「東労組崩壊」の背後で何が
「JR大再編」が始まる
ー保線丸投げ外注化提案!
ー「JR大再編」が始まる
「JR大再編」が始まる
ー保線丸投げ外注化提案!
ー「JR大再編」が始まる
動労千葉と共に闘おう!
「JR大再編」が始まる
東労組は会社の切り崩しの前になす術がない状態で脱退者を続出させている。地本幹部たちは、組合員が苦しんでいるというのに、それを放置したまま、「本部への不信感」を表明して突然臨時大会を要求する等、みにくい責任のなすりつけ合いを演じている。あるいは、会社にすり寄り、東労組崩壊後の受皿労組の幹部の座をうかがっている。人間性を疑いたくなる自己保身。いいかげんにしろ! JRが発足して31年になるが、ずっと同じことがくり返され、どれほど労働条件や権利、安全、労働者としての誇りが壊されてきたか分かっているのか!
今回の事態はJR大再編を狙う重大な攻撃が始まったことを示している。あれほど「労使一体」を謳歌してきた東労組すら「もう用済みだ」と使い捨てる。その背後ではJRに働く全ての労働者を嵐の中に立たせるような攻撃が準備されている。東労組は、結局、何ひとつ抵抗する力にならなかった。こんなことを繰り返していいのか。今こそ職場に闘う労働組合が必要だ。動労千葉に結集し共に闘おう。
保線丸投げ外注化提案!
会社は、「業務改革と生産性向上のための各種施策の確実な実行に向け、時間軸を意識してスピード感を持って対応」せよ、と東労組に迫っている。ここに事態の本質がある。そして攻撃は急ピッチで動きだしている。
何が起きているのか。3月5日には、「保線部門におけるメンテナンス体制の最適化」という提案が行われた。その内容は、①閑散線区については、徒歩巡回や線路総合巡視、修繕要否の判別まで外注化し、保線技術センターを集約する、②「線路設備モニタリング装置」の活用による検査周期延伸、軌道の仕上り状態検査省略、業務見直し等だ。ローカル線の保線業務は文字通り丸投げ外注化されようとしている。
「JR大再編」が始まる
さらに4月1日からは、JESS(東日本ステーションサービス)で「新人事・賃金制度」が実施される。駅別会社化への体制づくりだ。
保線や駅だけではない。車両検修をはじめ鉄道業務の丸投げ外注化・別会社化に向けた攻撃が準備されている。そしてそれは「子会社への転籍」の強制を伴うものだ。駅が別会社化されたとき、車掌・運転士は一体どうなるのか。会社も東労組も口を噤んで何も言わない。
《分社化・転籍》は、一人ひとりの労働者の合意なしにはできない攻撃だ。だから会社は転籍に応じる以外選択肢がない状態に労働者を追い込んでいこうとする。そのためにまず労働組合に合意させる。職場に闘う労働組合が存在していれば絶対に出来ない攻撃なのだ。
監獄のような職場許すな
それだけではない。《入出区作業は全部委託》《特急車掌一人乗務化》《乗務手当(特勤)廃止》等、運転士・車掌の労働条件を根底から打ち砕く攻撃が開始されている。今回の事態を契機に休憩室・乗務員詰所等に監視カメラが数多く設置され、職場は監獄のようにされている。
さらにそればかりではない。「輸送モード変更」の名の下に、23線区ものローカル線を廃線にすることが画策されているのだ。しかもJR東日本は「系統分離」と称して線区を輪切りにし、末端線区を廃止対象としてさらに拡大しようとしている。「利益が全てだ!」と、地域の生活も職場も丸ごと切り捨てようというのだ。
職場に闘う労働組合を!
今回の事態の背後で画策されているのは、JRのこれまでのあり方を全面的にくつがえすような大再編だ。鉄道の公共性も、働く者の権利も、安全も、全て破壊する民営会社の暴走だ。絶対に許してはならない。動労千葉は「団結さえ崩さなければ展望は必ず生まれる」ことを信じて、組合員の団結と信頼だを頼りに闘いの道を歩んできた。そしてそれは間違っていなかったと確信している。職場には闘う労働組合が絶対に必要だ。動労千葉に結集し共に闘おう!
日刊動労千葉 第8422号へのリンク
「JR大再編」が始まる
東労組は会社の切り崩しの前になす術がない状態で脱退者を続出させている。地本幹部たちは、組合員が苦しんでいるというのに、それを放置したまま、「本部への不信感」を表明して突然臨時大会を要求する等、みにくい責任のなすりつけ合いを演じている。あるいは、会社にすり寄り、東労組崩壊後の受皿労組の幹部の座をうかがっている。人間性を疑いたくなる自己保身。いいかげんにしろ! JRが発足して31年になるが、ずっと同じことがくり返され、どれほど労働条件や権利、安全、労働者としての誇りが壊されてきたか分かっているのか!
今回の事態はJR大再編を狙う重大な攻撃が始まったことを示している。あれほど「労使一体」を謳歌してきた東労組すら「もう用済みだ」と使い捨てる。その背後ではJRに働く全ての労働者を嵐の中に立たせるような攻撃が準備されている。東労組は、結局、何ひとつ抵抗する力にならなかった。こんなことを繰り返していいのか。今こそ職場に闘う労働組合が必要だ。動労千葉に結集し共に闘おう。
保線丸投げ外注化提案!
会社は、「業務改革と生産性向上のための各種施策の確実な実行に向け、時間軸を意識してスピード感を持って対応」せよ、と東労組に迫っている。ここに事態の本質がある。そして攻撃は急ピッチで動きだしている。
何が起きているのか。3月5日には、「保線部門におけるメンテナンス体制の最適化」という提案が行われた。その内容は、①閑散線区については、徒歩巡回や線路総合巡視、修繕要否の判別まで外注化し、保線技術センターを集約する、②「線路設備モニタリング装置」の活用による検査周期延伸、軌道の仕上り状態検査省略、業務見直し等だ。ローカル線の保線業務は文字通り丸投げ外注化されようとしている。
「JR大再編」が始まる
さらに4月1日からは、JESS(東日本ステーションサービス)で「新人事・賃金制度」が実施される。駅別会社化への体制づくりだ。
保線や駅だけではない。車両検修をはじめ鉄道業務の丸投げ外注化・別会社化に向けた攻撃が準備されている。そしてそれは「子会社への転籍」の強制を伴うものだ。駅が別会社化されたとき、車掌・運転士は一体どうなるのか。会社も東労組も口を噤んで何も言わない。
《分社化・転籍》は、一人ひとりの労働者の合意なしにはできない攻撃だ。だから会社は転籍に応じる以外選択肢がない状態に労働者を追い込んでいこうとする。そのためにまず労働組合に合意させる。職場に闘う労働組合が存在していれば絶対に出来ない攻撃なのだ。
監獄のような職場許すな
それだけではない。《入出区作業は全部委託》《特急車掌一人乗務化》《乗務手当(特勤)廃止》等、運転士・車掌の労働条件を根底から打ち砕く攻撃が開始されている。今回の事態を契機に休憩室・乗務員詰所等に監視カメラが数多く設置され、職場は監獄のようにされている。
さらにそればかりではない。「輸送モード変更」の名の下に、23線区ものローカル線を廃線にすることが画策されているのだ。しかもJR東日本は「系統分離」と称して線区を輪切りにし、末端線区を廃止対象としてさらに拡大しようとしている。「利益が全てだ!」と、地域の生活も職場も丸ごと切り捨てようというのだ。
職場に闘う労働組合を!
今回の事態の背後で画策されているのは、JRのこれまでのあり方を全面的にくつがえすような大再編だ。鉄道の公共性も、働く者の権利も、安全も、全て破壊する民営会社の暴走だ。絶対に許してはならない。動労千葉は「団結さえ崩さなければ展望は必ず生まれる」ことを信じて、組合員の団結と信頼だを頼りに闘いの道を歩んできた。そしてそれは間違っていなかったと確信している。職場には闘う労働組合が絶対に必要だ。動労千葉に結集し共に闘おう!
日刊動労千葉 第8422号へのリンク