2012年8月27日月曜日

日刊動労千葉 第7360号

動労千葉の「組合案」は
直ちに外注化施策を中止せよ!

 なぜ今こんなにも手間と莫大な資金をかけてまで外注化を進めるのか。わかっているかも知れないが、もう一度考えてみよう。
 もし、JRと外注会社で労働環境が変わらないのであれば、資金をかけるだけ無駄にならないだろうか。今、資金をかけるのに意味があるとすれば、長い目で見たときに「検修関係」のトータルでコストが下げられることであろう。だとすれば、JRで行うままのコストより、今回の外注化施策導入に必要な資金とCTSに対するマージンを差し引いてもコストダウンできるとしたら、末端の社員は出世どころか「今まで」と同じでいられるとは到底思えない。

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