職場に乗り込み徹底追及
午後から24時間のスト
動労千葉は10月1日より24時間のストライキに突入しました。今回は出勤時からのストではなく、朝8時30分前に強制出向となった組合員が一団(写真)となって千葉鉄道サービス(CTS)に乗り込み、デタラメな外注化と偽装請負を徹底的に追及しました。結局、午前中はなんの業務にも就かないまま、午後からの24時間ストライキに突入しました。
幕張車両センターでは先週から連日の時限ストを貫徹し、JRは出向の説明もまともに行っていません。組合員は制服やヘルメットもいまだ受けとっておらず、出勤日や業務内容さえ定かではない状況でした。
組合員の追及に対しCTSは「内規も業務もこれまで通り」としか説明できません。これまで通りならば外注化する必要はありません。
幕張車両センターでは10月1日、他支社からスト破りを動員し、業務委託したはずのCTSに代わってJRが業務を行っています。これは偽装請負そのものだ!
検修職場の外注化まで約12年かかりました。もう半ば破綻しています。すべてはこれからです。労働組合が徹底的に抵抗すれば十分に勝負になります。JR側が指揮命令すれば直ちに偽装請負となります。動労千葉は、徹底的な職場闘争を展開して偽装請負を追及し、車両の安全を守るために誇りをもって外注化と闘い続けます。
「命令系統の案が10月1日に提案される状況。一歩一歩追及すれば止められる」--現場組合員は会社の失態に自信を深め、圧倒しています。