2016年4月26日火曜日

CTS職場討議資料 NO.5

http://www.doro-chiba.org/pdf/cts5.pdf


就業規則改悪より人を増やせ!

 CTSは就業規則改悪を進めています。しかし、そんなことより、人を増やして現場の人手不足を解決すべきです。

今でも仕事がまわらない!

 現場では、どこも人が足らないところばかりです。全般清掃やポリッシャーさえ十分にできていないのです。
 汚れがたまれば簡単には落ちません。普段の清掃も大変になって、列車はどんどん汚れていきます。千葉を走る列車に乗れば、どれが手が回らなかった列車か一目瞭然です。

一体この仕打ちは何なのか!

 やはり許せないのは「5年ルール」です。
 会社は、「無期雇用にするのは主任や班長になるような人」といいました。
 他の人は5年で使い捨てということです。
 「主任や班長さえいれば、他はベテランなんていらない」「新人を次々に取り換えればいい」。これが会社の言いたいことです。
 これまで低賃金でも必死に仕事をしてきた私たちを何だと思っているのか! こんな人を侮辱した話はありません。

「5年で使い捨て」が職場を壊す

 清掃の仕事は数カ月でできるようにはなりません。1年単位で働いて初めて仕事のこともわかってくるのです。
 しかし、今でさえ新しく入った人が次々に辞めていく状態です。これではいくら人が入っても、人手不足は解決しません。
 その上に、4年や5年も働いた人のクビを切れば、職場は完全に破たんします。

まずやるべきことは大幅賃上げ

 今いる人たちが大切にされないで、どうして新しい人たちが入ってくるでしょうか。就業規則が改悪されれば、「転職を考えるしかない」という声まであがっているのです。
 人が足らなくなるのは、労働条件が悪すぎるからです。何よりこの低賃金をどうにかするべきです。CTSは就業規則改悪ではなく、大幅賃上げを実施しろ!

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