JR千葉支社は強制出向のための説明を止めろ!
外注化決戦段階の闘争方針について
1.9月24日から1週間の闘いについて
(1) 出向説明に対する対応について
① 出向説明にたいしては、出向を承諾していないこと、団交も終了していないこと、出向から戻る場もないこと等について徹底的に抗議の上、中止を求める。
② 日勤の手待ち時間に指定された場合には、前期①の抗議を行った上で、出席の業務指示が行われたときは、その場で指名ストを通告し、本部に一報し、確認後退区すること。
③ 超過勤務で指定された場合には、前記と同様に抗議し、説明に中止を求め、会社が応じない場合は、超過勤務を拒否して退区すること
(2) 出向の事前通知に関する苦情処理について
出向の事前通知に関する苦情処理には、当該組合員の全力結集で臨むこととする。 いずれも千葉支社団交室
9月25日 13:30~
9月26日 10:00~
9月27日 13:30~
(3) 千葉労働局への対応について
千葉労働局に対しては、偽装請負の違反申告に基づき、現地調査の実施が行われるまで攻め続けること。
(4) 本日以降、「10月1日」実施強行に向けた攻防に突入することから、各支部は、いついかなる時でもストライキに突入できる闘争体制を確立すること。
2.「10月1日」外注化強行時におけるストライキの配置について
(1) 獲得目標
① 今後2~3年のうちに、外注化された検修・構内業務をJRに戻すための闘いに全力をあげる。
② 計画業務、機動班、機能保全等のさらなる外注化を阻止する。
③ 外注化の最大の弱点が偽装請負であることから、CTSにおける徹底した摘発・追及等の抵抗闘争を闘いぬくこととする。
④ 反撃の最大の武器である組織拡大闘争に、全組合員の総決起をかちとることとする。
⑤ CTSの労働者を組織するという新たな課題に向けて取り組みの全体化を図ることとする。
(2) 「10月1日」外注化強行に対しては、10月1日よりストライキに突入する。なお、ストライキの期間、対象等については、本日から始まる出向説明や、会社の動向等を把握した上で状況を判断し、決定することとする。
(3) 前記ストライキの過程で、CTSにおいて偽装請負を徹底的に摘発・追及するための万全の意思統一を図ることとする。
(4) ストライキ期間中の諸行動については、関係各支部と調整の上、詳細が決まり次第、別途指示する。
(5) 上記闘争以降の闘いについては、職場における抵抗闘争を闘う中から事態を把握しつつ、状況によりストライキを含む闘いを配置することとする。
(6) ストライキ期間中は、全組合員を対象に、休日及び時間外労働、休日等の変更(休憩時間の変更を含む)、所定以外の作業は一切行わない。
3.各支部は、当局による違法・不当な支配介入、争議行為破壊攻撃が予想されることから、前項にかかわらず、本線運転士 も含めて、いついかなる時でもストライキに突入できる闘争体制を確立すること。
4.各支部は、JR―CTSの動向を把握し、詳細を本部にまで報告すること。
5.出向差し止め仮処分闘争勝利に向けて、全力で取り組むこととする。
*出向差し止め仮処分第2回審尋
*10月10日 14時~東京地裁527号法廷 以上
日刊動労千葉 第7382号へのリンク