2012年8月20日月曜日

外注化阻止ニュース 第20号

外注化阻止ニュース第20号

 

強制出向差し止め仮処分の申し立て
8月28日、東京地裁へ

強制出向を「成果」という東労組!!

 東労組の申19号第7回交渉議事録に次のような記載があります。
東労組 多くの場合は、元職場に復帰できるのか。
会社  そこに職場があれば戻るのが普通だ。しかし約束しろとなると数年後のことなので約束できない。
 〈そこに職場があれば戻るのが普通だ〉。こう会社は言っています。だが戻る職場があるのか。来年には計画業務が委託され、機動班も遅くとも3年以内に外注化されます。

 新系列車両の機能保全も「将来どこに残すかは、JRグループの中に内在するという考え」と言ってます。戻る職場は丸ごと外注先なのです。
 〈戻る職場がなくなってしまえば転籍か再度の出向〉――実際には、会社側はあけすけに語っているのです。これから起きることを東労組だけが必死に隠しているのです。
 千葉支社だけで90人の労働者が強制出向に駆り出される。どこが「成果」なのか。構内計画業務の外注化が1年延長されたことが成果なのか?
 外注先は技術も経験もゼロです。強制出向を阻めば外注化はできない。動労千葉に結集して強制出向を拒否し、外注化を止めよう。

 


動労千葉、外注化阻止へ8月28日に総行動

 動労千葉が当面する方針を決定しました。8月28日に千葉労働局に対する偽装請負の告発、強制出向差し止め仮処分の申し立て(東京地裁)を行います。多くの人の結集を訴えます。


◎8月28日(火)の行動予定
9時   DC会館(千葉市要町)集合 千葉労働局へ偽装請負の告発・要請行動を展開
13時30分 東京地裁前に集合。東京地裁に対して外注化ー強制出向差し止め仮処分申請
      申し立て後、弁護士会館で報告集会。終了後記者会見
◎ストライキの戦術
検修職場の組合員を対象に28日始業時から終了時まで(泊勤務者は明けまで)

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