2022年6月9日木曜日

外注化阻止ニュース 第584号


声を上げれば変えられる
CTS各事業所で職場代表選挙
労働者のための代表を選ぼう

 CTS(JR千葉鉄道サービス)各事業所で職場代表選挙の投票が6月7日から始まりました。動労千葉の組合員が幕張・津田沼・千葉事業所で立候補しました。より安全で誰もが声を上げやすい職場づくりに全力で取り組みます。
 幕張事業所ではこの4年間、津田沼事業所では昨年から動労千葉の組合員が職場代表に選ばれました。その中で、さまざまな職場の改善が実現しました(別表)。
 安全や労働条件の抜本的な改善など、職場には切実な課題があります。労働者代表は、職場の労働者の立場に立って声を上げられる人が必要です。動労千葉の組合員が立候補した職場の皆さんに投票を呼びかけます。


動労千葉組合員が職場代表になってからの改善状況

津田沼事業所
【構内・詰所関係】

■シートの乾燥置き場に。三鷹車両センター持ちの部屋が使用可能に
■ガスコンロ、湯沸かし器を新たに購入
■シート交換に使う一輪車をアルミ製のパンクしないものに交換

【清掃関係】

■窓閉め担当者を2020年4月16日から1人増員
■熱中症予防対策で、水・スポーツドリンクを準備
■アイモップを新たに購入。さらに予備機を清心塾に設置
■超勤扱いで行われていた事務所清掃の範囲を縮小、時間内に終わるように改善


幕張事業所
【要求中】

■構内・清掃の要員不足に助勤、増員を要求
■65歳以上の雇用延長、70歳まで働ける労働条件の確立を要求
■半休制度の実現。住宅手当の実現(さらに支給要件の改善を要求)

【実 現】

■「安衛だより」を発行し安全衛生委での議論を職場全体で共有化
■職場環境の改善、安全対策、コロナ対策の徹底
■AEDの導入、AEDの実機を使った救命救急訓練の実施
■熱中症指数計、ファン付き空調服、クーラーボックス、飲料の購入等の熱中症対策
■構内照明の大規模改修を実現
■クリーン休養室の全面リフォーム、個室化の実現。信号所の環境改善
■上回りで洗濯機・乾燥機を追加購入。自転車の更新。充電式扇風機の購入


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