CTS)から東日本ステーションサービス(JESS)に移管する問題に関して動労千葉が団体交渉を行いました。
JR千葉支社の駅業務をJR千葉鉄道サービス(CTS)から東日本ステーションサービス(JESS)に移管する問題に関して動労千葉が団体交渉を行いました。
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組合 CTS |
移管する業務内容は? 移管する業務は、①現在、受託している63駅の駅業務、②5カ所の駅営業所業務、③駅が持っているポイント清掃業務。ポイント清掃は、現在、クリーン事業部が持っているポイント清掃も含む。 |
ついに転籍がはじまった
組合 CTS 組合 CTS |
受託駅の要員数の詳細は。 受託駅の要員数はプロパー23人、パート77人、エルダー97人、若年出向87人、管理嘱託4人で、合計288人となる。JESSへの移管に伴い、CTSのプロパーとパートはJESSへの転籍となる。5月中に説明を行い、「転籍同意書」と労働条件を記載した資料を渡した。 転籍を拒否した場合は? CTSに残る場合には、清掃等の業務に従事することになる。しかし今回、CTSに残る者はいなかった。 |
定期昇給は5年ごとの実施
組合 CTS 組合 CTS 組合 CTS 組合 CTS |
雇用形態・賃金・諸手当・福利厚生などの具体的労働条件はどうか? 雇用形態は、プロパーはエキスパート社員として転籍する。パートは、契約期間も含めて転籍する。プロパーの賃金は、JESS転籍の際、直近上位に移行し、上がると考えている。パートは時給1000円のまま移行。定期昇給は(組合の指摘の通り)5年ごとの実施になる。 転籍の場合、退職金は出すのか。 勤続年数を含めてJESSに引き継ぐので退職金は出さない。 JESSの退職条件は説明したのか。 そこまでは説明していない。 退職条件が違う場合、退職金が下がる事も考えられるのではないか。 そこまでは考えていなかった。 |
――駅業務移管でいよいよ「転籍」が始まりました。駅業務の次は清掃、運転部門、そしてJRに残る検修・構内業務の丸ごと外注化とそれに伴う転籍です。すべての業務を直営に戻し、すべての労働者をJRの直接雇用に!
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