今週が10・1外注化に向けて正念場です。10・1外注化に向けて、JR東日本は2週間前となる9月14日までに強制出向の事前通知を行うと言われています。幕張車両センターでは、5日、6日、7日の3日連続で、外注化に向けた説明会が行われています。しかしそこでは、質問には全く答えられない破たんした姿が明らかとなりました。
そもそも、何のための外注化なのか? 外注する千葉鉄道サービスには、車両を検査したり、直したりする技術力や経験はありません。そのため、今までJR東日本で、車両の検査や修繕を行っていた社員を千葉鉄道サービスに10月1日から強制出向することになります。なんで、こんなことをわざわざやるのか? いままでどおり、JR東日本が責任をもって、車両の検査や修繕をやればよいではないか。
何のための外注化? この当たり前で、率直な疑問に、JR東日本は全く答えられません。
狙いは、コスト削減。そうでなければ、会社にとって、やる意味がありません。結局、労働者を強制出向させ、やがては千葉鉄道サービスに転籍、そして非正規職化。労働者の賃金を削減して、資本の金もうけ部分をふやそうという狙いです。
しかし、車両の検査や修繕という鉄道輸送の安全という重要な部分を担っている労働者こそを大切にしなければなりません。JR東日本の株主の配当や役員報酬のために、労働者の賃金を引き下げることなど許せない!
動労千葉は、強制出向の事前通知が出るといわれる9月14日に総決起集会を行います。
労働者の未来をかけて、動労千葉とともに闘おう!
外注化阻止! 強制出向粉砕!
9・14動労千葉総決起集会
9月14日(金)18時開場 千葉市民会館地下ホール