2018年3月8日木曜日

動労千葉組織部報 第3号

http://www.doro-chiba.org/ga/sosikibuhou3.pdf


休憩所に監視カメラ?!
会社はどんな職場にしようとしているのか

 JR東日本は全社的に乗務員詰所やホームの休憩所などへ、監視カメラ設置を進めています。それも音声まで録音できるものと言われています。すでに中野、大崎、大田の詰所には設置され、上野では1つの部屋に5台ものカメラを付けて360度監視される状況です。千葉でも東方詰所や木更津本部詰所など、「管理者がいない場所には設置する」方針で進められています。
 会社は、「ロッカー室などで不適切な事象が発生した」「職場規律の厳正のため」と説明しています。ロッカー室やトイレ、更衣室への設置まで「検討の余地はある」などといっています。
 例えば2時間、3時間と乗務してから休憩室に戻っても、何をやっているか、何を話しているか、すべて監視され記録される。こんな息もできない職場環境で働いていけるでしょうか? 鉄道の安全が守れるでしょうか? もはや人権問題であり、会社のやろうとしていることは犯罪行為そのものです。
 ここには会社が東労組を解体して、どんな職場を作ろうとしているのかが示されています。どんなひどい状況でも一言だって声を上げさせない。そうして、あらゆる業務の分社化と転籍強制、乗務手当廃止といった攻撃を現実のものにしようとしているのです。この攻撃を止めるため、職場に必要なのは仲間の団結の力にかけて闘う労働組合です。すべての仲間は今こそ動労千葉に結集しよう!

職場に必要なのは闘う労働組合です!
今こそ動労千葉に結集しよう!

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