2018年3月20日火曜日

動労千葉組織部報 第8号

http://www.doro-chiba.org/ga/sosikibuhou8.pdf


迅速にやろうとしている”“いきなり180度変わらない”
会社にひれ伏すな!
さし迫る大合理化攻撃に備え闘う労働組合を!

【会社側の主張】
○組合より見解が示されたが、自己啓発活動や職場規律の厳正については、具体論が重要。会社として関心を持ち、必要により指摘していく。特に生産性向上の関係は、スピード感にやはりズレがある。今までのやり方を変えていく必要がある。
○具体的な事柄についてどう向き合い、形にしていくかである。しっかり見せさせていただき、議論していきたい。

【組合側の主張】
○地方も体制をとりつつある。今までの時間軸より迅速にやろうとしているが、大きな組織であり、いきなり180度は変わらないことを理解してほしい。
3月14日付『勤労速報』より

 3月14日に会社が発行した『勤労速報』に、会社が突きつけた「6項目要求」について東労組と議論したことが記されています。会社がまとめたものとはいえ、そのやり取りはあまりにひどいものです。とりわけ最後の「見解を受けて」という項目は重大です。
 会社に “ 今までのやり方を変え、もっとスピードを上げて生産性向上施策に協力しろ”と突きつけられ、東労組が “ 今までより迅速にやろうとしているが、いきなり180度わらないことは理解してほしい ” と応じています。つまり東労組本部は、《会社に歯向かう地本、組合員は黙らせる》《やっている最中だから少しだけ待ってほしい》と表明しているのです。業務の全面外注化にも、労働者をすべて子会社に転籍させることにも、乗務手当廃止にも、一切抵抗せず〈提案即妥結〉ですべてに協力する。だから、自分たち幹部の立場だけは守ってほしい。こんなものは労働組合でも何でもありません。
 会社は一気に大再編を進めようとしています。職場に必要なのは闘う労働組合です。
日々鉄道を動かし、安全を守っているのは現場労働者です。一人ひとりの現場労働者の団結した力こそ、会社の攻撃を止め、鉄道の安全と労働者の権利を守る力です。すべての仲間は動労千葉に結集しともに闘おう!

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