2021年11月26日金曜日

12・7防衛省抗議行動


辺野古への新基地建設阻止!
12・7防衛省抗議行動
沖縄をミサイル基地にするな!

★17時 法政大前→防衛省デモ
★18時半 防衛省前行動


■12月7日(火)
17時 法政大学(市ヶ谷)正門前集合
→防衛省へ向けてデモ行進
18時30分~ 防衛省正門前抗議行動


改憲進める岸田倒せ!
中国侵略戦争とめよう!


 岸田政権が、任期中の改憲、防衛費2倍化、敵基地攻撃能力保有、国家安全保障戦略などを掲げ、改憲・戦争の立場をむき出しにしています。とりわけ、「辺野古新基地推進」を明確にし、沖縄全土への自衛隊ミサイル部隊配備を進めています。その中で、自衛隊統合演習(下囲み)など実戦的演習が激化しています。さらに、米バイデン政権の狙う「第1列島線」(日本列島~台湾~フィリピン)への中距離核ミサイル配備構想に呼応し、河野克俊・前自衛隊統幕長は「中距離ミサイルを日米で共同運用すべきだ」などと言い放ちました。すべてが中国への侵略戦争を狙うものです。
 総選挙が示したのは、安保も認める「野党共闘」路線の破産であり、労働者人民の本質的な怒りの声です。その危機の深さゆえに、岸田政権は改憲・戦争に突き進んでいるのです。岸田を倒して戦争を止めよう! 「沖縄を中国侵略戦争の最前線基地にするな!」の怒りを防衛省にたたきつけよう!

対中国の恐るべき実戦訓練
「自衛隊統合演習」(11/19〜30)


*陸海空自衛隊3万人に初めて米軍5800人が参加。九州・沖縄を中心に、実戦を想定した大規模な実動訓練。民間港湾も使用。
*種子島では離島防衛を想定した水陸両用作戦。海自鹿屋航空基地では米海兵隊の輸送機とミサイル部隊の共同訓練。石垣島には海自輸送艇が寄港、与那国島へ人員・車両の輸送訓練。中城湾港には民間の大型輸送船で県外から自衛隊員を輸送。北大東村の米軍射爆撃場では陸海空自が実弾射撃訓練。宮古島では地対艦ミサイル部隊が模擬射撃訓練。本島、久米島、宮古島、与那国島では陸自電子戦部隊による「統合電子戦訓練」など。

労働者の戦争動員拒否
闘う労働組合の再生を!


 新自由主義と改憲・戦争に絶対反対の声をあげた11・7労働者集会(左写真)。労働者の団結こそ戦争を止める力です。闘う労働組合を甦らせよう。

宮古島への弾薬搬入強行弾劾!


 宮古島に11月14日、地対空・地対艦ミサイルの弾薬が搬入されました。海自輸送艦が民間の平良港に入港し、弾薬を載せた陸自の大型トラック15台など40台の軍用車両が公道を走り、陸自の保良訓練場(弾薬庫)に運び込んだのです。絶対に許せない!
 現地では、トラックの前に体を張って立ちはだかる怒りの抗議行動が展開されました。
 宮古島、奄美大島に続き、石垣島、本島・勝連分屯地へのミサイル部隊配備が狙われています。沖縄のミサイル基地化を阻止しよう。

 12月7日は、普天間基地のすぐ近くにある「緑ヶ丘保育園」への米軍ヘリ部品落下事故(2017)がら4年です。しかし、政府・防衛省は、いまだに米軍機からの部品落下の事実すら認めていません。「チーム緑ヶ丘1207」を結成して、「保育園の上を飛ばさないで」と訴え、真相究明・責任追及を闘う保育園職員・保護者の方々と連帯し、防衛省への抗議の声をともに上げよう!

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