清掃の夜勤削減
「夜勤14人はJRの指示」は大うそです!
●「10月1日実施」は見送り!
CTS幕張事業所の清掃夜勤削減(17人→14人、3人減)の提案をめぐって、16日に開かれた社員説明会は大紛糾。現場を無視した一方的な削減提案に、泊り・夜勤者を中心に怒りが爆発しました。「10月1日からの減員は見送り」となりました。
原案の撤回に追い込まれた会社側は、17日からの社員説明会を中止。17~19日に、再び主任・班長との話し合いを始めました。その中で、繰り返し「14人という数字は動かせないのか」「どう考えても難しい」という意見が出されたのに対して、会社側は「JRから14人でやってくれと言われているから、14人という数字は変えられない」といった説明をくり返していることが明らかになった。
これは、労働者側をだまし、夜勤削減を押し通すための真っ赤な大うそだ。
●発注企業(JR東)が指揮命令してはならない
業務委託契約では、受託企業(この場合はCTS)は、独立して請け負った業務を処理しなければならない。業務の発注者(JR東日本)が、CTSの労働者に指揮命令を行ったり、仕事のやり方にあれやこれやと口を出すのは、純然たる違法行為(偽装請負)である。
JRとCTSの間には、作業種別(日常清掃か簡易清掃か)と作業単価の取り決めがあるだけで、その枠内で、実際に何人で作業するかを決めるのはCTS本社だ。
あたかも「3人削減(夜勤 14人体制)」が、動かすことができないもののように言って、夜勤削減を無理やり飲ませようという会社の汚いやり方を絶対に許してはならない。
●いまこそ職場に闘う労働組合が必要だ! すべてのCTSの仲間は動労千葉に加入し闘おう!
●適法な請負契約(注文者はJR東日本、請負業者はCTS)
●会社の説明どおりだと典型的な偽装請負
ニュースへのリンク