“今こそ闘い必要ストライキ!”
すべての自治体労働者は11・7日比谷へ!
保健所労働者の訴え
自治体労働者の闘いで破綻を明らかに
【職場は過労死寸前】
保健所の感染症対策の部署で働いています。いつ過労死する人が出てもおかしくないという危機感でいっぱいです。
入院できない状況は健康観察をする保健師の負担増になっています。激務の中で心身ともに追い詰められています。
残業時間規制は保健所では全く守られていません。労基法違反がまかり通っています。
五輪強行でワクチン担当は5月に200時間以上、6月も180時間レベルの残業が発生しています。全国の保健所は超過勤務で成り立っています。
【闘わないとはっきりしない】
「災害レベル」という首長がいますが、公務員を減らし、感染対策を縮小し、保健所を減らしてきた人災であり、政治の問題です。
もうけが優先、人の命を軽視した資本主義社会の結果です。自治体労働者は資本主義を維持する立場、でも破綻を明らかにできる側でもある。
そのためには闘わないとはっきりしない。保健師や職員がどれだけ過労死寸前でがんばっても、この体制を支えることにしかならないんです。
現場は責任感が強く、できないとは言えない。でも、我慢してきたから保健所や自治体はこんな状況になってしまったのではないか。
保健所の体制や感染症対策を強化させるために、市民と職員を守るための闘いとして休もう。そして、必要な体制を強制しないといけない。
いま保健所で声を上げることは、国の体制に屈服しない、戦争に協力しないのと同じ質の闘いだと思います。この怒りには圧倒的な正義がある。
【今こそ労働組合の出番】
今こそ闘いが必要です。ストライキで闘える自治体労働運動を私たちが作ろう。退職や病休ではなく、団結して闘おう。労働組合の出番です。闘う労働組合を甦らせる時です。すべての仲間は11・7日比谷に集まろう。
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