2012年10月2日火曜日

日刊動労千葉 第7387号

20121001a スト支援行動幕張C通用門

20121001 (職場に入る組合員。午前中は勤務、午後からスト。1日8時 幕張C通用門下)

 

外注化強行反対!強制出向を許さない!
本日(10月1日)よりストライキに突入!

ストライキに起ち上がろう

 JR東日本千葉支社は、10月1日外注化を強行した。われわれは、心の底からの怒りを爆発させて、ストライキに突入する。
 会社はウソとペテンで何とか10月1日をのりきり、どんなみっともない形であろうが外注化を強行し、既成事実を作り、全面外注化に突き進もうとしている。
 会社の言っていることは全く信用が出来ない、こんなことでは3年後に復帰するという話しも信用が出来ず、また実際に実施できるはずもない。
「外注革命」と呼ばれて推し進められた外注化、アウトソーシングは、民営化と一体をなす新自由主義政策の中心的な攻撃であった。この攻撃によって膨大な労働者が非正規職に突き落とされ、貧困が蔓延する現実が生み出されてきた。しかも、労働組合が容認することでそれに「合法性」を与えてきた。
 労働組合が認め、たいした反対が無いなかで多くの企業で外注化が強行され、多くの労働者が非正規職に突き落とされ、別会社に転籍させられてきた。そして、政府・財界は非正規職の割合を9割にするとしている。
 われわれの闘いはこうした流れを断ち切る闘いだ。分割・民営化以来のJRにおける外注化の流れに歯止めをかけ、労働者の反撃を訴える闘いだ。
 われわれの闘いは、JR資本とCTSを圧倒している。事前説明会も出向者への説明も満足に出来ていないではないか。そして、今日からの勤務の内容もどこへ出勤するかも何ひとつ明らかになっていない。
 われわれは、全面外注化10月1日実施を許さない。実施されたからといってわれわれの闘いは終わりではない。実際に外注化はこの10月1日で終わりではない。会社は1年後には構内計画業務を委託すると明言しているではないか。われわれは、この外注化を終わらせるために全力で闘う。

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