動労千葉、動労水戸、動労連帯高崎
60人が強制出向の差し止めを提訴
10・1外注化阻止へ闘い始まる
8月28日、動労千葉・動労水戸・動労連帯高崎の3労組が、検修・構内業務の全面外注化と強制出向の差し止めを求める仮処分を提訴しました。計60 人の大規模訴訟となりました。強制出向の問題で、労働組合による集団訴訟は初めてのことです。
動労千葉はこの日、検修職場の全組合員が24時間のストライキに入りました。東京地裁前には、支援者も含め約250人が集まりました。司法記者クラブで記者会見も行いました。
提訴に先立ち、組合員ら約30人が千葉労働局に対して「労働局は、前代未聞の偽装請負(不法行為)を黙って見過ごすのか」と要請。労働局がきちんと実態調査を行うよう要請しました。