映画「棘2」独白 9・23上映会へ
動労千葉と11月集会を呼びかけ共に闘う関西生コン支部に対して戦後最大の労働組合弾圧が襲い掛かっています。
まったく正当な労働組合活動やストライキが威力業務妨害や強要として「犯罪」が捏造され、警察権力や裁判所、財界、暴力団や在特会による集中攻撃によって、のべ89人の組合員の逮捕が強行され、武健一委員長は2年間の獄中生活を余儀なくされました。
7月13日に行われた武委員長に対する大阪地裁判決では、「懲役3年執行猶予5年」の反動判決でしたが、起訴された事件の内一件は無罪判決を勝ち取っています。
武委員長と関西生コン支部の闘いの記録の映画「棘ーその1」の続編「棘2―独白」が完成し、千葉・京葉上映実行委員会の呼びかけで上映会が行われます。「労組なき社会」攻撃との闘いとして上映会の成功を共にかちとりましょう。
1.日時 9月23日(木・秋分の日)
14時から(開場13:30~)
2.場所 船橋勤労市民センター
9・4旭非正規職支援共闘集会が成功!
「組合員22人の血の涙で勝ち取った有罪判決ー今こそ解決を!9・4旭非正規職支会支援共闘集会」が画期的な成功をかちとりました。
非正規職労働者が労働組合に結集して闘うことは、大変なことです。労働者が簡単に解雇されることを身近に見ている非正規労働者は、組合に入れば解雇されるかもしれないと不安に思います。
韓国では、物の製造の労働分野ではいまだに派遣労働が禁止されています。AGC(旭硝子)韓国は、これを請負という形で偽装して、実質的には派遣労働者として、非正規労働者を酷使してきました。合法的な「整理解雇」を繰り返すことによって、いつでもお前らクビにできるんだと実力行使しながら、「請負労働者」を奴隷に仕立て上げていました。
これが、旭支会22人の組合員の「血の涙」の闘いによって「違法派遣・偽装請負」として韓国司法によって日本から派遣された韓国旭硝子代表者に懲役刑が言い渡されました。
「非正規職撤廃」は、今や全世界の労働者の共通課題です。闘いは新たなステージへ。共に闘い抜こう!